
GarminウォッチのVivoactive3、最新モデルにはないメリットもあって7年間使い続けています。
そのメリットとは、
- 見やすいMIPディスプレイを採用している、
- 軽い、
- ボタンが一つで操作が簡単
の3つです。
最新型の方が高性能であっても、50代の自分にも合うか?となるとそれは別です。
そのあたりの個人的な感想をご紹介します。
Vivoactive3を使い続ける3つの理由
【その1】超見やすいMIPディスプレイ
まず一番のお気に入りであるMIPディスプレイです。

京セラが開発したMIPディスプレイ(Memory in Pixel Display)、クッキリ、ハッキリ、めっちゃ見やすいです。
自発光しないので眩しくない!
発光しないくせに直射日光の下でもクッキリと見えるのです。
最近、スマホ画面や太陽光がやたらと眩しくて目の奥が痛くなるアラフィフ管理人には最高のディスプレイ。
本当に不思議なくらいよく見える。
- 自発光しない=省エネ
- 常時表示=すぐ見れる
- 強い太陽光下でもはっきり見える
- 低温下でも見やすい
時代はAMOLEDというディスプレイに移行しつつあります↓

電力節電のために通常は何も表示していません。
Appleウォッチも街中でよく見かけますけど、いつも画面真っ黒ですよね。
AMOLEDの特徴です。
アラフィフ世代には常時表示でサッと確認出来て、眩しくないMIPディスプレイの方がいい。
ちなみに、MIP搭載の現役Garmin/Polarウォッチは以下の通りです。
Garmin
- Tactix 8 Dual Power(軍事仕様)
- Instinct3 Dual-Power(軍事仕様)
- fenix8 Dual-Power(トレラン用)
- ForeAthlete 55(ランニング)
- Enduro3(ロングバッテリー)
- Descent G1 Dual Power(ダイビング用)
Polar
- Pacer Pro(ランニング用)
- Grit X Pro(ロングバッテリー)
余談ですが・・・
23万もするTactics8Dual Power(MIPディスプレイ)、我が家に配達に来るクロネコヤマトの方が使っていらっしゃいます。マラソンされてるそうで、ここだけはお金をかけてるとおっしゃってました。羨ましすぎる!!

【その2】軽量で装着が負担にならない
Vivoactiveシリーズは24時間装着しても負担にならない軽量設計となっています。
Vivoactive3は43g、最新のVivoactive6は36gと超軽量!
Vivoactive6は、電池容量もスマートウォッチモードで11日間、GPSモードで21時間稼働と必要十分。
これでMIPディスプレイなら最高なんですが、眩しいAMOLEDディスプレイなんですよね・・・
【その3】ボタンは一つだけ!簡単操作
初めてスマートウォッチを使う方でも、Vivoactive3の操作に迷うことはありません。
ボタン一つしかありませんから!

もう最強です。
Garmin Connectアプリをスマートフォンにインストールし、Bluetoothでペアリングするだけですぐに使い始めることができます。
詳しい取説もネットにありますし、7年間を通して困ることはありませんでした。機能も多すぎないので宝の持ち腐れ感がなく、気持ちよく使えます。
Vivoactive3の弱点はここ!
ここからは、Vivoactive3の弱点や注意点をご紹介します。
バッテリー容量が頼りない

たまには一日かけてのんびり箱根サイクリング出かけよう!といったシチュエーションでは、バッテリー不足に陥りやすいです。
横浜市内の自宅から箱根の芦ノ湖までサイクリング出かけたとき、途中で電池残量7%と途中で表示されて焦りました。
データが消えたらどうしよう!
こういう焦りは注意力散漫になって地味に危険です。
対策としては、途中のコンビニ休憩時や食事の合間にモバイルバッテリーから充電すること。
一日かけての登山やハイキング、サイクリングをたくさん楽しみたい方は、より電池容量の大きいGarminウォッチにした方がいいです。
ちなみにGarminウォッチで最大電池容量を誇るのは、ウルトラマラソン/トレラン用に開発されたEnduro3です。
- GPSモードで最大320時間稼働(2週間弱)
- 太陽光充電
- MIPディスプレイ!!
話をVivoactive3に戻します。
4、5時間程度のサイクリング、ラン、ウォーキングであれば、Vivoactive3でも全く問題ないどころか、むしろ軽量なので負担にならずに逆に一番のおすすめになります。
定期的に再起動する必要あり
メモリ容量が少ないのか、定期的に再起動する必要があります。これをしないと消費カロリーがゼロのまま正確に表示されなくなったり、不具合が起きます。
ちなみに、Vivoactive3のメモリ容量は、GarminHPには「アクティビティデータ:7件、ライフログデータ:14日間」と記載されています(Vivoactive5は4GB、Vivoactive6は8GBと記載あり)。
最新モデルのVivoactive6ではそんな心配も不要なのかもしれません。MIPではないので管理人は買いませんが。
誤操作の多いタッチディスプレイ
タッチディスプレイがまれに誤操作するのも困りものでした。
運動中に汗を拭いたタオルが画面に触れると、屋内トレーニングに必須の心拍転送モードがキャンセルされてしまうこともありました。
この予防策として「スクリーンロック機能」がありますので、運動前に必ず設定しましょう。スクリーンロック機能についてはこちらの記事に書きました↓
充電ケーブルが劣化しやすい
新品購入して3年あたりから充電トラブルが頻発しました。充電ケーブルを差し込んでも充電されなかったり、途中で充電キャンセルされたような状態になっていることもありました。
原因は充電ケーブルと本体との接触不良。

充電ケーブルは劣化しやすいようで、悲しいことに純正ケーブルはAmazonサイトで人気商品となっています・・・。
ケーブル劣化の詳細はこちらの記事に↓
最新機種に比べると見劣りする点も
最新機種にはVivoactive3にはない新機能が追加されています。
例えば「血中酸素トラッキング」です。
世界的に流行したコロナ、この血中酸素トラッキング機能があれば肺の機能を常に確認できるので、持病をお持ちの方には心強い機能となります。
そして「ボディバッテリー」です。

あとどれくらい体力が残っているのか、視覚的に確認できるのでペース配分や補給計画を練り直すのにとても役立ちそうです。
これ欲しいんですよね。ペース配分に役立ちそう。
まとめ
Vivoactive3の長期レビューをご紹介しました。
MIPディスプレイの機種は徐々に減っていますので、ご興味があるなら今すぐにご検討を始めてください。
予想以上に見やすくて重宝しますよ。
Garmin
- Tactix 8 Dual Power(軍事仕様)
- Instinct3 Dual-Power(軍事仕様)
- fenix8 Dual-Power(トレラン用)
- ForeAthlete 55(ランニング)
- Enduro3(ロングバッテリー)
- Descent G1 Dual Power(ダイビング用)
Polar
- Pacer Pro(ランニング用)
- Grit X Pro(ロングバッテリー)