エルゴンGS3グリップに交換

2019年2月6日クロスバイクハンドル,痛み

クロスバイクのハンドルが細くて手がしびれる。酷いときは手の感覚がなくなってブレーキやハンドル操作も出来なくなるほど。

危険だしストレスの元なので早めに対策しようとグリップを交換しました。

手のひら全体で支えるグリップ

購入したのはエルゴンGS3(白)です。フレームカラーに合わせました。グリップ部分が太くて手のひら全体で上半身を支えられるところがお気に入り。

両端の角の立ち上がり角度は調整可能、メモリ付きで左右合わせも楽にできます。

ERGON GS3のグリップ裏についている目盛りを紹介する画像
グリップの裏に目盛りがついている

注文したのはSサイズ。それでもエンドキャップまで実測14.5cmと標準グリップより長かった。ショートハンドルに装着する場合はご注意ください。

ERGON GS3のsmallサイズでも標準グリップよりも長いことを紹介する画像
交換前のグリップと比較

手のひらを乗せる部分は、標準グリップの約2倍の太さで平らになっています。

GS3の装着手順

GS3の装着は、難しいことはありません。ねじをしっかりと止めることが大事です。詳細はマニュアルを参照ください。

  • 【Step.1】 シフトレバー、ブレーキレバーを移動
    • ハンドルバーの両端から14cm開ける必要があります。
  • 【Step.2】ハンドルを掃除
  • 【Step.3】エルゴンを奥までしっかり差し込む
  • 【Step.4】角を取り付け
    • 角度の調整は5mmの6角レンチで。仮締め→本締めで。
  • 【Step.5】エンドキャップを取り付け
  • 【Step.6】シフトレバー、ブレーキレバーを戻す

ERGON公式マニュアル(日本語マニュアルは製品に同封されていません)

エルゴンGS3で走った印象

ERGON GS3を装着したハンドルを紹介する画像
ERGON GS3を装着したハンドル

手のひら全体に圧力が分散されるのでやはり楽です。角はちょっと上向きにセットすると上半身が支えやすい。

握った感じもしっかりしていて滑ることもなく、街中で不安を感じることはありませんでした。

広がっている部分は適度にしなるので、路面からの突き上げもマイルドになっている感じです。

今回、フレームカラーに合わせてホワイトにしましたが、ちょっとした汚れが目立ちます。おすすめはブラックです。

他のお気に入りグリップ

2023年現在は幅の狭い440mmハンドルを使っていて、ノグチハーフグリップとShimanoのバーエンドの組み合わせを愛用しています。

ノグチのハーグリップとShimanoのバーエンド
440mmハンドルのクロスバイク

まとめ

自転車の細いハンドルで手のしびれと痛みがあったので、エルゴンのGS3グリップを装着しました。手のひら全体に圧力が分散されて楽になりました。

他にもいろんなデザインがありますので、お気に入りを探してみてください。

ERGON GS3
ERGON GS3
各ネットショップで詳細をご覧いただけます

模造品がたくさんあるのでご注意ください。