Zwiftを始めて2年が経ちました。ずっとZPower(Zパワー)で走っていたのですが、パワーメーターに変えたら数値が約30%落ちてカテゴリBからCに転落しました。
「なんちゃってパワー」と言われる理由が、ようやくわかりました。2年間のZwift体験をまとめます。
- ZPowerが嫌がられる本当の理由
- パワーメーターに変えたときの数値の変化
- 導入した機材(4iiii Precision 3+)
- Zwift2年間の走行距離データ
▼ Zwiftを6年続けた現在の『最終結論』と『買ってよかった機材』はこちら
ZPowerが嫌がられる理由、実際に使ってわかった

わたしが使っていたZPowerは、液体抵抗ローラーに取り付けるMisuro B+というセンサーです。速度からパワーを推定する仕組みで、精度はローラーの抵抗状態に左右されます。
問題は液体抵抗が熱に弱いこと。漕ぎ続けると液体がサラサラになり、抵抗が下がって回転数が上がります。すると計算上のパワーが実態より高く出てしまいます。
ただ、60分以内の短いライドであれば誤差は比較的小さく、安価にZwiftを始める手段としては悪くありません。「まず体験してみたい」という初心者にはアリです。
パワーメーターに変えたら数値が30%落ちた
覚悟を決めてパワーメーターを導入したところ、現実を突きつけられました。
| ZPower(MisuroB+) | パワーメーター(4iiii) |
|---|---|
| 259W カテゴリB | 192W カテゴリC |
カテゴリがBからCに丸ごと落ちました。「後半型の脚質だ」と思っていたのは、単に液体抵抗が緩んでいただけです。
ZPowerは誤差約30%。本格的にZwiftを始めるなら、最初からパワーメーターを使ったほうがいい。
導入した機材:4iiii Precision 3+(165mm)
クランクはFC-R7000互換の4iiii片側パワーメーターに変えました。クランク長は165mmです。

なぜ165mmにしたのか、クランク長の選び方はこちらの記事にまとめています↓
取り付け可否はBB周りのスペースによって変わります。詳しくはこちら↓
Zwift2年間の走行距離
パワーメーター導入後は数値が下がり、以前より「進まない」感覚が続きました。それでも年間トータルはほぼ横ばいをキープできました。
| 月 | 2019年(ZPower) | 2020年(パワーメーター) |
|---|---|---|
| 1月 | 892 | 1,076 |
| 2月 | 1,528 | 949 |
| 3月 | 1,766 | 1,108 |
| 4月 | 1,623 | 1,166 |
| 5月 | 1,485 | 1,388 |
| 6月 | 641 | 1,554 |
| 7月 | 1,096 | 1,649 |
| 8月 | 1,010 | 1,718 |
| 9月 | 1,619 | 924 |
| 10月 | 1,328 | 1,140 |
| 11月 | 965 | 1,359 |
| 12月 | 1,164 | 1,164 |
| 年間合計 | 15,123km | 14,843km |
まとめ
📌 Zwift2年でわかったこと
- ZPowerは液体抵抗の熱変化でパワーが盛られる。長時間ほど誤差が大きい
- パワーメーターに変えたら約30%下がり、カテゴリBからCへ転落
- 本格的にやるなら最初からパワーメーターがおすすめ
- それでも年間走行距離はほぼ維持できた