GVOLT70をクロスバイクに取り付けた感想

2022年12月9日ライトCateye

GVOLT70を装着したハンドルを紹介する画像
GVOLT70を装着したところ

キャットアイのGVOLT70というライトをクロスバイクのRAIL ACTIVEに取り付けました。装着した感想などご紹介します。

目立たず邪魔にならず

ハンドル下に取り付けるタイプなので、スッキリスマートな見た目です。左下にぶら下がっているのがGVOLT70です。

GVOLT70を装着したハンドルを紹介する画像
GVOLT70を取り付けたハンドル

ハンドルに取り付けるベルトのようなもの(ブラケット)も付属しています。ねじでしっかり留めることができるので、走行中にグラついたりしません。

専用ブラケットにGVOLT70を取り付けたところを紹介する画像
専用ブラケットにGVOLT70を取り付けたところ

上向きの光がカットされているので、歩行者、対向車に迷惑をかけることはありません。もちろん上向きに取り付ければ眩しいので、そこは正しく取り付けてください。

GVOLT70のレンズ
GVOLT70のレンズ

下の画像のように横長の光になります。

GVOLT70のライトの形
上下がカットされたGVOLT70照射光

周りからはこんな感じに見えます↓結構目立ちますよ。

横浜赤レンガ倉庫
赤レンガ倉庫にてGVOLT70点灯中

スタンドで駐輪しているのでバイクが傾いて、ライトも下向いちゃってます・・・ご参考程度に。

横浜みなとみらいの観光地を巡るのも、GVOLT70があれば快適。

ライトアップされたみなとみらいの通り
みなとみらい

夜景ウォッチングには最適です。

万世橋からのみなとみらい夜景
万世橋からの眺め

またこれからの夏の季節には、花火大会の会場付近まで自転車で駆けつけるのもあり。

逗子花火大会2024
逗子花火大会2024

夜間に走れると昼間とはまた違った新鮮さが味わえます。

GVOLT70の取り付け方

取り付けに必要なものは一般的なねじ回しくらいです。簡単にしっかりと固定できます。

  • 【Step.1】ブラケットを取り付け
    • 付属のブラケットのダイヤルを回して仮固定します
  • 【Step.2】ライトを取り付け
    • カチッと音がするまで手前に引いてください
  • 【Step.3】角度の調整
    • 点灯させて適切な照射角度になるようブラケットの向きを調整
  • 【Step.4】本締め
    • 一旦ライトを外して、ブラケットのねじを本締めして固定します
  • 【Step.5】ライトを取り付け
    • ライトを取り付けてぐらつきがないか確認して完了です

GVOLT70のダメなところ

このGVOLT70、もちろん万能ではありません。気になるのは光量不足と電池です。

暗いところでは明るさ不足

街灯の少ない道路では圧倒的に光量不足です。キャットアイのパンフレットには、夜間走行に必要な明るさの記載があります↓

乗車シーン必要な明るさ
ルーメン
街乗り100~200
通勤・通学300~700
該当少なめ700~1000
ナイトレース1000~
必要なヘッドライトの明るさ

GVOLT70の明るさは最大260ルーメンなので、街乗り+アルファ程度しかありません。街灯の少ない道路、河川敷などではもっと明るさが欲しくなります。

街灯のない河川敷で最大の明るさにした画像がこちら↓

GVOLT70の260ルーメンの明るさ
街灯のない河川敷では前が見えない

前方を照らしてくれる街灯がないシーンでは、ほぼ路面しか見えないです。時速20km(秒速5.5m)で約2秒分の距離しか見えないのは不安です。

逆に街灯さえあれば先が見えるので、トンネルなどでも明るさ不足は感じません。

GVOLT70の260ルーメンの明るさ
260ルーメンで照射

歩行者や対向車が多い街中ではGVOLT70を使い、街灯のないシーンではより強力なGVOLT100(Amazonリンク)がおすすめです。

電池について

電池は充電式です。残量が少なくなるとボタンが赤く光って知らせてくれますが、心配性な私としては走行中に赤く光ると地味にストレスです。

なので残量不足にならないように過充電しがち。充電自体は4時間で満タンになりますので、毎日コツコツと充電するのがいいかも。出かける前になって電池不足に気づくとアウトです。

ちなみに充電差し込み口は本体の後部にあります。

GVOLT70の充電USB差し込み口
GVOLT70の充電USB差し込み口

日本製なので発火事故などの心配はなさそう。ただ過信は禁物です。転倒して破壊しないように安全運転で行きましょう。

GVOLT70はMADE IN JAPAN
GVOLT70は安心のMADE IN JAPAN

GVOLT70のスペック

最後に、GVOLT70のスペックをサラッとご紹介しておきます。

特徴は、

  • 日本メーカーキャットアイ製
  • ハンドル下専用ライトでスッキリ
  • 対向車に配慮したビーム光
  • ハンドルに取り付けるベルト付属
  • 電池は充電式(ケーブル付属)
  • 3段階の明るさ(260、200、50ルーメン)
  • 点滅モードあり
  • 最大の明るさで連続7時間使える

です。

自転車の夜間走行にはライトが義務付けられていますので、まだお持ちでない方はこの機会にご検討されてみては?

トンネル前でも警察官がチェックしていることもありますので、ご注意を。

道路交通法 第52条

車両等は、夜間、道路にあるときは、政令で定めるところにより、前照灯、車幅灯、尾灯その他の灯火をつ
けなければならない。政令で定める場合においては、夜間以外の時間にあつても、同様とする。
2 車両等が、夜間、他の車両等と行き違う場合又は他の車両等の直後を進行する場合において、他の車両等の交通を妨げるおそれがあるときは、車両等の運転者は、政令で定めるところにより、灯火を消し、灯火の光度を減ずる等灯火を操作しなければならない。

e-GOV 法令検索 道路交通法

まとめ

クロスバイクにGVOLT70を取り付けたら、ますます自転車が楽しくなりました。

この夏、GVOLT70↓で街中ライドに出かけませんか?

ライトCateye

Posted by Zippy