クロスバイクのハンドル幅を520→460mmに
中古フレームから組み上げた自作のクロモリクロスバイク、これまで日東の520mmハンドルにしていました。
これを460mm幅のハンドルに交換したらどんな感じなのか?
ご紹介します。
520mmと460mmのハンドル
これまで使っていたのは日東のB2520AA、新しく取り付けたのはB-WITCHの460mmハンドルです。
日東B2520AA↓
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B-Witch 460mm↓
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日東ハンドルに比べると左右30mmずつ狭い。
しかも手前へ強く曲がっています。乗ってみてどんな感じなのか?
B-Witchのパイプ厚はかなり薄いです。
日東のハンドルは取り付け部に滑り止め加工がありますが、B-WITCHはつるつる。
なんだかコストダウンしたかのような印象ですが、街乗りしている分には強度不足とか締め付けが緩むとか、そういったネガティブ要素は感じません。
薄くて短いという点は、軽量という利点につながっています。
ハンドルの交換方法
一般的なクロスバイク用のハンドル(中央部分が25.4mm径で、グリップ部分が22.2mm径)であれば、ブレーキ、変速機などはそのまま流用できます。
ただ最新モデルではクランプ径がロードバイクと同じ31.8のものもあるので確認してください。こちらの記事にまとめて記載してあります↓
他に用意すべきものは
- 新しいグリップ
- 6角のねじ回し(4,5,6mmあたり)
です。では交換手順をお伝えしますが、割と手間がかかりますので不安な方はプロショップに任せた方が安心です。
1.グリップを外します。
どのようなグリップが取り付けられているのかよく確認ください。ゴムがスポっとはめ込んであるようなタイプであれば、はさみなどで切って廃棄します。
ねじ止めされているタイプであれば、ねじを緩めて外してください。
★★★ご注意★★★
ハンドル幅を狭くすると、長いグリップは使えなくなります。ノグチのハーフグリップ(95mm)おすすめ。両端の角はシマノProです↓
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シマノProのバーエンド↓
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2.変速レバー、ブレーキレバーを外します。
この時、ワイヤー類は再利用しますので切断したりしないようにご注意ください。ねじで止まっているだけですので、緩めて左右の端から引き抜きます。
3.ハンドルを外す、短いハンドルを取り付け
そしてステムからハンドルを外して新しいハンドルを取り付けます。
あとは逆の手順でねじを締めて取り付けてください。
取り付けは好みに合わせた角度で
このB-WITCHのハンドルは曲がりが強いので、取り付け角度によって走行感覚がかなり変わります。いろいろ試した結果、画像のように左右が少し下がった「なで肩」にすると走りやすかったです。
グリップもバーエンドも握りやすいです。
ブレーキに手が届きやすくて安心。バーエンドはシマノプロ。ベルとライト、リフレクターを装着してもまだスペースに余裕があるのでサイコンも装着可能。
ヤビツ峠で実走チェック
左右3cm狭くなっただけですけど、乗ってみるとその違いは大きいです。
3ナンバーの車が5ナンバーになった感じ?
狭い道でもスイスイですし、曲がりやすくもなりました。駐輪場でも威圧感を放つこともなく、ママチャリ群の中に溶け込みます。
本格的なヒルクライムではどうなのか?
ヤビツ峠で試してみました。
ヒルクライムにおけるハンドル幅の重要性って、わたしのレベルでは今ひとつわかりません。
ただ、ハンドル幅が狭くなったことで、多少なりともロードバイクのフォームに近づいたはず。
下りでは多少ハンドル操作がクイックになっていると感じました。障害物、マンホールや小石などサッと避けやすい。
まとめ
クロスバイクのハンドル幅を520→460mmにした感想をご紹介しました。
狭い道でスイスイ、キビキビと走りたい方におすすめします。
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更に狭い440mmのハンドルにした記事はこちらです↓