
足柄峠(759m)までクロスバイクでサイクリング。
14%という予想以上の激坂で脚は限界でしたけど、幸いにも天気が良くて絶景の富士山が拝めました。
もう汗だくで登った甲斐がありましたよ。
アラフィフライダーによる足柄峠への挑戦記録、詳しくお届けします。
事前準備:激坂という情報をGET⇒11-34に交換
「足柄峠=激坂」との情報をGETしたので、11-34T(8s)のスプロケットを購入。
これまでの11-32Tに比べて5%は軽くなる。あまり変わらないかもだけど、ちょっとでも軽くね。

フロントシングルにしてる筆者のクロスバイク、フロントリングもなるべく小さくしたかったけど、チェーン落ちを警戒して手持ちの38Tナローワイドのまま。
ちなみに最も軽い38-34のギア比は1.12で、34-30(1.13)に相当。
なんとかなるかな?
と思ったけど、全然甘かった!(後述)
ギア比については一覧表を作成してあります。良ければ参考になさってください。
足柄峠は想像以上の激坂だった!
まずはヒルクライムまでのアプローチ。横浜の自宅から自走で向かいます。
平坦路を淡々と進む
松田辺りまでは快適でした。
これまで乗っていたMTBが16.5kgと超ヘビー仕様だったので、それに比べると快適。
とは言え、巡航速度は20~25km/hと完全なるサイクリングペースです。
タイヤは35Cと太いし、リアは8速のアルタスでフロントはシングル。
つまり8速です。
165mmクランク(FC-RS200)は相変わらず漕ぎやすい。
6時半に自宅を出て約40km地点にある松田駅に9時に到着。
すでに2時間半も走ってる・・・

GarminウォッチVivoactive3の充電も兼ねて、ここで30分ほど休憩しました。
激坂だとは聞いてたけど、次元が違った・・・

足柄峠、途中までは勾配も緩やかで、自然が豊かで、空気も美味しくてホントに最高!!
いや~最高だな!
来てよかった!
なんて思いながら鼻歌まじりで漕ぎ進めてました。
そしてトンネルの少し先、見るからにグイッと路面が上を向いてるのを確認。
ルンルン気分のハイキングルートに急こう配の鎖場が現れた・・・そんな感じ。
ずっと10~14%・・・

ロードバイク乗りの激坂は、クロスバイクには壁でした。
- 激坂:クロスバイクには「壁」です
- アップダウン:こちらが「激坂」相当です
右曲がりで14%ということは、左曲がりはもう5%くらい上乗せ?
ずいぶん手前で抜いたランナー、結構な速度差で抜き返されました・・・
めちゃ恥ずかしい!
登りでランナーに抜かれるってZwiftだけの怪奇現象かと思っていましたけど、リアルでした。
引き続き、顔がほぼステムにくっついた状態で漕ぎすすめます。
歩いたほうが速いか?
そして撮影を言い訳にして足つき・・・帰り道のために体力を温存しておかないとね!
急に観光客が増え始めたと思ったらそこが峠でした。

標高759m?ヤビツ峠(761m)とほぼ同じじゃないですか!!
どうりでキツイわけです。
何なら家からはこっちの方が遠いから、負荷は高いです。
しかも静岡県でしたか!
足柄=神奈川、だと思い込んだまま50年以上生きてましたよ。
峠を越えた少し先の絶景ポイントで富士山を拝んできました。

なんとお美しい日本の景色よ!
自転車だと好きな場所で停車できるので最高。
帰り道、ちょっと先だと思った絶景ポイント、結構下ってた・・・
ダウンヒルではブレーキに不安
下りではDEOREのVブレーキに不安を感じました。
握力の問題なのか、激坂だからなのか、体重オーバー(71kg)なのか。
ブレーキの効きが弱くて少し不安でした。
ブレーキレバー握りながら
ディスクブレーキ欲しいな
とか考えていました。
あと10kmでパンク
体力を使い果たした帰り道「ペダルが重すぎる!」と思ってリアタイヤを見たらほぼペチャンコ><;
はあ?と携帯ポンプで補充したら、それなりに膨らんだので再スタート。
しばらくは軽快だったものの、10分後には再びペチャンコに。
メチャ疲れてたので自転車ショップまで手押しして修理してもらいました。
まとめ
足柄峠までクロスバイクでサイクリングしてきました。
平坦路ではイメージ通りに走れましたけど、足柄峠は想像以上の激坂でしたね。
たぶん、もう行きません!!
- 走行距離:114km
- 走行時間:6時間42分
- 平均速度:17.0km/h
- 消費カロリー:2491kcal
- 平均心拍:122bpm
丸石クロスバイクについてはこちらの記事で紹介しています↓