エリート「コペルトン」固定ローラータイヤがアップデート

2021年7月10日インドアバイクタイヤ

エリート社の新型コペルトンタイヤを紹介する画像
エリート社の新型コペルトンタイヤ

エリート社の固定ローラー専用タイヤ「コペルトン」がアップデートされていたので、新旧モデルの違いをご紹介します。

エリートコペルトンタイヤとは

エリートコペルトンは、クラッシックトレーナー専用のタイヤとして開発された商品です。過去にGORIXタイヤと比較しましたが、静粛性も耐久性もよくてコスパがいいので愛用しています。

エリート社の公式HP(重いです)↓

コペルトンタイヤ | Elite

新型コペルトンタイヤ

旧型との違いは大きく2つあります。表面のバリと裏面の処理です。

バリがなくなった

以前のコペルトンタイヤはバリが多かった。トレッド中央部にはヒダ状の、サイド部には細長い突起状のバリがあって、新品購入したら仕様する前に「バリの処理」が必須だった。

これを怠ると、ローラー周辺に赤いタイヤカスが無数に飛び散って掃除が大変だった。

新旧コペルトンタイヤの表面を比較する画像
旧型(左)と新品のコペルトンタイヤ

バージョンアップされたコペルトンタイヤは、新品状態でもバリがない。使用前の面倒な儀式が不要になって嬉しい。

内側表面が変わっていた

最も大きな変更点は、内側の表面処理。これまではゴムで真っ黒の覆われていたが、新しいコペルトンは編み込まれたタイヤ繊維がむき出しになっている。

新旧コペルトンタイヤの内部表面の違いを紹介する画像
新型コペルトン(左)と旧型のタイヤ内側

耐久性がどうなのか気になるところ。

公式サイトには、具体的な数字は明示されていないものの、

  • 静音性と快適性
  • グリップの強化
  • 耐久性の向上

とありますので、期待してよいのかもしれません。無事に12000km走れるといいのですが・・・

Zwiftでパンク

コペルトンタイヤ、まれにパンクします。

固定ローラーでパンクしたタイヤを紹介する画像
固定ローラーでもパンクする

走行4000kmでパンクしました。タイヤはまだまだ使えるので、チューブのみ交換です。装着は、タイヤレバーを使わずに出来ました。取り扱いがとても楽です。

まとめ

エリート社「コペルトン」のアップデートに伴う変更点をご紹介しました。

新しいコペルトンは脱着にタイヤレバーが不要なくらい柔らかく、乗り心地が抜群に良さそう。バリもなくなって使い勝手も向上しました。あとは想定通りの耐久性があれば言うことなしです。