Cateye HR-12レビュー|Zwiftで2年使って分かった「乾燥肌問題」と電池の実態

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CATEYE HR-12
キャットアイのHR-12心拍計を2年使った
HR-12を2年使って出した結論
  • コスパは優秀。ペアリング簡単・電池は市販CR2032
  • 肌が乾燥しにくい人には素直におすすめできる
  • 乾燥肌の人は冬場に計測が不安定になりやすい
  • 残量表示なし・ベルトは消耗品という割り切りが必要

CateyeのBluetooth心拍センサー「HR-12」を2年間使い続けました。総合評価をひと言で言うなら80点。ただしこの点数は「肌質」によって大きく変わります。

購入前に自分がどちらのタイプかを確認してください。それだけで「買って正解」か「買って後悔」かが決まります。


目次

買う前に確認:あなたはどちらのタイプ?

👍
このタイプなら買って正解
肌が乾燥しにくい・若い世代のライダー/心拍センサーにコストをかけたくない/充電の手間をなくしたい(電池交換式)/シンプルなBluetoothセンサーを探している
⚠️
このタイプは要注意
乾燥肌を自覚している/40代以降で保湿クリームが手放せない/冬に肌の乾燥がひどくなる——該当するなら最初から光学式を選ぶほうがストレスが少ない。
💡
なぜ乾燥肌はダメなのか
胸ベルト式は皮膚と電極の間に電気信号を流して心拍を検知する仕組み。乾燥肌は電気抵抗が高くなるため、信号が途切れてしまう。

わたし自身は40代後半から使い始め、加齢とともに肌の乾燥が進んだことで計測が不安定になっていきました。ECGクリーム(電気抵抗を下げる専用クリーム)で改善できますが、毎回塗るのは正直面倒です。

関連記事 胸ベルト式心拍計が途切れる原因と対処法|ECGクリームで1時間ノンストップ計測を実現 電池やベルトを交換しても改善しない場合はこちらを。冬場に調子が悪くなる方に特におすすめです。

電池の持ちについて(2年分の実測データ)

HR-12とCR2032電池
HR-12とCR2032電池

HR-12は充電式ではなく電池交換式。コンビニやスーパーで買えるボタン電池(CR2032)が使えるのは地味に便利です。充電し忘れてZwiftが始められない、という事態になりません。

残量表示がないので「いきなり切れる」 電池残量を知らせる仕組みがありません。心拍数がいきなりゼロになってはじめて気づく感じです。ロングライド前には必ず残量を確認してください。CR2032対応の電池チェッカーがあると安心です。
HR-12の心拍データ
電池残量がなくなると急に切れます
電池残量チェッカー CR2032対応
電池残量チェッカー(CR2032対応)

2年分の電池交換記録がこちらです。メーカー公表は「1日1時間で約5ヶ月」ですが、実際はかなりバラつきがありました。

電池交換日 その時点の走行距離
2019年5月14日1,500km(付属電池)
2019年7月9日1,450km
2019年8月12日1,000km
2020年7月4日12,000km ← 最長
2020年9月7日3,000km
2021年1月27日2,900km
2021年3月24日800km ← 最短
HR-12の電池交換日と走行距離(2年分の実測記録)

800kmで切れたかと思えば、12,000kmも持ったケースもある。正直、予測は不可能です。ライド前の残量チェックを習慣にするしかありません。

🔧 電池交換のコツ 裏ブタはかなり固いです。ペンチとコインを使って開けるのがおすすめ。しっかり閉めないと電池がカタカタ動いて正確に計測できません。交換後はリセットボタンを押すことも忘れずに。

ベルトの耐久性と洗い方

HR-12の専用ベルト
HR-12の交換ベルト

本体の耐久性は高いですが、ベルトは消耗品です。ベルトが劣化すると、心拍表示がフリーズしたり不連続なデータになったりします。電池切れの「ぶち切れ」とは症状が違うので見分けられます。

漂白剤と乾燥機はNG

洗濯マークには「40℃までの湯温で通常洗濯可・漂白剤と乾燥機はNG」とあります。使い始めの頃に気にせず洗濯していたら、電極パッドがめくれあがっていました。それ以来、殺菌効果のある「キレイキレイ+手洗い」に切り替えています。パッド部分の汗や汚れはしっかり洗い流すこと。翌日の計測精度に直結します。

2020年9月:新モデルへのマイナーチェンジ

2020年9月に追加注文したら改良されていました。左右電極パッドから中央部分まで一体型のカバーで覆われた新モデルになっており、パッドのめくれあがりが解消されていました。ただし2021年7月に再購入したら旧型ベルトに戻っていたので、現在どちらが出荷されているかは確認が必要です。

HR-12の新旧ベルト
新旧モデルの違い

結論:「肌質」で選択肢が変わる製品

総評 乾燥肌でないなら買い。乾燥肌なら最初から光学式を選ぶべき!
80 総合評価
(乾燥肌なし前提)
2 実際に使い続けた
レビュー期間
CR2032 コンビニで買える
市販電池が使える
  • 乾燥肌でない人には素直におすすめ。ペアリングが簡単で、電池は市販CR2032、コスパも優秀
  • 乾燥肌の人は冬場に計測が不安定になる。ECGクリームで改善できるが、毎回塗るのは手間
  • 残量表示はない。いきなり切れる前提で、ライド前の確認を習慣にすること
  • ベルトは消耗品。漂白剤・乾燥機NG。毎回手洗いが翌日の計測精度を守る
  • わたし自身は乾燥肌が進んだため、現在はPolar Verity Senseに乗り換え済み
CAT EYE(キャットアイ) 心拍センサー HR-12

乾燥肌が気になる方には、光学式のPolar Verity Senseをおすすめします。50代の乾燥肌でも安定して計測できています。

Polar Verity Sense
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