Zwiftの心拍データーが途切れる?Polar Verity Senseで解決!
Zwiftを楽しんでいる途中で心拍データが途切れてしまう・・・
「また0(ゼロ)になってる!😑」
私はずっとストレスに感じてました。
せっかくZwiftを楽しんでいるのに心拍データがプツプツと途切れていては、集中力もモチベーションも途切れてしまいます。
そこでおすすめしたいのがPolar Verity Senseです。
老舗心拍メーカーならではの高い精度と安定性で、ストレスなくZwiftを楽しむことができます。
この記事ではPolar Verity Senseの特徴やメリット、そして実際に使用した感想を詳しく紹介します。
心拍データの途切れに悩んでいる方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
なぜZwiftで心拍センサーが途切れるのか?
Zwiftで心拍データが途切れる原因は、6年の経験から以下の3つが挙げられます。
- センサーとデバイス(Zwift)の接続不良(電波干渉)
- センサーの電池残量不足
- 心拍センサーとの相性
接続不良は、センサーとデバイスの距離が離れすぎている場合や、周囲に電波干渉を起こす機器が多い場合に発生しやすくなります。
Zwiftの公式HPにも、通信距離や電波干渉、電池残量についての注意が書かれています。
また心拍センサーは皮膚に密着させて計測しますが、乾燥肌の方は電気抵抗が増えて正しく計測できない場合がります。心拍計測用のクリームを使うなど対策が必要になる場合があります。
Polar Verity SenseがZwiftにおすすめな理由
Polar Verity Senseは上記の問題を解決しているので、Zwiftで心拍データが途切れません。
優れた接続安定性
途切れてない心拍データをまずは見てください↓
ロンドンPRL FULLコースとChasing Gold 273kmのデータです。それぞれ約6時間半、12時間のライドデータです。
あるいはBig Foot Hillsのレース、100kmのグループライドのデータ↓
超安定してて一度も途切れません。
その秘密は電波強度にあります。最大通信距離が150mと広範囲なのです。
電波強度は距離の2乗に反比例するので、例えば通信距離が半分になれば電波強度は4倍、10分の1であれば100倍になる計算です。
仮に150mで通信可能な強度があるなら、屋内Zwiftの2m程度(通信距離:75分の1)ならその5000倍以上の強度で通信可能なのです。
この電波強度のお陰でZwift中はもちろん途切れず、途中でトイレに行っても、ダイニングで食事しても途切れないのです。
宅急便を受け取りに玄関から出てドア閉めると途切れます。
長時間バッテリー
Polar Verity Senseは、BLE(Bluetooth Low Energy)とANT+の両方の通信方式に対応しています。
Bluetooth Low Energyは、従来のBluetoothよりも消費電力が少なく長時間のバッテリー駆動を可能にします。
そしてANT+はフィットネス情報に通信を特化しているので、BLEよりもさらに省エネとなっています。
乾燥肌でも安定計測
胸ベルト式の心拍センサーは、乾燥肌のためにECGクリームが手放せなかった筆者(50代)。Polar Verity Senseなら何もつけずに安定して計測してくれます。
光学式心拍計 | 胸ベルト式心拍計 |
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心臓の鼓動による臓器の容積変化を 光学的に計測 | 心臓が鼓動する際に発する電気信号を 皮膚に当てた電極で計測 |
肌の状態を気にしなくていいので年間を通じて安定した計測が可能です。
POLAR(ポラール)社について
1977年、フィンランドで創業した心拍計メーカーです。
筆者がロードバイクに乗っていた1980年代、すでにPolarは心拍計メーカーとして広く認知されていました。車でいうメルセデス、自転車でいうビアンキです。
人間だけでなく馬用もラインナップしていたりします。
Polar Verity SenseをZwiftで使った感想
これまで6年間で3つの心拍センサーを使ってきましたが、Polar Verity Senseが一番安定して心拍データを計測できると感じています。
以前は、心拍データが頻繁に途切れてモチベーションが下がってしまうこともありました。
Polar Verity Senseを使い始めてからは、心拍データの途切れに悩まされることはなくなりました。
冒頭でご紹介した心拍データのように、ロングライドのイベントでも一度も途切れずに計測してくれるので、集中力やモチベーションを切らさずに最後までZwiftを楽しむことができるのです。
また、腕に装着するアームバンド式なので、締め付け感もありません。アームバンドは長さを調整できて伸縮性もあるので、男性女性問わず快適にご使用いただけます。
ただ一番短くしても手首ではブカブカです。公式HPの画像↓にあるように、二の腕に装着してください。
ペアリングは、本体横にあるスイッチを押すと自動で始まります。
つながってしまえば、電源を切るまで途切れません。
気になる点は3つ:充電式、価格、ベルト
Verity Senseの気になる点は3つです。
交換不可能な充電式
充電池が内蔵されていて電池交換が出来ません。
いずれは寿命が来ます。
とはいえ、同じ個体を使い続けてもうすぐ3年になりますが、今のところトラブルは皆無です。
ちなみに充電は、付属のUSBアダプタを使って、
- PCのUSBポートから、
- iPhone用のアダプタを使ってコンセントから
充電しています。
他社製品の倍はする価格!
そして価格です。
他社アームバンド式が数千円~なのに対して1万円強です。
この価格差はどうしてなのか?
いくつかの違いを見つけました。
比較項目 | 他社との違い |
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LED数 | 6個、他社は2~3個。 |
防水性 | 水深50m。Garminも50m。外は1m(しかも30分)など。 |
保証期間 | 2年。公式HPなら3年。Garminは1年(同2年)。 |
カスタマーセンター | 日本語対応(Garmin、キャットアイも同じく)。 |
メーカー品はブランドを維持するためにお金をかけていると感じました。
ベルトは消耗品
使用していて劣化が目立つのはアームバンドです。
マジックテープ部分の反り返りやゴムバンドのヨレが見受けられます。
洗濯機対応と書いてあるものの、よくよく考えてみると欧米の洗濯機って横型ですよね。我が家は「縦型」なので、そのせいかも知れません。
最近は劣化防止のために、ハンドソープのキレイキレイで手洗い&除菌するようにしています。
予備のベルトはAmazonなどで単品購入できます。
まとめ
この記事では、Zwiftの心拍データが途切れる原因と、おすすめの心拍計「Polar Verity Sense」を紹介しました。
Polar Verity Senseは高い精度と安定性、そして快適な装着感であなたのZwiftライドをサポートします。心拍データの途切れに悩んでいる方は、ぜひ試してみてください。
アップデート情報や価格などのまとめ記事も参考になさってください↓