大腸ガン日記7:がんは最強の味方?

抗がん剤の投与が終わってから3日が経過しました。
しばらく便秘に苦しんでましたけど、気持ちいいくらいのバナナウンチが出るようになりました。
ただ毎回3cmくらいと短めなので、頻繁にトイレには行きますけどね。
それでもポトッと便器に落ちていくのはいい感じ。
さて今日は
「がんって実は最強の味方なのでは?」
というひらめきがあったので、それをご紹介したいと思います。
ここからは完全に個人的な見解です。正確性は一切保証しません。この後の文面を読んで何かしらの行動をとり、それが良からぬ結果を招いたとしても、当サイトでは一切責任を負いません。予めご了承ください。
以前にも書きましたが、血便が初期症状でした。
徐々に量が増え、ある時は便器が真っ赤になるほどだったこともお話ししました。
当然、このままでは大腸内で炎症を起こして、ばい菌が全身に回って死んでしまいます。
ここでガンの登場です。
ガンが炎症している部分を塞いでくれたんだと、わたしは思うのです。
このままでは死んでしまうから、ガンが私を助けてくれた。
炎症しているところを塞いで、ブロックしてばい菌の侵入を防いでくれた。
そんな風に思うのです。
そもそも、自分で自分の身体を壊すようなものを、自分の身体が創るでしょうか?
わたしの身体はそんな裏切り者ではないはずです。
自分の身体に悪性のものを植え付けるなんてそんな馬鹿なことはしないはず。
必要だからこそ創られた。
その理由はわたしの身体を守りぬくため。
結果的に、私は大量の血便を出しながらも、ひどい感染症で死ぬことなく生き続けることができています。
肝臓への転移については、大腸から影響を受けやすい肝臓を守るためにガンが覆ってくれて、ばい菌から守ってくれたのではないか?
そんな風に考えています。
だから、がんはわたしの最強の味方であって、決して敵ではない。
治療をするなら悪いのはがんではなく、穴が開いてしまった大腸の方であるからそこを治すべきではないかと思います。
大腸に問題がなくなれば、ガンはその役目を終えて消えていく。
安直かもわかりませんが、そんな風に考えています。
もちろん常識外れのバカげた考えであることは十分承知しています。
ですけど、自分の身体が自分の身体に悪性のものを創るなんて世界は、そんなの到底受け入れられない。
世の中そんなひどい世界ではないはず。
愛によってがんが出来て、私の身体を守ってくれている。
そんな風に考えたらとても心が穏やかになりましたし、なんだかがんがいてくれて心強くも感じます。
現在行っている、抗がん剤の「がんをやっつける」、手術の「がんを摘出する」というのは、どうしても相容れることができない治療方針であり、違和感しかありません。
そんな話をがん治療薬の専門家とも行いました。
抗がん剤治療は「受け入れらません」と伝えました。
「ご家族とよく相談してください」とのことでした。
やはり最終的には、自分がどうありたいのか?どう生きたいのか?
そんな決意を求められている気がしました。
私の答えは「がんの力を借りながら、自分の身体を治していきます!」です。
そしてもしこれがうまく行ったら、世界中のがんでお困りの方の力になりたいと思っています。
以上、がんについての閃きでした。