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コーダーブルーム「RAIL ACTIVE」のレビュー

2021年8月8日

RAIL ACTIVE 2021
RAIL ACTIVE 3年半乗った感想

2021年7月にコーダーブルームのRAIL ACTIVE (2021)を購入してから3年半、走行距離は約6500kmになりました。

RAIL ACTIVEってどうなの?

GIANTのエスケープとどう違うの?

超個人的な実体験と店員さんに伺った情報など合わせてご紹介します。

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RAIL ACTIVEは最高のカスタムベース!

個人的な感想は、これにして正解だった!ということ。

2020モデルまではフロントギアが3段で見た目にも重そうでしたが、2021モデルから2段になってスッキリしました。

RAIL ACTIVE 2021
RAIL ACTIVE 2021

個人に気になっていた不満点が解消されて、購入候補に入ってきました。

上位モデルはさらに軽くて快適ですが、峠にでも行かない限りそこまでの違いはない・・・と自分に言い聞かせてエントリーモデルのRAIL ACTIVEにしました。

購入当時は特に強い思い入れはなかったのですが、乗り続けてパーツ交換し始めてから「掘り出し物だったぞ!」と確信するようになります。

FC-R7000シリーズなどのロードバイク用パーツが使えたからです。

3000シリーズが搭載されている上位モデルのRAIL 700 Super Lightさえも凌駕するスペックです。

カスタムしたRAIL ACTIVE
カスタムしたRAIL ACTIVE

リアも8速から11速に変えて、ロードバイク用のホイールを装着させることも出来ました。

さらに軽量化したり、

好きなパーツに変えておしゃれにカスタムしたり、

高速化パーツに変えたり、

そんなワガママを叶えるカスタムベースとしてRAIL ACTIVEは最高だったのです。

気になる点を一つずつ解消していっただけで、軽くて速い「快速バイク」になりました。

具体的に交換したのは、

などなど。

パーツや工具をコツコツと買い集め、メンテナンス本↓を片手に自力で交換してきました。

RAIL ACTIVEのお気に入りポイント2つ

うわっすごいラッキー!

と特に喜んだのはの次の2つ。

  1. フロント/リアのエンド幅が100mm/130mm、
  2. リアホイールは標準で11速に対応、

です。

メカ音痴なので店員さんのおすすめだけで購入しましたけど、これは本当にラッキーでした。

リアホイール「P&P COMPONENTS WH-A1800R」は銀色のスペーサーを外すだけで11速に対応できるのは感動しました↓

RAIL ACTIVEのリアホイール
スペーサーを外すだけで11速に対応

ホームページを見たら元々ロードバイク用11速ホイールであって、RAIL ACTIVE用にわざわざスペーサーを入れて8速コンポを使うという「ダウングレード」を施していた模様。

実際、ロードバイク用なのでShimanoのロード用ホイールWH-RS100よりも27gですが軽量となっています。

また、リアエンド幅が130mmというのも汎用性が高くていい。

乗ってよし、カスタムしてよし、RAIL ACTIVEはそんなクロスバイクです。

困ったトラブルはパンクくらい

Panaracer AGILESTタイヤ
Panaracer AGILESTタイヤを愛用中

これまで落車や転倒はなく、故障もゼロ。

サイクリング中断を余儀なくされたトラブルらしきもの・・・と言えばパンクくらいです。

これまでRAIL ACTIVEで2回のパンク経験があります。

パンク修理は苦手なので、各タイヤの耐パンク性能を調べて、2024年夏からパナレーサーのアジリストを愛用しています。

その後はパンクしていません。

RAIL ACTIVEの気に入らないところ

もちろん気に入らないところもあります。それはヘッドチューブが長いこと。

ヘッドチューブというのは、ハンドルと前輪の間にあるフレーム部分のことです。

RAIL ACTIVEのヘッドチューブ
ハンドルが下げられない

筆者の440mmフレームのヘッドチューブは150mmあります。

ここが長いとハンドルの位置を下げることが出来ません。

もう少しハンドルを下げたくなるときがあるのですが、まあ許容範囲内なのでそのままにしています。

GIANT ESCAPE R3との違い

GIANT ESCAPE R3
GIANT ESCAPE R3

店員さんにGIANTのESCAPE R3との違いを教えていただきました。

印象に残っているのは、GIANT R3はフレームが柔らかくて乗り心地がいいということ。RAILは少し硬めだけどその分よく進む自転車になっている、のだそうです。

RAIL ACTIVE
2025
\72,600(税込)
GIANT ESCAPE
2025
¥69,300(税込)
  • フロント2段
  • よく進む
  • 軽い(9.9kg:480mm)
  • 日本メーカー
  • 付属品:ベル、スタンド、リフレクター
  • フロント3段
  • 乗り心地がいい
  • 重い(11.1kg:S size)
  • 台湾メーカー
  • 付属品:ベル、リフレクター

さらに、RAIL ACTIVEはGIANT ESCAPE R3よりも1.2kgも軽いから、発進や登りでも有利です。

乗り心地を最優先するならR3が良さそうですけど、そうでなければRAIL ACTIVEが良さそう。

RAIL ACTIVE 2021モデルではライトも付属していましたが、2025年カタログにはライトの記述がありません。

RAIL ACTIVEの購入方法

専門ショップで実物を見ながら購入されることをおすすめします。

特にフレームサイズの確認が大事です。大きすぎればハンドルが遠くて乗りにくくなりますし、不自然な姿勢では首も痛くなりがちです。

ショップの店員さんと話し合いながら、後悔のないように選んでいただきたいです。

ちなみに筆者は身長170cmで440mmのフレームサイズです。

コギーのお店
筆者はコギーで購入

また、画面と実物では色合いも違いますので、こんなはずでは・・・なんて後悔しないためにも専門ショップに足を運んでください。

レーサーパンツ以外お断り!みたいな超マニアックなショップは私でも敷居が高くて苦手ですが、

  1. あさひ
  2. ワイズロード
  3. コギー

といったチェーン店なら入りやすくて、いろんなメーカーから最適な一台を選べます。ショッピングモール内の店舗であれば、家族で出かけてもゆっくり選べます。

まとめ

RAIL ACTIVE2021を購入してから3年が経過しました。

当初は乗り心地も固くてちょっと困ったな・・・

という印象でしたが、好みのパーツに載せ替えていくうちにどんどん快適になっていきました。

パーツの載せ替えが面倒に思われる方は、最初から好みの仕様のクロスバイクを選ぶことをおすすめします。

私のように面倒でなければ、まずはRAIL ACTIVEで十分です。

最新のカスタム状況や詳細はこちらの記事にまとめてありますのでよければ御覧ください↓

その他、各社クロスバイクの一覧情報が欲しい方はこちら↓

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