Zwiftを6年間続けて感じた、私の心と身体の変化について

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Zwift画面

始まりは2018年の年末でした。エリートの固定ローラー「Qubo Fluid」を買って畳の上で漕ぎ始めたのです。

まさかね、それから6年も続けるとはその時は思ってもいませんでした。

2024年の年末、いろんなことがあった6年間を振り返ろうと思います。

良ければご覧ください。

目次

2024年のメインはステージレースだった

Chasing tourの画面
Chasing Tour 2024

今年、一番頑張ったのはステージレース(Chasing Tour)です。一言でいえば、Zwiftで行われるツールごっこのようなものです。現実のツアーレースと同じ日程で開催される、ミニツールです。詳しく知りたい方はこちらの記事を▼

途中で、

  • ぎっくり腰を発症して数日休んだり
  • 熱中症気味になってDNFも何回か、、、

途中参加、途中抜け、全然ウェルカムなので最後まで走り切れた、ようなものです。

ツアーの全リザルトはこちらに▼

脚力別A~Eまでの下から2番目、つまりは初級者クラスなんですけど「毎日レース」というのはアラフィフには地味にきついです。その後、しっかり体調崩してます。

脚力はどうなった?

レースに参加し続けたことで、多少は粘り強くなった気がします。

ただ、その後は体調崩してますので、結果的には年初よりもパワーは落ちてますね・・・悲しい現実です。

すでに夏には心拍が上がらなくなっていたので、そのあたりでやめておけば・・・とも思います。

やっぱりロードとZwiftは別種目

ようやくというか、今さらというか、やっぱりロードとZwiftはぜんぜん違いますね。

当たり前といえば当たり前なんですが、漕ぎ方も身体の使い方もぜんぜん違う!って実感してます。

ロード
  • スピード勝負
  • バイクが動く
  • 負荷は随時変わる
  • 信号だらけ
  • 全身使いやすい
Zwift
  • パワー勝負
  • バイクは固定
  • 負荷固定(MD640)
  • 信号なし
  • 下半身に頼りやすい

Zwiftすればするほどパワーアップして、ロードでも楽になる!速くなる!と思ってましたが、何か違うと。

Zwiftではパワー出せばいいですけど、ロードはパワーはもちろん、スピードですよね。エアロフォーム、ウェア、エアロ機材、ダンシング、ドラフティング、コーナリング・・・もうやること多すぎ。

どちらが面白いかと言えば、ZwiftにはZwiftの面白さがあるし、ロードにはロードの面白さがある。Zwiftは交流であったり、レースごっこ。ロードはやはり気持ちがいいです。

6年目のベストバイは?


これは完全に個人的な話になります。

Zwiftでのベストは青クリートですね。これは私の中では革命でした。

Shimanoの青クリートパッケージ
Shimanoの青クリート

黄色からこの青に変えたんですが、当時、自己ベストが連発したので驚きました。嬉しくなって記事にまとめてありますので、詳しく知りたい方は読んでください ▼

そしてクロスバイクに関するベストバイは、パナレーサーのアジリストです。

アジリストタイヤ
乗り心地がいいアジリストタイヤ

軽量で乗り心地よし、見た目よし、パンクなし!と三位一体のタイヤです。エントリークロスバイクのRAIL ACTIVEに乗っていますが、快適性だけは20万、30万するロードバイクに匹敵するのでは?と妄想しています。

アジリストについては、こちらの耐パンクタイヤの記事に書いてあります。

世界のサイクリストとのつながり

AIが作成した自転車に乗る女性の画像
イメージ画像です(AI作成)

2年走ったあたりから友達ができ始めて、それからほぼ毎日、あーだこーだと適当なやりとりをしています。

まだ現実世界で会ったりとか、そういう事はありません。あくまでネット上の付き合いのみです。ただ話題は自転車にとどまらず、日常の悩みやトラブル、人生観にまで及ぶようになってきました。

そしてつくづく感じるのは、どこの国の人も人間の悩みはほぼ同じだな、ということ。

見た目は文化は異なりますけど、みんな同じ人間なんだなって痛感してます。当たり前といえば当たり前なんですけどね。おかげで外国人に対する心の敷居が随分と低くなって、たまに困ってそうな外国人見つけると興味半分で話しかけたりできるようになりました。フレンドリーな彼らの影響を確実に受けてます

それがZwiftの楽しみの一つにもなっています。

最近は、英語のみならず、🇨🇵フランス語、🇩🇪ドイツ語、🇳🇴ノルウェー語でも話しかけるようになりました。

ノルウェー語のチャット
ノルウェーのプロライダーに話しかけた

まだカタコトですけど、覚えたての言葉が通じるととても嬉しい。迷惑にならなそうな程度に話しかけています。

例えば・・・

夕方に走り始めればユーロ圏は朝ですから、まず「おはよう!」です。

  • フランス語:Bonjour(ボンジュール)
  • ドイツ語:Guten Morgen(グーテン・モルゲン)
  • ノルウェー語:God morgen(ゴッ・モーン)

そしてコーヒーを飲もうと誘う。

  • フランス語:Café du matin☕ (カフェ・デュ・マタン)
  • ドイツ語: Morgenkaffee☕ (モルゲンカッフェー)
  • ノルウェー語:Morgenkaffe☕ (モーンカッフェ)

最後に、ありがとう!です。

  • フランス語:Merci(メルシー)
  • ドイツ語:Danke(ダンカ)
  • ノルウェー語:Takk(タッキ)

たったこれだけでも楽しい気分になります。Zwiftを楽しみながらマルチリンガルになれたら最高です。何年かかるか分かりませんけどね。

まとめ

気づいたら畳の上で8万キロ走ってました。一般人にはもう理解してもらえない、変態の領域に入りつつあるでしょうか?正直なところ、自分でも「よく続いてるな」って自分に呆れています。こんなに自転車好きだったんだ!っていう驚きもあります。

スマホで動画見るのも面白いけど、Zwiftも同じくらい楽しい。全然速くなりませんけど、Zwiftしてるだけで楽しいです。

  • 今日はどんな人に出会うだろう?
  • どんなレースなるだろう?
  • どんな話題で盛り上がるのだろう?

今日もワクワクしながらサドルにまたがります。Lets’ Zwift!あなたも始めてみませんか?

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