- MD640の走行音を100〜300Wの5段階でスマホ実測した結果(dB)
- エリート QuboFluidとの騒音比較データ
- 計測値は良好なのに「家族はうるさいと言う」謎の原因
- 夜間に静かに走るための負荷ダイヤル活用テクニック
ダイレクトドライブは静かだと聞いて買ったMD640。実際にどれくらいの音なのか、スマホの騒音計測アプリで出力別に実測してみました。
MD640の走行音:49〜55dB(100〜300W)

計測結果は49〜55dB(100〜300W)。YKKの騒音目安表で照らし合わせると「静かな事務所〜デパートの中」相当で、評価レベルとしては「ややうるさい」の範囲に入ります。

エリートのタイヤローラー(QuboFluid)と比較すると、MD640の方が全帯域で静かでした。ただ、期待していたほどの差はありません。
| トレーナー | 100W | 150W | 200W | 250W | 300W |
|---|---|---|---|---|---|
| ミノウラ MD640 | 49dB | 51dB | 53dB | 54dB | 55dB |
| エリート QuboFluid | 52dB | 53dB | 55dB | 56dB | 56dB |
ローラー音が抑えられた分、変速時の「ガチャン」という音が相対的に目立ちます。静かに走りたい夜間は、手元の負荷ダイヤルで疑似変速(無音)させて、リアの変速回数を減らすのが有効です。MD640は「7段階+中間」合わせて13段階の負荷調整が可能ですが、負荷3あたりまではかなり軽いため、実際に使えるのは4〜7の4段階+中間3段階の計7段階です。
家族の感想:「エリートよりうるさい」
数値上はMD640の方が静かなのに、家族はエリートに比べて「音が大きくなった」と口を揃えます。
原因は、スプロケットがついた円盤状パーツ。変速音やフリーの空転音を反射させて横方向に響かせているようです。乗っている本人は円盤からの反射音が角度的に聞こえにくく、周囲の人によく響く構造になっています。ハンドルではなく自転車の周囲で計測していたら、また違う結果になったかもしれません。
ミノウラ MD640:高負荷では金属音が出る。フリーハブの空転音が大きい。
エリート QuboFluid:軽快に回る音。高負荷だと振動・騒音が大きい。
まとめ:数値は静か、体感は「音質」で印象が変わる
MD640の走行音は49〜55dB(100〜300W)。数値上はエリート QuboFluidより静かです。ただし、家族の印象は「タイヤローラーよりもうるさい」。円盤による横方向への反射音が、計測値に表れない騒音源になっています。
その後、テンションベルト調整で多少静かになりました。
