【Santic】ガチすぎない秋冬サイクルパンツ
ピッチリすぎるレーサーパンツはどうも気恥ずかしい・・・多少余裕のあるサイクルパンツが欲しい!
そんな方に最適な、ガチすぎない秋冬用のサイクルパンツをご紹介します。
0~10℃まで対応しているので、秋から春先までお使いいただけます。
パッドなしのサイクルパンツ
ご紹介するSanticの秋冬サイクルパンツは、ほどほどのルーズ感で「スポーティーなサイクルパンツ」という印象。パッドもないので、レーサーパンツではありません。
裏起毛で厚めの生地ですがよく伸びます。前後で生地が違うのはサイクルパンツである証。
ひざ当てはメッシュ素材になっています。
中央部分に「ふくらみ」を持たせる縫製になっていて膝を曲げても突っ張らず、ペダリングがズムーズ。
裾部分は絞られていてバタつきは気になりません。ファスナーなしですが伸縮性があるので履きやすい。
ウエスト部分はゴム+紐でしっかり固定できます。ポケットは左右と右太ももの3つ。
上の2つのポケットにはファスナーがありません。太もものポケットにはファスナーあります。
全体的にほどほどのルーズ感で、スポーティなズボンという感じ。
立ち姿の時は「ちょっと丈が長いかな?」と感じました(股下80cm、Lサイズ)。ただ、ライド中は膝が曲がるのでちょうどいい感じに。
ここが気になる
気になったのは2点。
- 下着の線が浮き出やすい?
- ひざ当ての位置が高め?
おしり部分がつるんとした生地なので、パンツラインが目立つかも。薄い下着と相性が良さそうです。レーサーパンツの上に履くなら問題なさそう。
あとは、ひざ当ての位置が高いこと。わたしのひざ下はそんなに長くない。ひざ下が長い外国人には合いそう。
耐久性について
冒頭でもご紹介しましたけど、2021年に購入してから今年(2024年)で4年目になります。
リピート購入した新品と見比べてみましょう。各画像の下にあるもの、もしくは左側にあるものが新品です。
1枚目の画像、膝当てが伸びています。
2枚目、生地の縞模様が薄くなりました。
3枚目、Santicロゴのステッカーは100%残っています。縦型洗濯機で毎回洗濯しているのにすごい。
4枚目、サドルに当たるお尻の部分、写真では異なって見えますが実物はあまり変わりません。
4年目と新品を履き比べてみると新品が少し緩く感じます。
生地が縮んだのか、もしくはSantic側でサイズ調整されたのでしょうか。これまでLでしたけど、Mサイズでもいいかなと思います。
他社製品
他の製品も見てみましょう。
パールイズミのサイクルパンツ
パールイズミには「ストレッチ イージーパンツ」、「ストレッチテーパードパンツ」という製品があります。
(画像:公式HPより)
(画像:公式HPより)
裾がゴムで絞り込まれているのがイージーパンツ(定価:19,250円)、裁縫によって絞り込んでいるのがテーパードパンツ(定価:21,780円)です。
テーパーの黒は試してみたい製品です。
ROCKBROSの秋冬サイクルパンツ
Santicのライバルになりそうな価格(定価:4,377円)とデザインです。
公式サイトにはおすすめポイントがまとめられた画像も↓
完全に個人的な意見ですが、デザイン的に筆者はSantic派なのです・・・
まとめ
ガチすぎない、パッドなしの秋冬サイクルパンツをご紹介しました。
個人的に、ポケットにファスナーがなかったり、膝当ての位置が高すぎたりと決して完璧ではないですけど、この価格で4年も持ってくれれば十分です。
あと、ガチで走る方にはおすすめしません。生地が厚くてすぐに汗だくになります。あくまでクロスバイクで撮影ポタ~サイクリング(ソーン2以下)向けです。