MTB軽量化、パーツ交換でマイナス1.2kg
愛車のMTB、16.5kgもあります。部屋から出し入れ(屋内保管)するのも大変だし、走りも重い。
当たり前ですけどロードバイクにガンガン抜かれます。
遅っ!と思われるのも少し嫌になってきたので、軽量化に挑戦しました。何を交換するとどれくらい軽くなるのか?体験談をご紹介します。
駆動系パーツの交換
まずは移動系のパーツからです。
クランク交換:200g軽量化
見た目もおもそうなシルバーのクランク。ブラックに統一された中で唯一違和感があって、ここだけはカッコ悪いなって思ってました。
見た目からして重そうだった。
FC-RS200(165mm)に交換↓
約200gの軽量化になって見た目も引き締まりました。
インナーは、デフォルトの34Tからタイオガ36Tに交換しています。
ペダル交換:73.9g軽量化
デフォルトペダル(334.9g)からBASSOから取り外したペダル(261g)に交換。
回転も良くなって走りも軽い。73.9gの軽量化。
駆動系パーツ | 交換前 | 交換後 |
---|---|---|
クランク | デフォルトトリプル(1,040g) | FC-RS200(840g) |
ペダル | プラペダル(334.9g) | BASSOペダル(261g) |
ホイール周りの交換
タイヤ交換:720g
デフォルトタイヤがすり減ったので、軽量化も兼ねて交換。あさひのお店に依頼した。パンク対策にシーラント処理もして、お財布も軽量化><;
1,075g/本から715g/本になって、前後で720gの軽量化。
スポークの交換:10.2g
走行中にスポークが折れてしまったので全交換。汚れや錆びで見た目も悪かった。錆びないよう「ステンレス×真鍮ニップル」の星スポークをチョイス。
特に軽くはないけど「見た目ピカピカ」は気分がいい。
ホイール周り | 交換前 | 交換後 |
---|---|---|
タイヤ(2本) | 26×2.125(2,150g) | 26×1.75(1,430g) |
スポーク&ニップル(72本) | 534.8g | 524.4g |
Vブレーキ交換:11.5g軽量化
デフォルトのTEKTROブレーキから、DEOREにアップグレード。
片輪で191.3gから171.4g、前後で39.8gの軽量化。
ブレーキレバーもTEKTROからDEOREに変えましたが、TEKTROの方が軽かったので戻しました。
ブレーキパーツ | TEKTRO | DEORE |
---|---|---|
ブレーキレバー | 181.9g | 210.2g |
サドルとシートポストも交換してましたが、乗り心地優先して戻しました。
ハンドル周り:229g軽量化
ハンドル交換
ハンドルも重かったので、オーバルのライザーバーT600(270g)に交換。デフォルトのハンドル(408.9g)から、138.9g軽量化できた。
ステム交換
ステムはデフォルト(217.4g)からWAKE(133.8g)に交換。83.6gの軽量化。
グリップ交換
デフォルトからノグチグリップ(ショート)に。グリップシフト用の短いタイプ。
4.8gの軽量化。
コラムスペーサー交換
コラムスペーサーをKCNCに交換。1枚のみで、1.7gの軽量化。
ハンドル周り | 交換前 | 交換後 |
---|---|---|
ハンドル | 408.9g | 270g |
ステム | 217.4g | 133.8g |
グリップ | 125.2g | 120.4g |
コラムスペーサー | 14.6g | 12.9g |
合計 | 751.5g | 524.2g(-229g) |
交換後のMTBに乗ってみた
交換後の試乗で感じたことは、
- タイヤ交換で走りが軽く、静かになった
- ブレーキがよく効く
こと。
ハンドル幅が9cm広くなったことと、コラムスペーサー1個分下げたことで、若干前傾姿勢に。
MTBを軽量化 まとめ
中古MTB(16.5kg)をパーツ交換で、約1.2kg軽量化できました↓
交換パーツ | 交換前g | 交換後g | 差分g |
---|---|---|---|
クランク | 1,040 | 840 | -200 |
ペダル | 335 | 261 | -74 |
タイヤ | 2,150 | 1,430 | -720 |
スポーク | 535 | 525 | -10 |
Vブレーキ | 383 | 343 | -40 |
ハンドル | 409 | 270 | -139 |
ステム | 217 | 134 | -84 |
グリップ | 125 | 120 | -5 |
コラムスペーサー | 15 | 13 | -2 |
合計 | 5,208g | 3,935g | -1,273g |
グラフにするとタイヤの交換の軽量化が大きい。
またパーツを入手出来たら、軽量化を進めていきます。
2020年11月:MTBを甥っ子に譲渡しました。