Dell S2721QSを設置してAppleTV4Kを設定する

2023年4月29日ZwiftハードAppleTV 4K,モニター

4KモニターのDELL S2721QSの設置までと、AppleTV4K(2022)の設定方法(Zwift用)をご紹介します。

DELL2721QSの設置

Dellの箱を開封したところ↓

DELL S2721QSを開封した状態を紹介する画像
開封直後の状態

内容物は、

  • モニター本体
  • スタンド&スタンドベース
  • 電源コード、
  • HDMIケーブル
  • セットアップガイド、
  • 安全、環境および規制情報

となっています。

クイックセットアップガイドは分かりやすいので、組み立てで間違えることはなさそう↓

さっそく設置に取り掛かります。まずはスタンドの組み立て。

DELL S2721QSのスタンド脚の組み立てを紹介する画像
スタンド脚はねじで固定する

底面からねじを回すだけです。収納式のリングがあるので工具は不要です。

DELL S2721QSのスタンド脚の裏を紹介する画像
底面のねじを回せば脚の組み立ては完了

スタンドの脚と底部が固定出来たら、滑り込ませるようにモニターに取り付け。

DELL S2721QSのスタンド取り付けを説明する画像
スタンドを本体に滑り込ませる

ツメが固定されるカチッという音がしたら、スタンドを持ったまま持ち上げるとモニターを箱から取り出せます。

DELL S2721QSのスタンド取り付け画像
カチッとツメがかかる音が聞こえたらOK

使用していたASUSの23インチモニターと並べてみると、パッと見は大きな違いはありません。

24インチと27インチのモニターを並べて比較している画像
23インチ(左)と27インチのS2721QS

でも近づくとベゼル(画面の枠)幅がだいぶ違うことに気づきました。

ここまでで設置は完了。次にAppleTV4Kの設定をご紹介します。

AppleTV 4Kを設定する

DELL S2721QSAppleTV4K(2022)を接続したら、これまでのフルHD用から4Kディスプレイ用に設定を変更します。

出力フォーマットを設定する

出力ビデオフォーマットをフルHDの1080pから4KSDRに。

AppleTV4Kのビデオ出力を4Kに設定
AppleTV4Kの出力を4KのSDRに設定

DELL S2721QSはHDR対応ではないので、AppleTVの設定はSDRです。

HDR機能は、HDR専用コンテンツを色彩豊かに表示する規格です。通常コンテンツをHDR表示させると、色あせた白っぽい映像になります。

フォーマットの下にあるHDMI出力モードはRGB高にしました。

AppleTV4KのHDMI出力モードを設定している画像
AppleTV4KのHDMI出力をRGB高に設定

このHDMI出力モードを使うには高性能のHDMIケーブルが必要と警告が出ます。今回は、Amazonブランドの高速HDMIケーブルを使用しました。高速HDMIではないケーブルを使うと、画面が点滅したり表示が安定しません。

時間帯を設定する

プライバシー保護のために位置情報サービスをオフにするなら、時間帯の設定も必要です。

「設定」→「一般」→「日付と時刻」で時間帯を設定してください。日本の場合は、大阪と東京のどちらかを選べます。

AppleTVの時間帯を設定する項目
「日付と時刻」→「時間帯」を設定する

自動設定する場合は位置情報サービスをオンにする必要があります。

Zwiftを起動して確認する

いざZwiftを起動。無事にオープニング画面が立ち上がりました。

AppleTV4KのZwift画面を4Kディスプレイで表示させたところ
無事にZwiftが起動しました

ここで画面の縁が少し余っていることに気づきました。ベゼルギリギリまで画面が表示されるのではなく、すこし余白というか余黒があるのです。

4KディスプレイでのZwiftオープニング画面のふち
ベゼルぎりぎりまでは表示されない

次回はこの4KモニターとAppleTV4K(2022)の組み合わせでZwiftした様子をご報告します。

まとめ

4KモニターDELL S2721QSを設置し、AppleTV4Kのビデオ表示を1080pから4Kに変更する手順をご紹介しました。このS2721QSは流行りのUSB-C端子もありませんが、その分、手が届きやすい価格になっています。

後編はこちら↓