Garminウォッチの心拍データをZwift(PC)に表示させる方法

2021年7月27日Zwift心拍計Garmin,PC

GarminウォッチをZwiftの心拍センサーとして活用したい方のために、その方法をご紹介します。

Garminウォッチも機種によってはBluetoothでの通信ができるようです。

GarminウォッチでZwiftするなら「ANT+アダプタ」が必須

USB ANT+スティックを紹介する画像
ANT+アダプタ

GarminウォッチをZwiftの心拍計として使いたいなら「ANT+アダプタ」が必須です。

ANT+ USBトングル 延長コードセット
ANT+ USBトングル 延長コードセット
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ANT+はGarminのオリジナル規格なので普通のWindowsPCは認識しません。Apple製品もしかり。

認識してもらうためにはアダプタが必須なのです。

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GarminウォッチとZwiftを連携させる手順

とくに難しいことはありませんが、GarminウォッチをZwiftに認識してもらうまでの手順をご紹介します。

  • 【Step.1】 USBをPCに差し込む
    • WindowsにANT+アダプタを認識してもらいます
  • 【Step.2】Zwiftにログイン
    • Zwiftを立ち上げてペアリング画面にします
  • 【Step.3】Garminウォッチを操作
    • 心拍転送モードにします(後述)
  • 【Step.4】Zwiftでペアリングを確認
    • Zwift画面でGarminウォッチを選択してペアリング完了

Garminウォッチの心拍データをPCに送信する場合は「心拍転送モード」にする必要があります。手順は次の通りです。

ガーミンウォッチの心拍転送モードを説明するための画像
ガーミンウォッチの心拍転送モード
  • 【Step.1】 心拍画面長押し
  • 【Step.2】心拍計設定タッチ
  • 【Step.3】心拍転送モードタッチ
  • 【Step.4】「この設定はバッテリーを消費します」警告をタッチ
  • 【Step.5】心拍転送モードを開始しますか?でチェックをタッチ

うまく設定できれば、2秒くらいでZwiftがGarminウォッチを認識してくれます。

Garminウォッチを認識したZwift画面
Garminウォッチを認識したZwift画面

このとき「Garmin Vivoactive」などとGarminウォッチの機種名が表示されるのではなく、「HR Strap」とだけ表示されました。右には「ANT+」接続を示すマークが表示されています。

ちなみにパワーメーターも「ANT+アダプタ」を使えば、Zwiftと接続できます。

FC-R7000用の左クランク4iiiiパワーメーター
FC-R7000のパワーメーターも同時接続できた

GarminウォッチでZwiftできた

Garminウォッチで計測した心拍数をZwift画面に表示できました。

Garminウォッチを使ってPCでZwiftしている画面
Garminウォッチの心拍数が表示された

毎回、心拍転送モードにしなければいけないのが面倒ですが、アームバンド心拍計として扱えるのは便利です。

またGarminウォッチは元々防水仕様なので、Zwift後にサッと丸洗いできるのも素晴らしい。ライドレポートもアップロードできるようになって嬉しいです。

Zwiftのライドレポート画像
ライドレポートがアップできるようになった

これまでiPhone単体でZwiftしてた時は、走行後のタイムラインがアップロードが出来ませんでした。PCでZwiftして「ANT+アダプタ」を使うことで可能となりました。

PC上でこの画面にしておいて、手元のコンパニオンアプリでスクショを取ればOKです。

まとめ

GarminウォッチをZwiftの心拍計として活用する方法をご紹介しました。WindowsPCでZwiftされているならANT+アダプタが必須です。

安定した通信を行うために延長ケーブルも必須なのでセットで販売されている商品をおすすめします。

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Zwift心拍計Garmin,PC

Posted by Zippy