PCでZwiftを立ち上げるたびに、

もう少し起動が早ければなー
と思ってました。これはノートPCでもゲーミングPCでもあまり変わらない。
Apple TV 4Kに乗り換えた日、その悩みが消えました。リモコンを1回押すだけ、5秒でZwiftが立ち上がる。爆速起動でビックリしました。この体験は、トレーニングの継続率を本当に変えます。
この記事では、1年以上毎日Apple TV 4KでZwiftを使い続けてわかった、PC版との違いを包み隠さずレビューします。良い点も悪い点も正直に書きます。
起動の速さが、トレーニングの継続を変える
Apple TV 4Kに乗り換えて最初に驚いたのが、起動の速さです。
「たった数分の差では?」と思うかもしれませんが、これが毎日積み重なると大きく違います。始めるまでのハードルが低いほど習慣化しやすい。仕事から帰ってきてヘトヘトな日でも、「リモコン1押しで始められる」という手軽さが背中を押してくれます。
リモコン操作には「慣れ」が必要(正直なデメリット)
ここは正直に言います。Siri Remoteは最初、使いにくいです。

マウスのように直感的ではなく、タッチパッド式のスワイプ操作でカーソルを動かします。最初の1週間は「あー、行き過ぎた」を連発しました。
やりがちな失敗
- スワイプのスピードを出しすぎてカーソルが飛ぶ
- ライド中にリモコンに触れてしまい、アプリが切り替わって集団から千切れる(これは本当にやった)
知っておくべき機能制限3つ【ガチ勢ほど要確認】
Apple TV版Zwiftは、PC・Mac版と比べて一部機能が制限されています。購入前に必ず確認してください。
制限① カスタムワークアウトを本体で作れない
Apple TV単体ではカスタムワークアウトの新規作成ができません。
| デバイス | 作成 | 実行 |
|---|---|---|
PC / Mac iPad・Androidタブレット | ✓ | ✓ |
Apple TV 4K この記事 第2・第3世代 | ✕ | ✓ |
iPhone / Android スマホ | ✕ | ✓ |
制限② ANT+センサーが使えない(Bluetoothのみ)
Apple TV 4KはANT+を受信できません。接続できるのはBluetoothデバイスのみ。古いGarminウォッチやANT+専用センサーをお持ちの場合は、Bluetooth対応品への買い替えか変換ブリッジが必要です。
最近のスマートトレーナーや心拍計の多くはBluetooth対応なので、新しく揃えるなら問題ありません。
制限③ Bluetooth同時接続数が「2台」まで
これが一番の落とし穴です。Apple TVのBluetooth同時接続数はリモコンを除いて2台まで。
スマートトレーナー利用の場合
(3台必要 → 枠が足りない)
- 1スマートトレーナー
- 2ケイデンスセンサー
- 3心拍センサー ← これが繋がらない
パワーメーター利用の場合
(2台で収まる)
- 14iiiパワーメーター(パワー+ケイデンス兼用)
- 2心拍センサー ← 問題なし
チャットの文字が大きくて見やすい
テレビの大画面に出力するため、チャットの文字サイズが自然と大きくなります。PC版でチャットを見逃しがちだった人には、地味に嬉しいポイント。

ただし、リモコンでの文字入力はほぼ不可能な遅さなので、チャットへの返信にはZwift Companionアプリを使うのが現実的です。スマホのキーボードで普通に打てるので快適。

リモコンの電池は約7ヶ月もつ
毎日使い続けて、電池残量の警告が出たのは約7ヶ月後。充電の手間はほとんどありません。

充電端子はモデルによって異なります。
- 2021年モデル(第2世代): Lightningケーブル
- 2022年モデル(第3世代): USB-Cケーブル ← こちらが便利
画質は「4K設定」より「フルHD」が安定する
「4K」という名前ですが、Zwift側の設定は1080p(フルHD)にしておくのが正解です。

4K設定にするとフレームレートが落ちてカクつくことがあります。フルHDでも十分きれいで動作が安定します。「4K」はあくまでハードのスペックであり、Zwiftでは過剰になりがちです。
iPhoneユーザーならセットアップが爆速
iPhoneユーザー限定のメリットですが、セットアップが驚くほど簡単です。

Apple TVにiPhoneを近づけるだけで、Wi-Fi設定・Apple IDなどが自動でコピーされます。箱を開けてからZwiftを起動するまで、10分かかりません。Androidユーザーでも手間はたいしたことありませんが、iPhoneへの親和性は別格です。
コスパは全プラットフォーム中、最強クラス
Zwiftが快適に動く環境を揃えるコストを比べると:
画質・動作ともにZwiftの要件を十分に満たしながら、圧倒的なコスパを実現しています。
まとめ:Zwift継続の最大の敵は「めんどくさい」
Apple TV 4Kはその敵を取り除くのに最適なデバイスです。画質や機能の一部はPCに劣りますが、「5秒で起動して乗れる」という体験は、トレーニングの質そのものを上げてくれます。
テレビで大画面
起動5秒・約2万円
iPhoneユーザーなら最適
ANT+非対応
Companionアプリや
Bridgeで回避可能
最高画質・ANT+
機能を求めるなら
PC/iPadが正解
▼ Zwift専用機に最もおすすめ:Apple TV 4K(第3世代・Wi-Fi + Ethernet・128GB) 有線LAN対応で通信が安定。リモコンはUSB-C充電対応。安くZwiftを始めたい人に。
