Santicの秋冬サイクルパンツの紹介
Santic製の秋冬サイクルパンツ(ロング)をご紹介します。レーサーパンツ同様にコスパに優れた商品です。
Santicのカジュアルなサイクルパンツ
![Santicの秋冬用パンツの着用イメージを紹介する画像](https://chari100.com/wp-content/uploads/2021/11/santic-pants-800x506.jpg)
サイクリングはもちろん、買い物ライドのような日常シーンでも違和感がないサイクルパンツが欲しくて見つけたのがSantic製の秋冬サイクルパンツでした。
膝が補強されている以外は、パッドもないので普通のズボンです。
170cm、70kgでLサイズ。裾が絞り込まれていて足が細く見える。細身ですがレーサーパンツのような締め付け感はありません。
立ち姿の時は「ちょっと丈が長いかな?」と感じましたが、ライド中は膝が曲がるのでちょうどいい感じ。
気になったのは下着の線が浮き出やすいこと。つるんとした生地なので目立つかも。ユニクロのエアリズムとか薄めの下着と相性が良さそう。
早速、街乗りに出かけてみると・・・
- 生地に伸縮性があるからサドルにまたがりやすい
- ジーパンより動きやすい
- ペダリングも問題なし
- 裾が絞り込まれていてバタつかない
という第一印象です。
ちなみに気温15℃の平地では快適そのもの。ちょっと頑張って120mくらい登ったら汗出ました。暑がりなせいもあります。5~10℃あたりでも問題なさそう。
気になった点は、ひざ当ての位置が高いこと。わたしのひざ下はそんなに長くない。ひざ下が長い外国人には良さそうだけど・・・。
秋冬パンツを細かくチェック
では細かい所を見ていきます。前側と後ろ側で生地が違います。前側の裏生地(画像左側)は厚みがあって防寒対策されています。
![ズボンの前後ろで裏生地が異なることを説明する画像](https://chari100.com/wp-content/uploads/2021/11/front-back-752x600.jpg)
後ろ側は風が当たらないから薄くていい。むしろ通気性があった方が蒸れなくていい。
ひざ当てはメッシュ素材になっています。
![膝部分が盛り上がる処理がなされていることを説明する画像](https://chari100.com/wp-content/uploads/2021/11/santic-knee-800x437.jpg)
両サイドから3分の1まで縫ってあり、中央部分に「ふくらみ」を持たせてある。膝を曲げても突っ張らずにフィットするのでいい感じ。
ポケットには、残念なことにファスナーがありません。信号待ちなどでズボっと手を突っ込めるのは便利だけど。その代わり、右太もも前のポケットにはファスナーあります。
![右ポケットのファスナー形状を説明する画像](https://chari100.com/wp-content/uploads/2021/11/santic-pocket-800x600.jpg)
金具が大きめなので、手袋つけたままでも開け閉めしやすい。スマホもすっぽりと入る大きさ。漕ぎにくくなりそうで実際には入れませんよ、あくまで大きさの説明文です。
すそ部分にはファスナーはありません。程よい細さで伸縮性もあるのでスルッと履ける。あまりキツいとレーパンとの差別化があいまいになるのでこれくらいでいい。
購入サイズはLですが、タグを見る限り、USAではSサイズ相当、ヨーロッパではMサイズ相当のようです。
腰はゴムが入っていて伸縮性あり。ひもでもしっかり固定できます。
![Santicの各地域でのサイズ違いを説明する画像](https://chari100.com/wp-content/uploads/2021/11/santic-size-l-450x600.jpg)
耐久性について
2本購入してから2年が経過しました。生地的には全く問題ありません。
一時期汗臭くなりましたが、洗濯洗剤をミヨシ石鹸にして、たまにクエン酸 in 超消臭を使って消臭。その後は快適に使い続けています。
まとめ
日常シーンで気軽に履けるSanticの秋冬パンツをご紹介しました。ライドも寄り道も楽しみたい方におすすめです。
- 体のラインが出すぎない
- 裾が長めで足首も寒くない
ことにメリットを感じる方に。濃いめの黒なせいか「痩せた?」というご意見もいただきました。膝あてが少し上すぎな点は気になりますが、脚が長く見えますので許せます。