エルゴトロンのモニターアームを使ってZwiftしたらどうなる?
エルゴトロンのモニターアームを使ってZwiftしたらどう?使い勝手は?Zwift中にお辞儀しない?
そんな疑問にお答えします。
モニターアーム使ってZwiftした感想は?
結論から言うとモニターアームとZwift、相性はバッチリです。具体的にご紹介します。
その1.目線が楽になりました
これはエルゴトロンに限りませんけど、まっすぐ前を見て走れるので目線が楽になりました。
ビフォーアフターです↓
これまで右を向いて走っていましたけど、アームを設置してからは正面です。知らず知らずのうちにハンドルが右を向いていく現象もなくなって楽になりました。
収納も簡単でグイ~~っとアームを回転させるだけ。ケーブル類はアームに這わせておけば動かしても絡まりません。
ちなみにこのエルゴトロンのモニターアームは長さが約52cmあります。クランプ台座を中心に半径52cmの円内なら固定可能です。
その2.コスパ最高!
そもそも、
最初からモニターの正面に自転車置けばよくない?
というご意見もあるでしょう。
私も悩みました。アームにすべきか、こういったZwift専用品にするべきか?↓
海外のセレブ友達が54万するKickr Bikeとセットで使っている画像をよく拝見しますけど、天井から床まであるガラス張りのリビングルームの「片隅」に置いてあります。
補給食やGarminのサイコン、チャット用のiPadなど置いて使っているようです。
しかしご存じの通り、Zwift専用品はとにかく高価。このデスクもモニターアームの倍以上しますし、場所取るので小生のマンションでは無理です。
モニターアームなら、安いし収納できるので小生の部屋では大変使い勝手がいい。前輪との干渉もなく、ほぼ目の前に設置して24インチで視界いっぱいにすることも可能です。
好みの位置に設置できるのがアームのいいところ。画面の角度を変えたり、回転させることも可能。取付位置が低くても高くても対応できます。
ちなみに、台座の支柱にあるストッパーを動かせば高さ調整も可能です。
追加アームを購入すれば画面を追加することも可能です。Youtubeのレース動画見ながら漕げば、時間が経つのも早そう。
その3.設置はよく考えて!
モニターアームを安全に使うために付けるべきことは、転倒防止です。
アームもモニターもとにかく重いので、しっかりと固定する必要があります。アームを伸ばして使う場合には重心が不安定になるので、設置はしっかり行ってください。
転倒防止のために、まずは取り付ける位置に注意です。アームを伸ばす反対側に台座を取り付けるのです(手前にアームを伸ばすなら奥に)。手前に取り付けて手前にアームを伸ばしたら危ないですよ。
そしてなるべく重心を低くするために、下に重いものを乗せてください。わたしは、20kg近いゲームPCやギターアンプを乗せています。
クランプ台座の取り付け方法にも注意です。わたしはメタルラックに取り付けましたが、そのままでは設置ができません。天板の上下に板をかませれるなどしてしっかり取り付けてください。
モニター設置後は、モニターを押したり引いたりしても安定しているか、必ず確認してください。台座の大きさは横幅16cm、奥行き12cmほどです。
モニターアームの選び方
モニターがVESAという規格に対応していれば、モニターアームを取り付けることができます。
対応しているのかどうか分からない方は、モニターの背面をのぞき込んでください。VESA対応であれば中央に4つのねじ穴があります。
あとはどこに取り付けるのか?によって購入するモニターアームが変わってきます。
- テーブル天板に取り付けるクランプタイプ、
- 頑丈な垂直ポールに取り付けるタイプ、
- 壁面に取り付けるタイプ
などがあります。
タイプが決まったら、モニターサイズに対応した強度の商品を選びましょう。「大きいモニター=重い」なので、バネの強度が弱いとお辞儀しちゃいます。
商品説明をよく読むと「32型まで対応」とか書いてあります。今後、より大画面化していくと思うので少し大きめ対応がおすすめ。
モニターアーム選びで間違いがないのは定番メーカー「エルゴトロン」の商品です。筆者は2019年11月に購入してから約4年使っていますが、いまだにしっかり支えてくれています(Zwift用としては2023年10月から)。
私が愛用しているのはエルゴトロン LXという34型モニターまで対応している商品です。27型の4Kモニターを取り付けてもお辞儀することもありません↓
エルゴトロンのモニターアーム まとめると
Zwiftの画面が正面にあることは思っていた以上に快適でした。Zwiftがさらに楽しくなって気分が上がります。途中で画面がお辞儀するという残念なこともありません。エルゴトロン、おすすめです。