大腸がん日記6:入院中の一日、起床から消灯まで
大腸がん日記その6です。
抗がん剤を点滴している間は、かなり暇で退屈になります。
初日に、吐き気止めの点滴、そしてエルプラット、レボホリナートを点滴。
その後、フルオロウラシルを46時間かけて点滴投与です。
3日目までは、この点滴が終わるのをひたすら待つだけ。
具体的には次のような一日を過ごします。

リハビリについては「身体のほぐし」がメインです。まだ入院生活が短くて体を動かすことについては問題ないのですが、同じ姿勢で意外と疲れるのです。
背中を撫でてもらっただけで、管理人には脊柱側弯があることを見抜き、
「左に凸という状態で、身体の左側が張って右側がつぶれている」
とご指摘いただきました。
左右のバランスの崩れを緩和するための、右側面を延ばす体操まで教えていただきました。
本当にありがたい。
日常的に行って少しでもバランス改善に役立てたいと思います。
抗がん剤の点滴ですが、フルオロウラシルの46時間点滴も無事に終了し、経過観察モードに入っています。
自覚している副作用としては、便秘と指先の痺れ。あとは単発のしゃっくり。
トイレから出て水で手を洗うと指先がいつも以上にピリッとヒヤッとします。
ついに来たな・・・と。
副作用が強く出るのは4日目、5日目だそうなのでこれからですね。
少し気を付けて自己観察したいと思います。
投与されている薬は、
- 下剤(酸化マグネシウム錠、モビコール配合内用剤LD)
- デカドロン錠
- ミノマイシンカプセル
- 保湿クリーム(ヘパリン類似物質油性クリーム、ヒルドイドローション)
です。
相変わらず便の調子が今一つ。
ユーグレナは飲み続けていますが、下剤も飲んでいるので効果が相殺されちゃっているんじゃないかと不安。
看護師さんからは
「これ以上便秘が続いたら、浣腸か座薬を試してみましょう」
と言われております。
今日は入院中の起床から消灯までをご紹介しました。
最近、夜眠れていないのでこれから昼寝をしようと思います。ではまた。