Zwiftで途切れない心拍計:Verity Senseの感想
Zwift中に心拍データがプツプツ途切れる!
ゼーハーしているのに80bpm!?ホント?
Zwiftの心拍計測、実は数年間ストレスに感じてました。
そして5年目、ようやく見つけました。この記事で、Zwiftと相性バッチリな心拍計をご紹介します。
途切れない心拍センサーならPolar
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Polar社のVerity Senseです。
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実際にどんな感じになのか?ロンドンPRL FULLコースとChasing Gold 273kmのデータです。
約6時間半、12時間の間、一度も途切れませんでした。
あるいはBig Foot Hillsのレース、100kmのグループライドでも超安定してます↓
この超安定してる心拍データは、Polar(ポラール)社の「Veriy Sense」で計測したものです。
Verity Senseはなぜ途切れない?
POLAR(ポラール)社はフィンランドの心拍計メーカーです。1977年の創業以来、各種心拍計を開発してきました。
人間だけでなく馬用も↓
心拍メーカーのパイオニアであり、自動車でいうメルセデスであり、自転車でいうビアンキ。
なぜPolarがいいのか?そしてなぜVerity Senseなのか?
理由は2つ。
1つは、アームバンド式で使いやすいから。
サッと装着してペアリングも簡単だから忙しい人にピッタリ。
2つは、正確だからです。
心拍計の裏を見ると他社との違いがよく分かります。
Verity Senseは、他社製品の2~3倍のLEDを搭載しています。Garminでも3つ、他は2つが多いです。
光学心拍計は、照射したLEDの反射光で血管の容積変化を読み取ります。元システムエンジニアとしては、明るく照らした方が解像度が上がって読み取りやすいだろうなと推察できます。
ただ、LEDを増やせば当然コスト高になりますし電池の消耗も早くなります。正確性を重視するのか、電池の持ちやコスト安を重視するのか。
筆者としては「正確性なら負けないぜ!」というPolarの心意気に惚れました。
また中央のセンサーを囲むようLEDが配置されているので向きを気にしなくていいし、電波も強力で最大150mまで通信可能(公式HPより)。
途中トイレに行ったりバイクから離れても途切れません。
宅急便を受け取りに玄関から出てドア閉めると途切れます。
LEDが少ないGarminウォッチは、ゼーハーしているのに80bpmだったりして「おい!絶対違うだろ!」ということも。途切れも結構あってストレスでした。胸ベルトのキャットアイは乾燥肌に弱くて途切れが・・・。
Zwiftでの使い心地は?
Zwiftとの相性も抜群です。
まず、アームバンド式なので胸ベルトのような息苦しさがありません。専用バンドにパチッと装着して腕を通すだけ。専用バンドは伸縮性があるし調節も可能。サイズの心配は無用です。
そして本体横にあるスイッチを押すと自動でZwiftとペアリング。
あっという間に準備完了です。
電波が強くて途切れないのでストレスフリーです。
気になる3点:充電式、価格、ベルト
Verity Senseの気になる点は3つです。
充電式電池は交換できない
電池交換が出来ません。そして通常使用による劣化は保証対象外です。過充電、過放電は劣化を早めますので気を付けましょう。
消費者庁のHPにも注意書きがあります↓
過充電・過放電のほか、高温環境での使用等は、劣化が進み、発火のリスクが高まります。
ちなみに充電は、付属のUSBアダプタを使って、
- PCのUSBポートから、
- 市販の5V、500mA以上のUSB電源アダプタを使ってコンセントから
どちらでも大丈夫です。筆者はiPhone用の親指大のUSB充電器(5V,1000mA)を使っています。
かれこれ2年以上、ほぼ毎日使っていますけど、これまでのところトラブルはありません。
他社製品の倍はする価格!
ズバリ高い!他のでいいんじゃない?となりがち。
他社アームバンド式が数千円~なのに対して1万円強です。何が違う?価格差分の価値はあるの?
LEDの数
先ほども書きましたけど、LEDの数ですね。あとはそれを制御するソフトでしょうか?コストよりも正確性を重視するPolarが好きです。
防水性に違いあり
Polarは水深50m対応なので防水性も完璧。Zwiftで汗だくになっても心配は無用です。
衣類と一緒に洗濯機で洗ってしまったこともありました・・・壊れませんでした。
ちなみにGarminウォッチも50m対応。他社は調べたら1m(しかも30分まで)とかでした。クエン酸や加糖系の飲み物、汗や雨の侵入が心配です。
先ほどの消費者庁HPに、飲料付着による発火事故例(ノートPCですけど)が記載されています。
カスタマーセンターは日本語対応
Polar、Garmin、キャットアイは日本語対応です。一流メーカー品であれば万が一でも心配は無用です。
ちなみにPolarのメーカ保証は2年(公式HPで購入なら3年!)です。Garmin(HP購入なら2年)はじめ他社は1年のところが多い。
保証期間が3倍なら、3倍の値段でもOK?ってことではありませんが安心です。さらに正確に計測できて途切れないのであれば最高です。
2022年2月に購入してから2年半、ほぼ毎日使っていますが故障知らずです。
ベルトは消耗品
唯一、劣化が目立つのはベルトです。
マジックテープ部分の反り返り、ベルトのヨレが見受けられます。縦型洗濯機に放り込んでいたので、必要以上に劣化した可能性も・・・。
劣化防止のため、最近はキレイキレイで手洗い&除菌するようになりました。
ちなみに専用ベルトはAmazonなどで単品購入できます。3種類のカラー(黒、赤、グレー)があります。
Polarがつながらない、故障?
ZwiftがPolarを認識しない?故障した?
ご心配いりません。
これまでの経験上、原因は100%「バッテリーの残量不足」です。
充電してから再度ペアリングしてみてください。何事もなかったかのように認識してくれます。
電池の残量が不足すると電波が弱くなります。パワーメーターでも同様です。
まとめ
超高いVerity Senseですが、途切れない心拍データが手に入って最高です。ブツブツ途切れるストレスから完全に解放されました。
ほぼ毎日Zwiftしますから、小さなストレスもバカには出来ませんよ。購入されたら軽く充電してからお使いください。
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保証期間は公式HPは3年、他は2年となります。販売価格と見比べてご検討ください。