Sidas Bike Plusでパワーアップ?

2023年10月2日サイクルウエアアクセサリ

Sidas bike plusの画像

自転車専用のインソール「Sidas Bike Plus」を使うと、パワーアップするのか?

この記事ではSPD-SLシューズに使ってZwiftした感想と、実走(ランシュー)での感想をご紹介します。

Sidas Bike Plus:Zwiftでどう?

シマノのSPD-SLシューズ「RC702の41.5ワイド」の標準インソールを外し、代わりにSidas Bike PlusのMサイズを忍び込ませたのが下の画像です。

Sidas Bike PlusをShimano RC702に入れた画像
RC702にそのまま入れたところ

ちょっと押し込むような感じでしたけど、カットせずにいけました。

Sidas Bike PlusをShimano RC702に入れた画像
かかと部分もピッタリ収まった

とくにキツくなったっとか履き心地の変化はなし。

RC702はもともとカーボンソールで剛性感高いですが、さらにカチカチになった感じ。Zwiftでは歩いたりしないのでカチカチで問題ありません。

Sidas Bike Plusを横から見たところ
アーチ状になっているカーボン部分

横から見ると土踏まずがアーチ状になっているのが分かります。

ただ、Sidas Bike Plus、肝心の踏み込むところはカーボンではない。

Sidas Bike Plusのカーボンソール
土踏まずからカーボン

商品説明には、

最適な足裏サポート、振動の吸収、パワー伝達を提供し、通気性も確保している

商品説明より

とあるので、ダイレクト感MAXでパワーアップするのではなく、「疲労感を抑えて快適性を上げることでトータルパフォーマンスを高める製品」と言えそうです。

個人的にはBOAダイヤルをしっかりと閉めなくても、一体感があって快適にペダリングできると感じています。シューズ内の蒸れも気になりません。

実走ではどう?

軽量で柔らかいランシューズ「アディゼロ」にSidasを装着して実走でもチェックしました。

アディゼロにSidas Bike Plusをセットした画像
ランシュー(アディゼロ)にも装着

完璧すぎる・・・

衝撃(パワー)を吸収しまくりのシューズでしたが、土踏まずからかかとまでのサポートが効いて脚を下ろすのが楽です。

歩くには全く向きませんが、乗っている間は快適です。履き替えること前提ですが、通勤通学用シューズに忍ばせれば、快適にペダリングできそう。

そもそもSidasって?

Sidasは1975年創業のインソールメーカー。各スポーツに特化したインソールを開発・販売しています。自転車用の製品もいくつか販売されています。

まとめると

Sidas Bike PlusをZwiftと実走で試した結果、パワー向上というよりは、快適性を高めることで全体のパフォーマンスを上げる製品だと感じました。

ペダリングを快適にしたい方全般におすすめできます。

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