RAIL ACTIVEカスタム完全記録|105化・ハンドル交換で 乗りやすく快適なクロスバイクに仕上げた全手順

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カスタムしたRAIL ACTIVE2021
RAIL ACTIVE2021(105改)
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RAIL ACTIVEをカスタムしたいけど、何から始めればいい?

そんな疑問を持つ方に、実際にわたしが行ったカスタムの全記録をお届けします。

純正のままでは気になっていた乗り心地の硬さと変速のつながりの悪さ。ハンドル交換と105コンポ化を中心に、乗りやすく快適なクロスバイクへと仕上げていきました。パーツの選び方から交換後の変化まで、実体験をもとにお伝えします。

目次

カスタムの目的と方針

RAIL ACTIVEを購入して最初に感じた不満は2つでした。

乗り心地の硬さ
アルミフレームの特性とはいえ、路面の振動が手のひらにジンジンと響いて長距離になると疲れる。
変速のつながりの悪さ
標準の8速では坂道や向かい風でちょうどいいギアが見つからず、ストレスを感じることが多かった。

この2つを解決するために、ハンドル交換と105コンポ化を中心にカスタムを進めました。目的は速さではなく、長く乗り続けられる快適さです。

乗り心地の改善【ハンドル交換】

純正ハンドルの何が問題だったか

標準ハンドルはアルミ製で幅が広く、路面からの振動をダイレクトに手に伝えてきます。短距離なら気にならないのですが、1時間以上走ると手のひらが痛くなってきました。

SATORI HORIZONに交換した結果

SATORI HORIZONハンドル
SATORI HORIZONハンドル

選んだのは幅440mmのSATORI HORIZONです。

ショートハンドルというと「操作がクイックになる」「乗り心地が硬くなる」というイメージがありますが、このSATORIハンドルは別物でした。交換してからのライドで、手のひらに伝わる感触が変わりました。振動がやわらかくなり、長距離でも手が疲れなくなりました。

ハンドル幅が狭くなったことで、すり抜けや駐輪場での取り回しもしやすくなるというおまけもついてきました。

関連記事 クロスバイクのハンドルを440mmに交換した結果| すり抜けと駐輪が劇的に楽になった実体験レビュー 振動が減って手が疲れなくなった。SATORIハンドルに交換した実体験レビュー。

変速性能の向上【105コンポ化】

交換が必要な4つのパーツ

8速から11速にするには、以下の4つをまとめて交換する必要があります。

  • クランク(フロントギア)
  • スプロケット(リアのギア)
  • リア変速機
  • シフター

一度にすべて交換するので費用はかかりますが、まとめてやることで調整の手間が一度で済みます。

クランクをショートクランク165mmに→その後ナローワイド化

165mmクランクとDJCナローワイドギアを装着したRAIL ACTIVE
165mmクランクとDJCナローワイドギアを装着したRAIL ACTIVE
動機 標準の170mmクランクでは股関節が窮屈に感じていた。
交換内容 Shimano FC-R7000の165mmに交換。RAIL ACTIVE純正のBBも合わせて交換が必要。
効果 5mm短くなっただけだが、ペダリングがスムーズになった。膝や股関節への負担が減り、長距離でも疲れにくくなった。

ただしフロント変速機を外してシングル化したところ、チェーン落ちが頻発するようになりました。対策としてナローワイドギアに交換したところ完全に解決しています。詳しくはこちらの記事をご覧ください。

関連記事 DJCナローワイドギア44T レビュー|2年・3,000kmでチェーン落ちゼロの実績 フロントシングル化でチェーン落ちが頻発。ナローワイドギアで完全解決した記録。

スプロケットを11速32Tに

Shimano CS-R7000 11-32
11速11-32Tのスプロケットに交換
動機 8速ではギアのつながりが粗く、坂道や向かい風で適切なギアが見つからなかった。
交換内容 Shimano CS-R7000の11-32Tに交換。最大歯数32Tで登りでも軽いギアが使える。
効果 11速になったことで、状況に応じた細かいギア選択ができるようになった。

リア変速機をRD-R7000 GSに

RAIL ACTIVEのリア変速機
軽いギアが使えるRD-R7000 GS
動機 11速化に対応した変速機が必要。登りも走るのでGS(最大34T対応)を選択。
交換内容 Shimano RD-R7000GS。SSだと最大28Tまで。
効果 坂道用の大きいスプロケット対応の安心感。

