「今年の健康診断、結果を見るのが怖いな……」
封筒を開けるたびに、ため息をついていませんか?
「運動しなきゃ」とは分かっている。でも、仕事や家庭を言い訳にして、重い腰が上がらない。典型的な三日坊主。 かつての私も、体重74kg。鏡を見るたびにお腹の肉をつまんでため息をつく、正真正銘の「メタボ予備軍」でした。
しかし、ある一つの「アイテム」との出会いが、私の後半生を劇的に変えました。 それが、Garmin(ガーミン)のスマートウォッチです。
Garminを7年間、肌身離さず着け続けた結果、私の身体はどう変わったのか? なぜ流行りのApple WatchではなくGarminだったのか? 数値データを包み隠さず公開します。これから健康を取り戻したい同年代の方への、一つの道しるべになれば幸いです。
きっかけは「見えない努力」を「見える化」したかったから
私がGarminウォッチを手にしたのは2018年3月25日。 妹の引越しを手伝った際、不要になった「6段変速の普通の自転車」を引き取ったのが始まりでした。

ただペダルを漕ぐだけで、頬に当たる風が心地いい。

どうせなら頑張って走った記録を残したい
そう思って購入したのがGarmin Vivoactive 3でした。この選択が、その後の7年間を決定づけることになります。
そして、使い始めてすぐに気づきました。 50代の私たちが運動を続けられない最大の理由は、「頑張っても、誰も褒めてくれないから」ではないでしょうか。
Garminは走った距離やルート、消費カロリーといった「がんばりを可視化」してくれるので、モチベーションが続きやすいと気づいたのです。
【衝撃の結果】7年間で燃やした「脂肪とカロリー」の正体
論より証拠。その後、Garminが記録し続けた7年間のデータをご覧ください。 これは直近1年間(2023〜2024年)のサイクリングによる消費カロリーグラフです。


年間で約36万キロカロリーを消費しています。 そういわれてもピンときませんよね・・・では、分かりやすく具体的な食べ物に換算してみましょう。
- コンビニのおにぎり(約180kcal):約2,000個分
- ラーメン(約500kcal):約720杯分
これが「1年で」私の身体から消え去った計算になります。そして7年間の累計では、なんと200万キロカロリーを超えました。
「心臓の若返り」を示すデータ
体重が落ちたことはもちろんですが、それ以上に嬉しかったのが「心肺機能」の劇的な向上です。
- 安静時心拍数:
60回/分台 → 40回/分台へ 一流のアスリート並みの数値です。心臓が一度に送り出す血液量が増え、少ない拍動で全身に酸素を届けられるようになった証拠です。 - VO2max(最大酸素摂取量):
Garminが算出する「フィットネス年齢」は、実年齢を大きく下回る「20代相当」を示しています。


「あなたの身体は、20代の頃と同じくらい若々しいですよ」。 お世辞抜きで、データとしてこう示されることほど、中年の自尊心を満たしてくれるものはありません。これが、私が雨の日も風の日も運動を続けられた原動力です。
なぜApple Watchではなく「Garmin」なのか?
「スマートウォッチなら、iPhoneと相性のいいApple Watchでいいのでは?」 よく聞かれる質問です。確かにApple Watchは便利で多機能です。
しかし、私たち世代が「本気で健康を取り戻す」なら、私は迷わずGarminを推します。その理由は、ガジェットとしての便利さではなく「道具としての信頼性」にあります。
1. 「GPS屋」としての絶対的な信頼
GarminはもともとGPS機器のメーカーです。 「どこを、どのくらいの速度で走ったか」の記録精度が圧倒的です。


(クリックで拡大します)
自分が歩いた、あるいは走った軌跡が、地図上に正確に描かれる。 それは単なるログではなく、「今日、自分はこれだけ生きた」という確かな証になります。
2. 「身体のバッテリー」が見える(Body Battery)
Garminには「Body Battery(ボディバッテリー)」という独自の機能があります。 自分の体力を「残り何%」と数値化してくれるのです。
- よく寝た朝は「100%」
- 残業続きの夕方は「15%」
- お酒を飲みすぎた翌朝は「40%」しか回復していない……
この機能のおかげで、「昨日は飲みすぎたから、今日は早く寝よう」という自制心が自然と働くようになりました。感覚に頼らない体調管理ができるのは、無理のきかない私たち世代にとって最強の武器です。
3. 充電の煩わしさからの解放
毎日充電しなければならない時計は、いずれ着けなくなります。 Garminの多くのモデルは、数日から数週間バッテリーが持ちます。「充電しなきゃ」というストレスから解放され、24時間365日、身体の一部としてデータを採り続けられる。これが継続の鍵です。
結論:Garminは、孤独な中年の「最強の伴走者」である


7年間のGarmin生活を振り返って思うこと。 それは、Garminが単なる時計ではなく、「手首に雇った専属のパーソナルトレーナー」だったということです。
- エレベーターの待ち時間に、今日の歩数をチェックする。
- 「あと少しで目標達成だ」と気づき、階段を使う。
- 消費カロリーを見て、「今日はビールを1本だけにしておこう」と思う。
この小さな「意識の変革」の積み重ねが、74kgのメタボ体型を、アスリート体質へと変えました。
これまでの運動が続かなかったのは、「効果があるのか分からない」という不安があったからです。 しかしGarminは「あなたの身体は確実に変わっているよ」と、毎日データで証明し肯定してくれます。
高いジムの会費を払って幽霊会員になるくらいなら、まずは腕元にGarminを。 7年後、「あの時買ってよかった」と、健康診断の結果を見ながら笑っている未来が待っているはずです。
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