ガーミンEdge130Plusをクロスバイクに装着
ガーミンのサイクルコンピューターEdge130Plusをクロスバイクに取り付けました。自転車に乗っていて、
- 時速何キロ出てる?
- 走行距離は?
- 消費カロリーは?
- 走行ルートやデータを記録したいけど?
など知りたい情報が全部分かります。
この記事では、ガーミン130Plusの取り付け方法と感想をご紹介します。
ガーミン 130Plusをクロスバイクに装着
クロスバイクのRAIL ACTIVEに取り付けると、こんな感じになります↓
純正ではない440mmのショートハンドルですが、無理なく取り付けできました。純正のマウントを使うとハンドルから浮き上がらない位置に画面が来ます。
使っているGarmin純正のアウトフロントマウントはこちらです↓
ロードバイク用のGPSサイクルコンピューターですが、クロスバイクの細いハンドルにも取り付けできます。太さ調整用のゴムが付属しています。
2024年7月現在は、フラッシュアウトフロントマウントという商品名です。
一番上の画像にあるように、とにかく見やすいです。これまでGarminウォッチで代用してきましたけど、圧倒的にサイクルコンピューターの方が見やすいです。
電池も長持ちします(6時間 ⇒13時間まで伸びた)ので安心です。足柄峠でのサイクリング↓のように途中充電の必要もなくなりました。
ちなみにGPS内蔵なので、何も配線せずに走行ルート、速度などを計測できます。
GPSサイクルコンピューターとは?
GPSを内蔵したサイクルコンピューター(略してサイコン)です。車輪に面倒な配線をしなくともスピードや走行距離、走ったルート、高度まで自動で記録してくれます。
Garmin 130Plusの使い方
Garmin 130Plusの使い方は、簡単です。
まず本体左にある電源ボタンを押すとロゴと共にGarmin130Plusが起動します。次に本体下にある「▶」のボタンを押して「ロード > スタート」と進むとGPS補足を開始します。
GPSの補足が終わったら、再度本体下の「▶」ボタンで計測スタート。計測終了も「▶」ボタンです。保存するときは、本体の右側面にあるボタンで「保存」を選択してから「▶」ボタンで保存されます。
予めスマホにGarmin Connectアプリを入れておけば、スマホやPCでデータを確認できます。しばらくしてから見直すと、自分の成長を実感できたりしてモチベーション維持に役立ちます。
各種センサー、パワーメーターとの接続
130Plusは、ANT+とBLE(Bluetooth Low Energy)の両方をサポートしています。同時接続できるのはANT+6個、BLE2個の合計8個です。
Edge 130は事前に20個のセンサーを ペアリングしておくことができ、そのうち最大8個のセンサーを同時接続できます。これは6つのANT+センサーと2つのBLEセンサーで構成されています。
Garmin公式HPより
パワーメーター、ケイデンスセンサー、心拍計、リアビューレーダー、スマートライトなどの同時接続が可能です。
ガーミンとしてはANT+での接続を推奨しているようです。理由はより省エネで、スポーツセンサー通信に特化した専用規格であるからです。
このエッジ130Plusは、どちらで接続するのか選択できます。
例えば、Polarの心拍センサーを接続する場合、センサー追加画面で5桁のIDの方を選択して接続すればANT+に、10桁の方で接続すればBLE接続になります。
エントリーモデルではありますけど、必要にして十分な機能を持っています。
上位機種は最大12個の同時接続が可能となっています。
まとめ
Garmin Edge130 Plusをクロスバイクに取り付けました。Garminウォッチで代用している方は、断然見やすいサイクルコンピューターの導入をお勧めします。
この130Plusはエントリーモデルですが、計測性能は上位モデルと変わりありません。心拍計やパワーメーターとも連動できますし、信号待ちになれば自動的に一時停止、走り出せば自動で再開してくれる機能もあります。
130Plusのパワー連携については、2021年10月のアップデートで可能になりました。ただし、サイクリングダイナミクスには未対応です。詳細は公式HPのアップデートページを参考にされてください(履歴に残らない細かなアップデートもあるようです。2024年7月だけでも2回ありました)。
【2024年9月追記】
2021年9月に購入してから3年が経過しました。2024年9月現在のバッテリーの持ちについては下の記事にも書きましたけど、約100km走って残り60%という感じです↓