大腸がん日記10:恐れていた副作用が始まった

ついに来ました「抗がん剤の副作用」。
なんとなく、これまで抗がん剤の副作用と言えば、

「抜け毛」「吐き気」「激やせ」のNHGというイメージがあった。
そしてこれらをすごく恐れてました。
抗がん剤の何が嫌かって、副作用で苦しむのが嫌だったんです。
「朝起きたら枕に髪の毛が、、、」
なんて絶対に嫌です。
妻も治療前に、
「坊主にしておく?」
と言ってましたから、妻も同じイメージなはず。
予め坊主にしておけば、少なくとも「枕に・・・」ということはなくなりますからね。
ですが、現実は違いました。
わたしの場合は「肌荒れ」が特に気になるのです。
入院中から日々、看護師さんに
「保湿クリームちゃんと使ってます?」
と言われ続けた意味がようやく分かりました。
処方されてたのに、全身に塗るのが面倒だったので、適当に手とかだけで済ませてました。
甘かった・・・
完全に舐めてた・・・
退院してから、太ももや顔にプツプツ、プツプツ、プツプツ、とニキビのようなものが・・・
しかも痒い・・・
かきたい・・・
でもさらに荒れたら困るし・・・
肌のことで悩むなんて10代の頃に戻ったかのよう。
でも、なんでそもそも、抗がん剤でこんなことになるの?
毎度のAIに質問してみました。
ここからAIの回答になります。
AIの回答:抗がん剤治療薬で肌が荒れる理由
抗がん剤治療中に保湿クリームが必要な理由は、主に以下のような皮膚への副作用を軽減し、皮膚の健康を保つためです。
皮膚の乾燥(ドライスキン)
抗がん剤は、がん細胞だけでなく、分裂の盛んな正常な細胞にも影響を与えることがあります。
皮膚の細胞もその一つで、抗がん剤によって新しい皮膚細胞が作られるサイクル(ターンオーバー)が乱れたり、皮脂腺や汗腺の働きが低下したりすることがあります。これにより、皮膚の水分や油分が失われやすくなり、乾燥肌になりやすくなります。
乾燥はかゆみ、ひび割れ、落屑(粉ふき)などを引き起こし、不快感や痛みの原因となります。
皮膚のバリア機能の低下
康な皮膚は、外部からの刺激や細菌の侵入を防ぐバリア機能を備えています。抗がん剤治療によって皮膚の細胞がダメージを受けると、このバリア機能が低下し、刺激に弱く、感染しやすい状態になります。
様々な皮膚トラブルの予防・軽減
乾燥やバリア機能の低下は、手足症候群(手や足のひりつき、赤み、腫れ、ひび割れなど)、皮疹(ぶつぶつ)、爪の変化など、他の様々な皮膚トラブルを引き起こしたり悪化させたりする可能性があります。
保湿クリームは、失われた水分や油分を補い、皮膚にうるおいを与えます。これにより、
- 皮膚の乾燥を和らげる
- 皮膚のバリア機能をサポートする
- かゆみやひび割れなどの症状を軽減する
- 外部からの刺激や感染から皮膚を保護する
- 手足症候群などの皮膚トラブルの予防や重症化の抑制につながる
といった効果が期待できます。抗がん剤治療中は皮膚が非常に敏感になるため、低刺激でご自身の肌に合った保湿剤を選び、日常的に使用することが推奨されます。治療が始まる前から保湿ケアを心がけることも大切です。
AIの回答ここまで。
抗がん剤治療薬の冊子、よくよく読んでみたら、
「点滴投与後2~3週間後に白血球数が最も少なくなり、その後1週間程度で回復しますが、その程度には個人差があります」
と書いてあった。

つまり、これから身体の抵抗力が下がっていくわけですね。
このペース、ヤバいな・・・
しかも今日からGW。
お肌がボロボロで出かけられない!は悲しすぎる・・・
保湿クリームを塗りまくるしかない!
ちなみに、保湿クリームは市販のものでOKらしいです。
薬剤師さんに、
「家でこれ使ってるんですけど、これでもいい?」
と家から持ち込んでた現物で確認済み。
OKだった保湿クリーム→→→「Neutrogenaのディープモイスチャー ボディミルク」。

大容量なのにお安く、足の裏に塗ってもフローリングがべたつかないので気に入ってます。
その他、感じている副作用
4月26日現在は、
- 口内炎
- 貧血(立ちくらみが数回)
です。
髪の毛?
今のところ、まだ大丈夫。
さてGWです。日々楽しんでいきましょう。