クロスバイクのハンドル幅を440mmにした
クロスバイクRAIL ACTIVE(2021)のハンドルをSATORI 440mmに交換しました。
交換前後の違いなど感想をご紹介します。
440mmのハンドルの見た目と感想
交換後のハンドルがこちら↓
この440mmハンドルの特徴は、とにかく真っすぐ。
お気に入りのShimano製バーエンドと相性が抜群です。サドルにまたがって腕を伸ばした位置にバーエンドが来るので、肩周りがとても楽です。
ちなみに標準グリップは長すぎて収まらないので、ノグチのハーフグリップに交換しています↓
95mmしかないショートグリップですけど、わたしには十分。手のひらを乗せる部分がERGONのように広がって握りやすし、何よりとてもリーズナブルなんです。
ノグチのハーフグリップを詳しく↓
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グリップが短いので、バーエンドを握りながら親指でブレーキを効かせることもできます。
440mmというハンドル幅は、ロードバイク並みに狭いですけど決して窮屈ではありません。
むしろ車道の左端を走る分には、これくらいのほうが走りやすい。
うっかりドアミラーなどを引っ掛けられるリスクも減らせます。ハンドル幅が狭くて良かった!と感じるようなヒヤッとした経験も何回かあります。
あと、びっくりしたのは、短いハンドルは硬くなるのかと思っていたのに逆に柔らかくなったこと。
柔らかめのアルミなのでしょうか?
カーボンハンドルは乗ったことありませんけど、これで十分!と思わせてくれる乗り心地です。
440mmハンドルの注意点
ハンドルセンター付近はさすがにゴチャゴチャします。
もうこれは仕方ないですね。
Shimanoではハンドル周りをスッキリさせるために「I-SPEC」というオリジナル規格があります。
シフターのマウンティングシステムとブレーキレバーの統合。クリーンな外観に加え、ハンドルバーエリアに広いスペースを確保し、軽量化を実現できます。
Shimano公式HPより
ただMTB用(DEOREシリーズなど)なので、筆者のロード用11sシフター「SL-RS700」には非対応なのは残念。MTBコンポをお使いの方は、検討されるといいでしょう。
また、標準の560mmから440mmのハンドルに交換すると、ブレーキレバーやシフターがかなり中央に寄ります。
場合によっては、ワイヤー類を適切な長さに再調整する必要がありますのでご注意ください。
ブレーキや変速といった安全性能にかかわりますので専門店にお願いするか、正しい知識と工具を準備してから調整してください。
ブレーキレバーも交換
今回、純正のTEKTROブレーキ(CL520)からDEOREに交換しました。
より剛性感を感じて効きが良くなりました。少しずつパーツをアップグレードできるRAIL ACTIVEは最高です。
まとめ
RAIL ACTIVEの標準ハンドルを440mmのSATORIハンドルに交換しました。
扱いやすくなったのは想定通りでしたけど、乗り心地がマイルドになったのは驚きでした。
2024年9月現在、SATORI Horizon 440mmは品切れとなっています
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