大腸がん日記15:四毒抜き中の血液検査、どう変化する?

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大腸がんステージ4患者の血液検査
血液検査の推移を公開

四毒抜きしている管理人の血液検査結果をご紹介します。

大腸がんはすでに肝臓全体に転移しており、手術という選択肢はもうない状態。

現在は4回目の抗がん剤治療が終わったところ。

今後も随時更新していきます。

追記情報

5/27、6/10、6/17、6/21、7/1:検査結果データを追加。

血液検査の結果

表にまとめました。

スクロールできます
対象臓器検査項目4/14/245/135/276/106/176/217/1
肝臓総蛋白:6.5~ 8.2
液中に含まれるタンパク質の総量です。栄養状態や肝臓・腎臓の機能などと関連があります。
6.06.46.66.86.16.66.46.4
アルブミン:3.8~ 5.33.83.94.14.33.84.14.14.1
総ビリルビン:0.2~ 1.0
赤血球が分解される際にできる色素で、肝臓で処理され胆汁として排泄されます。肝臓の機能低下や胆道の閉塞があると高値になり黄疸の原因となります。
1.30.80.50.70.50.61.40.7
直接ビリルビン:0.0~ 0.40.30.20.30.20.20.2
AST (GOT):7~ 38
肝臓の細胞に含まれる酵素で、肝細胞が壊れると血液中に流れ出し数値が上昇します。肝炎や脂肪肝などで高値になります。ASTは心臓や筋肉などにも存在するため、ALTの方がより肝臓の状態を反映すると言われます。
4253292828272430
ALT (GPT):4~ 443942191617181817
LDH:120~ 245
体内で糖がエネルギーに変わる代謝経路に関わる酵素。高値の場合、肝臓の病気(肝炎、肝硬変、がんなど)、心臓の病気(心筋梗塞など)、血液の病気(溶血性貧血など)、腎臓の病気、肺の病気、悪性腫瘍、骨格筋の損傷など、幅広い疾患の可能性が考えられます。
606700267227226230187248
ALP:38~ 113
臓、骨、腎臓、小腸などに存在する酵素です。肝臓や胆道の病気、骨の病気などで上昇することがあります。
126139128127111120104113
γ-GTP:6~ 64
肝臓や胆道に多く存在する酵素です。アルコールの影響や胆汁の流れが悪くなると
高値を示すことが多い項目です。
156171664428302826
筋肉CPK:22~ 222
筋肉細胞がエネルギーを作り出す際に重要な働きをする酵素です。
筋肉やこれらの臓器の細胞が障害を受けると、CPKが血液中に流れ出して数値が上昇します。
15212022123121425785283
脂質総コレステロール:130~ 220
血液中のコレステロールの総量です。
268183169159204232191
膵臓アミラーゼ:~ 130
糖質(でんぷん)を分解する消化酵素の一つです。主に膵臓と唾液腺から分泌されます。
617310210798118102113
血糖:65~ 109101869883899482122
炎症CRP:0.0~ 0.3
体内に炎症や組織の破壊がある場合に増加するタンパク質です。
感染症やリウマチなどの病気で高値になります。
0.60.30.00.00.00.00.00.0
ミネラルNa:135~ 148
ミネラル不足は足吊りの原因になるそうです。
139139143142143142142143
K:3.5~ 5.04.43.84.04.04.24.04.03.9
腫瘍
マーカ
CEA:0.0~5.0
消化器の粘膜などを作るために活発に作られるタンパク質
222376217868

表の中のピンク背景は基準値からはみ出たデータを表しています。

やはり肝臓の状態が悪いことを示しています。

まず総蛋白が低いので栄養不足。

アスリート基準(7.2以上)としては低すぎなので、これではいくら練習しても速くならないですね。

そして大問題なのはLDHです。

基準値の3倍近い・・・

大腸がんが肝臓に転移して広がってますので仕方ないですね。

ALPも下がりません。若い方であれば骨の成長を表す指標でもあるので高くても問題ないそうです(1000以上で目先1年で7cm伸びるなど)。管理人は50代ですから縮まないかが気になります。

6/17:腫瘍マーカーが10分の1に

腫瘍マーカーの値は178まで下がりました。治療前の「2223」からは10分の1以下になっています。

ただ腫瘍マーカーの値が小さいからと言ってがん細胞が小さくなっているとか、そういうことはないそう。

ガンが小さくなったかどうかは、あくまでCT画像を目視で確認して診断するようです。

医師の説明を受ける患者のイラスト画像
検査結果は医師に説明してもらいましょう

主治医の説明では、わたしは「経過良好」だそうです。

7/1:腫瘍マーカーが30分の1に

血液検査をし、CT検査の結果も行いました。

肝臓に転移したがんはCTで見るかぎり劇的に小さくなってるとのこと。

腫瘍マーカーは二桁の68になりました。

引き続き抗がん剤治療、四毒抜き、ユーグレナを続けます。

ご注意:検査結果の数値は、基準値と比較して医師が総合的に判断するものです。ご自身の検査結果については、必ず医師に説明を受けてください。

四毒抜きとユーグレナについて

四毒抜きとユーグレナについて

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