- コスパは優秀。ペアリング簡単・電池は市販CR2032
- 肌が乾燥しにくい人には素直におすすめできる
- 乾燥肌の人は冬場に計測が不安定になりやすい
- 残量表示なし・ベルトは消耗品という割り切りが必要
CateyeのBluetooth心拍センサー「HR-12」を2年間使い続けました。総合評価をひと言で言うなら80点。ただしこの点数は「肌質」によって大きく変わります。
購入前に自分がどちらのタイプかを確認してください。それだけで「買って正解」か「買って後悔」かが決まります。
買う前に確認:あなたはどちらのタイプ?
わたし自身は40代後半から使い始め、加齢とともに肌の乾燥が進んだことで計測が不安定になっていきました。ECGクリーム(電気抵抗を下げる専用クリーム)で改善できますが、毎回塗るのは正直面倒です。
電池の持ちについて(2年分の実測データ)

HR-12は充電式ではなく電池交換式。コンビニやスーパーで買えるボタン電池(CR2032)が使えるのは地味に便利です。充電し忘れてZwiftが始められない、という事態になりません。

2年分の電池交換記録がこちらです。メーカー公表は「1日1時間で約5ヶ月」ですが、実際はかなりバラつきがありました。
| 電池交換日 | その時点の走行距離 |
|---|---|
| 2019年5月14日 | 1,500km(付属電池) |
| 2019年7月9日 | 1,450km |
| 2019年8月12日 | 1,000km |
| 2020年7月4日 | 12,000km ← 最長 |
| 2020年9月7日 | 3,000km |
| 2021年1月27日 | 2,900km |
| 2021年3月24日 | 800km ← 最短 |
800kmで切れたかと思えば、12,000kmも持ったケースもある。正直、予測は不可能です。ライド前の残量チェックを習慣にするしかありません。
ベルトの耐久性と洗い方

本体の耐久性は高いですが、ベルトは消耗品です。ベルトが劣化すると、心拍表示がフリーズしたり不連続なデータになったりします。電池切れの「ぶち切れ」とは症状が違うので見分けられます。
漂白剤と乾燥機はNG
洗濯マークには「40℃までの湯温で通常洗濯可・漂白剤と乾燥機はNG」とあります。使い始めの頃に気にせず洗濯していたら、電極パッドがめくれあがっていました。それ以来、殺菌効果のある「キレイキレイ+手洗い」に切り替えています。パッド部分の汗や汚れはしっかり洗い流すこと。翌日の計測精度に直結します。
2020年9月:新モデルへのマイナーチェンジ
2020年9月に追加注文したら改良されていました。左右電極パッドから中央部分まで一体型のカバーで覆われた新モデルになっており、パッドのめくれあがりが解消されていました。ただし2021年7月に再購入したら旧型ベルトに戻っていたので、現在どちらが出荷されているかは確認が必要です。

結論:「肌質」で選択肢が変わる製品
(乾燥肌なし前提)
レビュー期間
市販電池が使える
- 乾燥肌でない人には素直におすすめ。ペアリングが簡単で、電池は市販CR2032、コスパも優秀
- 乾燥肌の人は冬場に計測が不安定になる。ECGクリームで改善できるが、毎回塗るのは手間
- 残量表示はない。いきなり切れる前提で、ライド前の確認を習慣にすること
- ベルトは消耗品。漂白剤・乾燥機NG。毎回手洗いが翌日の計測精度を守る
- わたし自身は乾燥肌が進んだため、現在はPolar Verity Senseに乗り換え済み
乾燥肌が気になる方には、光学式のPolar Verity Senseをおすすめします。50代の乾燥肌でも安定して計測できています。
