
Garminのスマートウォッチ「Vivoactive3」を7年愛用している管理人です。
Garminウォッチを買ったきっかけは、中古の自転車を手に入れたからでした。妹の引越しの手伝いをしたら自転車いらないというので引き取ったんですね。
6段変速の普通の自転車です↓

それでもペダルを漕ぐと、景色が変わり身体に当たる風も心地いい。なんだか気分爽快なんですね。そこでせっかく走るなら、走った距離やルートを記録しようと思ってGarminウォッチを買ったのです。
2018年3月25日でした。
当時の自分は、運動の必要性を感じつつも重い腰が上がらない、体重74kgくらいのメタボおじさんでした。
右の画像は、5年後の2023年のサイクリングの消費カロリーグラフです。年間で約36万キロカロリー消費してます。
ざっくりですけど
- おにぎりなら2000個分
- ラーメンなら720杯分
に相当します。
コツコツ続けていたら距離も自然と伸びて、いつの間にか膨大なカロリーを消費するようになりました。
自転車仲間も出来て毎日が楽しくなりました。

この記事では、これからGarminウォッチでも買って運動しようかと思っている初心者の方向けに
- Garminウォッチできること
- 管理人の活用方法
を分かりやすくご紹介します。
Garminウォッチで運動習慣を身につけて、健康的で活動的な自分を手に入れましょう。
なぜAppleウォッチではなくGarminにしたのか

2018年当時は、まだAppleWatchってそんなにメジャーではなかったんです。確かようやく「GPS対応」になったばかり。
一方のGarminは、そもそもGPSメーカーということもあって、正確に距離や速度を記録したいランナーに圧倒的な人気でした。
ランニングはもちろん、ウォーキングやサイクリング、登山でも使えるので、Garminウォッチを買って後悔はしない!と思ったんですね。
そしてそれは正しかったです。
こんなに続くとは思いませんでしたし、サイクリングを通じて世界中に友達ができるなんて想像もしていなかった未来に出会えました。
Garminウォッチに欲しい機能は全部あった
Garmin Vivoactive3には、管理人が求める機能は全部ありました。それは、
- GPS搭載:走ったルートや距離、速度
- 心拍計搭載:心拍数や消費カロリー、Vo2max
- ライフログ:睡眠やストレスデータ
が分かることです。
GPS機能を搭載:運動を詳細に記録できる
Garminウォッチがあれば、走った距離やルートを自動で記録してくれます。下の画像はサイクリングで小田原城を訪ねた時の移動ルート(赤線)です。

地図に重ねて表示されるので超便利。画面では分かりにくいですが、ちゃんと横断歩道を渡っているのも分かる正確さです。
もちろん、その時の速度や心拍数も同時に記録されています。
データを後から見返して「次回は、ここを右に行ってみよう!」と、次なるアイデアも浮かびます。こうやって遊んでるうちに「いつの間にか7年間経っていた」という、、、恐るべしGarminウォッチ!!
心拍計搭載:心肺機能をチェックできる
GPSと心拍計があることで、心拍数だけでなく消費カロリーや最大酸素摂取量なども計測できます。
購入当初は低かった最大酸素摂取量が20代相当まで上がったり、安静時心拍数が40前半まで下がるなど、時間とともに変化していく自分の身体を観察するのは楽しい時間でした。
消費カロリーも自動で計測してくれるのはありがたいです。
「今日はこんなに消費した!」
と自分の頑張りデータで分かるのがいい。この歳になると誰も褒めてくれませんからね。自分で自分を認めて褒めるのがとても大事です。
痩せたかった私にとってはモチベーション維持に非常に役立ちました。

ちなみに7年間のこれまでの消費カロリーを全部合計すると、200万キロカロリー超えとなっています。
詳細はこちらの記事にまとめています。

ライフログ機能:わたしを知る
例えば、睡眠データです。よく眠れた日、夢にうなされた日・・・波形を見るだけで一目瞭然。

ストレスも目で確認できちゃいます。

あの人に会った日、、、ストレス感じてたのか、リラックスできていたのか?
一目瞭然><;
自分の本当の気持ちを発見できるかも?
他にも、コーチング機能やSuica機能、通知機能があります。
- コーチング機能
-
コーチング機能は、初めて運動する方でも迷いなく無理なく運動できる機能です。例えば「この日までに5km走れるようになりたい!」という目標に対して、Garminがトレーニングメニューを組んでくれるのです。
具体的な使用レポートは別記事にまとめてありますので、あわせてお読みください。
- Suica機能
-
日常生活での支払いを非常にスマートにしてくれます。財布やスマートフォンを取り出す手間が省けるため、駅の改札やコンビニエンスストアでの支払いがスムーズです。両手がふさがっているときなど、特に重宝しそう。
- 通知機能
-
スマホにかかってきた電話やメッセージ、SNSの通知などを手元で確認できる機能です。運動中や仕事中など、すぐにスマホを確認できない場合に便利です。ただ通知が多すぎると常にブルブル状態になりますので気を付けましょう(私は途中からバッテリー温存を優先するためにOFFにしました)。
Garminがあれば3日坊主を超えられる
Garminウォッチがあれば、エレベーターや電車のちょっとした待ち時間の間に歩数や消費カロリー、ストレスなど確認できます。
ちょっと少なかったりすると、
- エスカレーターの代わりに階段でいこう!
- コーヒーの砂糖を控えよう!
自然と健康的な選択肢を選ぶようになります。
ちょっとした違いですが、これが毎日続くとチリツモで体力がつき、心拍数が上がらなくなって体重も落ちはじめるのです。
まずは自分のデータを観察するだけ。最初はこれだけでも十分楽しい。
- 心拍数メチャ上がるじゃん!
- わたし爆睡できてる!
- 今日はめっちゃよく眠れた!
とにかく楽しむのが大事です。
私も決してトレーニング計画の奴隷になって7年間を過ごたわけではありません。
ちょっと運動してはデータをチェック。運動中も運動後も楽しめるGarmin。
こうして「運動」との接点が少しずつ増えることで習慣が変わり、意識も体形も変わっていくのです。
これまでの運動は、始めてみたものの効果があるのかないのかが分かりにくかったのです。
Garminウォッチがあれば、データで確認できるので変化が明確に分かるのです。
消費カロリーが積みあがっていくデータを眺めるだけでも嬉しくなります。
そうしてデータを観察し続け、運動との接点が増えていくにしたがって習慣が変わり、体形も変わっていくのです。
まとめ

以上、Garminウォッチを手に入れてからデータを見るのが楽しくなって、いつの間にか7年経っていた管理人の体験談をご紹介しました。
Garminウォッチがあれば運動量の管理(=健康管理)が楽になります。
さらに運動データをStravaなどのSNSにアップすることで、他のユーザーとのつながりも出来ます。StravaやGarminユーザは世界中にいるので、海外の方とも友達になれます。
50代で人見知りのわたしでも、仲のいい友人が出来たのであなたにもできるはず!!英語の勉強にもなりますよ。
最新機種は、血中酸素や心電図などさらに多くのことが計測できるようになっていますので、より詳しく「わたし」を知ることができます。
