ALLフィットLAZERとアジアンフィットOGKの違いは?
ALLフィットのLAZER「SPHERE」と、アジアンフィットのOGKカブト「LEZZA」の違いは何なのか?
内外寸、重さ、装着感の3つの視点で比較してみます。
内外寸の違い
LAZER(Mサイズ、オールフィット)とOGKカブト(M/L、アジアンフィット)の実測結果が下の表です。
計測箇所 | LAZER ALLフィット | OGK ASIANフィット |
---|---|---|
横幅(内寸) | 17.5cm | 18cm |
前後(内寸) | 21.5cm | 22.5cm |
横幅(外寸) | 21.5cm | 22.5cm |
前後(外寸) | 27.5cm | 27.5cm |
内寸は縦横ともにOGK(アジアンフィット)の方が大きく、外寸はOGKの横幅が1cm大きい。
LAZER(ALLフィット)は横幅が抑えられていてシャープに見えます。
重さの違い
LAZER「スフィア」とOGKカブト「LEZZA」の重さを計測したら以下のようになりました。
LAZER | OGK |
---|---|
251.4g | 207.4g |
小さめなLAZER SPHEREの方が2割も重いです。ただ実際に装着すると44gの違いはそれほど大きく感じられません。
着用感の違い
両ヘルメットともにダイヤル調整でしっかり固定できます。
OGKカブトが大きいからと言ってブカブカなんてことはありませんし、LAZERの横幅が狭いからと言って窮屈なこともありません。
OGKカブトの調整ダイヤルは後頭部にあり、LAZERは頭頂部にあります。OGKの方が指の引っ掛かりが良くて回しやすいです。
一方で、あご紐は両社で大きく異なります。
OGKは車のシートベルトのような生地です。高強度でゴワゴワしています。LAZERのあご紐はOGKに比べて薄くて柔らかく、肌への辺りがソフトです。
まとめ
LAZER SPHEREとOGK LEZZAのヘルメットの内外寸、重さ、装着感の違いをご紹介しました。形が重さの違いはありますが、サイズが合っていればどちらでもフィットしますので心配は無用です。
いずれもJCF公認ヘルメットなので安全で、自転車競技にもお使いいただけます。
個人的にはあご紐が柔らかいLAZERの方が、肌が弱い私には快適に感じます。ご参考になれば幸いです。
- JCF公認:レース可
- 横幅の狭いALLフィット