なお、駐輪中の転倒で変速機が壊れると走行不能になります。ディレイラーガードもあわせて取り付けておくとよいです。

関連記事 クロスバイクのホイール交換とリア変速機ガードの取り付け ディレイラーガードの取り付け方法と、ホイール交換の詳細レポート。

シフターをSL-RS700に

Shimano SL-RS700 11速シフター
SL-RS700は何速に入っているかわからない
動機 11速変速機に対応したシフターが必要。
交換内容 Shimano SL-RS700の右のみ。フロントシングル化しているため右だけで十分。
効果 11速対応。カチカチと心地よく変速が決まる。
Shimano SL-RS700 11速シフター
2ヶ月で馴染んだ

注意点: SL-RS700にはギアインジケーターがないため、何速に入っているか表示されません。ただ慣れてくると感覚でわかるようになります。また、購入当初は変速フィーリングが硬めですが、2ヶ月ほどで馴染んできます。

関連記事【写真で解説】SL-RS700のシフトケーブル交換は簡単!必要な工具と4STEP手順SL-RS700のシフトケーブルは自分で交換できます。
関連記事シマノスプロケットの歯数・ギア比一覧|全39モデル比較と選び方スプロケットの歯数とギア比は、この一覧から選びました。
SHIMANO(シマノ) SL-RS700 Rapidfire Plus|右のみ

タイヤをアジリストに交換

パナレーサーのアジリストタイヤ
アジリストタイヤ
動機 使っていたPanaracer Closer Plusがパンクした。
交換内容 パナレーサー アジリスト 700×30C。日本のプロチーム「宇都宮ブリッツェン」と共同開発されたレース用タイヤ。
効果 転がり抵抗が下がり、軽いので、同じ力でスーッと進む感覚になった。耐パンク性能も優秀。
パナレーサー(Panaracer) アジリスト 700×30C|黒/アンバー

ホイールとタイヤの交換【反省あり】

実はRAIL ACTIVEの標準ホイール「P&P COMPONENTS WH-A1800R」は、スペーサーを外すだけで11速に対応できる優秀なホイールです。

RAIL ACTIVEの標準リアホイール
スペーサーを外せば11速に対応

しかしわたしはこれを知らずにメルカリで売却し、Shimano WH-RS100を購入してしまいました。重さを比べると、

ホイール重量タイヤ重量合計
カスタム前WH-A1800R
1,905g
(830+1075)
MAXIS Detonator
700×32C
640g
2,545g
カスタム後WH-RS100
1,932g
(827+1105)
Panaracer AGILEST
700×30C
480g
2,412g

ホイール単体ではむしろ重くなっています。標準ホイールは売らずにそのまま使うのが正解でした。

タイヤ交換でトータルでは133g軽くなりましたが、ホイールを売らなければもっと軽くできたはずです。

カスタム後の乗り心地と走りの変化

これだけのカスタムをして、実際どう変わったのか。

振動が減って手が疲れなくなり、ギアのつながりが良くなって長距離でも脚に余裕が生まれました。100kmライドの平均速度は22.4km/hでした。猛暑の34度という条件を考えれば、十分な結果だと思っています。

速くなったというより、疲れにくくなった——それがこのカスタムの変化でした。目的は最初からそこでした。

交換パーツ一覧

最後に交換したパーツをまとめます。

RAIL ACTIVE交換パーツリスト

工具の準備から作業まで、メンテナンス本を片手に自力でやり遂げました。作業後は専門ショップで安全点検を受けています。

まとめ

カスタムの結論 振動と変速不足。この2つを解決したら、RAIL ACTIVEが別の自転車になった。
  • ハンドル交換で振動が消え、長距離でも手が疲れなくなった。
  • 8速→11速で、坂も向かい風も適切なギアが見つかるようになった。
  • タイヤ交換で転がりが軽くなり、同じ力でスーッと進む感覚に変わった。
  • 標準ホイールは売らずそのまま使うのが正解だった(失敗談)。
  • RAIL ACTIVEはロードバイク規格対応なので、パーツの選択肢が広い。

ハンドル交換で振動が減り、105コンポ化でギアのつながりが良くなり、タイヤ交換で転がりが軽くなる。どれも「もっと速く走るため」ではなく「もっと楽しく・長く走るため」の選択でした。

RAIL ACTIVEはロードバイク規格のパーツが使える拡張性があるので、カスタムの伸びしろが大きい。そうやって少しずつ変えながら、気づけば自分だけの一台になっていました。

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