AppleTV 4K(2021)でZwiftして気づいたこと8つ
AppleTV4KでZwiftってどうなの?という疑問をお持ちの方向けに、実際に使って見て気づいたことを8つご紹介します。
ご購入を検討されている方の参考になれば幸いです。
【追記履歴】
2022.9.1:カスタムワークアウトについて
2022.9.16:リモコン電池について
2023.3.31:バグ対応について
Zwiftのインストールは簡単
Apple TV 4KでZwiftを始めるのは、とても簡単です。以下、手順をご紹介します。
- Apple TV 4Kをテレビ(モニター)に接続する
- HDMIケーブルで、Apple TV 4Kとテレビを接続します。
- Wi-Fiに接続する
- Apple TV 4Kの設定画面からWi-Fiに接続します(後述)。
- App StoreからZwiftをインストールする
- Apple TV 4Kのリモコンを使ってApp Storeを開きます。
- Zwiftを検索してインストールします(後述)。
- Zwiftにログインする
- Zwiftアプリを起動し、いつものアカウントでログインします。
- センサーと接続する
- パワーメーター、ケイデンスセンサー、心拍センサーなどをApple TV 4Kと接続します。
これでAppleTV4KでZwiftを始められます!
ネットワーク設定について
AppleTV4Kのネットワーク設定(WiFi)は、iPhoneユーザーであれば「ほぼ」自動です。
iPhoneを近づけるだけで、既存のAppleIDやネットワーク設定を自動コピーしてくれます。
有線接続するのであれば、LANケーブルを繋げばネットワークにつながります。
Zwiftのインストールについて
Zwiftのインストールは、Appleストアで「z」と入力してアプリ検索してください。
するとZwiftが出てきます↓
あとはZwiftを選択してインストールボタンを押すだけです。
Zwiftアカウントをお持ちの方は、いつものログインIDとパスワードを入力すればOK。レベルやサブスクリプション、フォロワー情報などすべていつも通りです。
初めてZwiftされる方は、アカウントを新規作成してください。
ANT+はつながらない
AppleTV 4Kとパワーメーター、トレーナー、心拍計など各種デバイスとの接続はBluetoothのみとなります。
GarminのANT+は使えませんのでご注意ください。
ガーミンウォッチはBluetoothをサポートしていない機種もあります。詳細は下記リンクで確認ください。
心拍転送モード対応デバイス | Garmin
AppleTV 4Kの画質はコスパ優秀
AppleTV4Kの画質は、2万円前後という価格を考えると驚異的に良いです。
Zwiftで遊ぶには困ることはありません。4K表示させると超キレイなんですが、さすがに処理能力が追い付かずにカクつきます。
フルHDの1080pで遊ぶのがおすすめです。
下の2つはAppleTV 4K(2022)の1080pの画面です。最近、アップデートがあって画面上部のデータボックスの背景が半透明になりました。
しかもこのデータボックスのどこに何を表示するのか自分で設定できるのです!
Zwiftは日々のアップデートでどんどん改善されていきます。ますます魅力的なアプリとなっています。
チャット文字が見やすい
ゲームPCに比べてチャット文字が大きくて見やすいです。1080pの画面です↓
ただし、多くの人が続けて発言すると吹き出しが重なって見えずらい。その場合はコンパニオンアプリで確認すればOKです。
リモコンは慣れが必要
AppleTV 4Kのリモコンは慣れが必要です。フリックとスワイプの使い分けが必須で、丁寧に操作しないとカーソルが飛んでいきます。
またアクティボタンがどれなのか分かりにくい。心臓のようにバクバクしているボタンがアクティブです。
ライド中に余計なボタンを押すとアプリが切り替わり、パワーが切れて集団から千切れることも。「走り始めたらリモコンには触らない!」を守りましょう。
カスタムワークアウトを作成できない
Zwiftの公式サポートサイトによると、
現時点ではiPhone、iPadmini、AppleTVでは、カスタムワークアウトを作成できません
Zwift公式サポート
とあります。独自のワークアウトを作成したい方はご注意ください。
リモコン電池は約半年もつ
2022年2月に購入してから、ほぼ毎日使い続けて7か月で電池残量の警告が表示されました。充電はライトニングケーブルです。
このライトニングケーブルはAppleTVには付属していませんので、iPhoneユーザー以外は別途購入する必要があります。
2021モデルはライトニング充電、2022モデルはUSB-C充電です。
バグ対応が速い
AppleTVは多くのユーザがいるので、不具合があればすぐにバグ報告がなされて対応も早いです。
2022年12月、スクリーンショットバグがありました。これは「iOSで20枚(一部報告で18枚)のスクリーンショットを取るとシャットダウンしてしまう」というもの。
バージョン1.31から1.32になって、無事に解決されました。
まとめ
AppleTV 4K(2021)でZwiftして気づいたことをご紹介しました。
リモコンひとつで操作できて便利ですし、とにかく小さくて邪魔になりません。
電源入れれば瞬時にZwiftが起動してログイン画面が立ち上がります。時間とお金(本体、電気代)を節約したいけど、キレイな画面で遊びたい!という方におすすめします。
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