Garminウォッチの心拍がZwiftで途切れる3パターンと対策法

2023年10月28日Zwift心拍計Garmin

Garmin Vivoactive3の画像
Garminウォッチの心拍を安定させるには・・・

Garminウォッチの心拍を使ってZwiftをしている最中に、接続が途切れて困ることはありませんか?

これまでの経験から、接続が切れるのは3パターンあることが分かっています。この記事でご紹介する対策をしてストレスフリーでZwiftを楽しみましょう。

パターン1.タオルなどの接触

タッチスクリーン対応のGarminウォッチの場合、汗を拭いたタオルがちょっと触れただけで反応することがあります。

ふと心拍表示が消えていることに気付いたら、このパターンの可能性が高いです。このときGarminを見ると、心拍転送モードではなく時刻表示になっています。

【対策】タッチスクリーンロック
タッチスクリーンをOFFにして誤作動を防止します。

取り扱い説明書↓の「タッチスクリーンロック」を参考になさってください。

タッチスクリーンをロック/ロック解除する方法

  1. キー(ボタン)を長押しします
  2. 画面上のロックマーク(lock)をタップします
  3. もう一度キーを長押しするとロック解除されます
取扱説明書より
Garminウォッチのスクリーンロックボタン
Garminウォッチのスクリーンロックボタン
Garminウォッチのスクリーンロック解除ボタン
スクリーンロック解除は長押しで

心拍転送モードを設定して、転送が始まったらタッチスクリーンはロックしましょう。

パターン2.ベルトの締め付けすぎ

ベルトをきつく締めすぎると、血管がつぶれ気味になって正しく計測できません。この時、心拍数はゼロになったり通常に戻ったりと目まぐるしく変わります。

下画像の前半部分のように「途切れる⇔つながる」を繰り返すのです。

Garminuウォッチで心拍計測したZwift
のライドレポート
ウォーミングアップ時にベルトを締めすぎた

【対策】ベルト調整
ベルト穴を1つもしくは2つ緩めましょう。

マニュアルにもきつくしすぎないようにという記載があります。

パターン3.電波干渉

心拍転送モードで使われる「ANT+」の周波数は、電子レンジやWi-Fiと同じなのでお互いに干渉してしまいます。「ANT+」は近距離通信を前提としていることと、電池の寿命を長くするためにそもそも電波が弱いので周りの影響を受けやすいです。

【対策】通信距離を短くする
GarminウォッチとZwift機材の距離を近づけましょう。

Zwiftは90cm以内を推奨しています。

参考記事↓

なお、Garminウォッチのマニュアルには以下のように記載があります。参考になさってください。

光学式心拍計で計測した心拍データが不規則な値を示す または 計測できない場合には、次の方法をお試しください。

  • デバイス装着面の皮膚の汚れや汗などの水分を、よく拭き取ってください。
  • デバイス装着面の皮膚に日焼け止めクリームやローション、虫よけスプレー等を塗布しないでください。
  • 光学式心拍計のセンサー部分を傷つけないでください。
  • デバイスは、手の甲側の尺骨の突起にかからない位置に、バンドがきつすぎない程度にしっかりと装着してください。
  • アクティビティを開始する前に、バナーやステータスページに表示されるセンサーアイコン  が点滅(接続待機中)から点灯(接続完了)に変わるまでお待ちください。
  • アクティビティ開始前に5~10分程度のウォームアップを行ってください。気温の低い環境でアクティビティを行う場合は、屋内でウォームアップを行ってください。
  • アクティビティの後には、デバイスを真水ですすいでよく乾かしてください。デバイスに汗が付着したまま放置しないでください。
取扱説明書より

まとめ

Garminウォッチの心拍表示がZwiftで途切れる3パターンと対策法をご紹介しました。しっかり対策して、快適にZwiftを楽しみましょう。

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Posted by Zippy