Wahoo KICKR CORE2 + Zwift Cogレビュー|無音変速で集合住宅でも毎日Zwiftできる環境を整えた

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Wahoo Zwift Click
Zwift Clickで無音変速になった
📋 この記事でわかること
  • Zwift Cogで「無音変速」が実現できる仕組み
  • 130mm QRクロモリフレームへの取り付け可否
  • セットアップの手順と注意点
  • Elite・Minouraとの静音性比較
  • 磁気抵抗トレーナーの乗り心地の実態
  • FTP120Wからの体力再建記録

がん闘病で断念していたZwiftを、ようやく再開しました。

マンション住まいのZwifterにとって、悩みの種は「音」です。変速するたびに鳴る「ガチャン」という金属音が、夜間や早朝のトレーニングを難しくします。そこで選んだのがWahoo KICKR CORE2 with Zwift Cog and Click。このセットアップで、集合住宅でも気兼ねなく走れる環境がようやく整いました。


目次

なぜZwift Cogで「無音変速」が実現するのか

通常のトレーナーは、実際のスプロケットとチェーンを使って変速します。チェーンが隣の歯に乗り移る際に発生する「ガチャン」という音が、マンションでは意外なほど響きます。

Zwift Cogはこの仕組みを根本から変えます。単速コグ(歯車1枚)でチェーンを駆動し、変速はトレーナー内部の負荷変化で再現するのです。物理的にギアが切り替わらないため、変速音がゼロ——つまり無音変速です。

Zwift画面に表示されている現在のギア表示
Zwift画面の左上に表示されるギアインジケーター(左上:GEAR12)
🔇
無音変速
単速駆動でチェーンは常に同じ歯に乗ったまま。「ガチャン」音の発生源がそもそも存在しない。
🏢
集合住宅で使える
変速音がないため夜間・早朝でも安心。騒音トラブルを避けながら毎日トレーニングできる。
⚙️
スマートトレーナー連携
ERGモードや坂道の自動負荷変化に対応。Zwiftの世界をリアルな脚への負荷で体感できる。

セットアップの手順

フロントフォークの固定

前回は穴をあけずに固定しようとして挫折しましたが、キリで穴を開けたら無事に固定できました。6畳間でのZwiftなので、なるべく省スペースで行えるようにしています。ホイールを装着すると場所を取りますし、汗で汚れて掃除も面倒です。日々乗るからこそ、手間がかからない構成にしています。

筆者のZwift部屋の画像
マシンをコンパクトにしてZwift中
💡 電動ドライバーがあると作業が大幅に楽になる

「人力の穴あけ」は時間がかかります。後日、電動ドライバーを買ったら、穴あけも固定も2〜3秒で完了して感動しました。時間と手間の大幅な節約になります。静音モデルであれば、マンション内でも使えますよ。

HiKoki(工機ホールディングス) HiKoki 電動ドライバー(マンション対応・静音モデル)

Zwift Cog(コグ)を取り付ける

Wahoo KICKR CORE2のスピンドルにZwift Cogを装着します。コグは8速〜12速に対応しており、私は費用を抑えるために8速のアルタスRDとチェーンを使っています。8速仕様でも12速仕様でも、Zwift内での変速段数(24段)には影響しません。

Wahoo KICKR CORE2にZwift Cogを取り付けた状態
8速コグで費用を抑えた構成

エンド幅130mmのクイックリリース(QR)フレームにも問題なく装着できました。クロモリフレームをお使いの方でもそのまま使えるのはありがたいポイントです。もちろんスルーアクスルにも対応しています。

Zwift Click(リモコン)をハンドルに取り付ける

変速操作を行うリモコン「Zwift Click」をハンドルバーに固定します。フラットハンドルでも付属ベルトでしっかり取り付けできます。

Zwift Click——変速音ゼロのバーチャルシフター
Zwift Click——変速音ゼロのバーチャルシフター
フラットハンドルに取り付けたZwift Click
フラットハンドルへ取り付けとレベル1の初期アバター

フラットハンドルにも無事に取り付けできました。

追記:変速ボタンはしっかり押し込む必要があるため、後日横向き(変速ボタンがハンドル外向き)に取り付けなおしました。


実際に使ってみたレビュー

静音性:変速音が完全になくなった

以前使っていたEliteのタイヤローラーやMinouraのMD640は優れた製品ですが、物理的な変速音は避けられませんでした。Wahoo KICKR CORE2はそもそも静かで、さらにZwift Cogによって変速音がゼロになります。

変速音って意外とうるさくて響くんですよね。これがなくなるだけで、夜も朝もいつでもZwiftできます。

乗り心地:磁気抵抗の「ゴリゴリ感」は慣れれば問題なし

「スマートトレーナー=超スムーズ」と期待していましたが、実際は少し違いました。磁気抵抗方式のため、ペダル1回転の間にわずかな負荷のバラつき(ゴリゴリとした感触)を感じます。舗装したての路面ではなく、少し荒れた路面を走っているような感じ、といえば伝わるでしょうか。事前に知っておけば驚きません。

操作性:頻繁な変速操作が面倒…

坂道で負荷が重くなる感覚はリアルですし、細かく負荷が変わるのも臨場感があってよいです。ただ、負荷が微妙に変わるたびにポチポチ変速するのが面倒になってしまいました。これまで負荷固定のトレーナーを使っていたので余計に感じるのかもしれません。ZwiftのTrainer Difficultyを調整して対応しています。

ZwiftのTrainer Difficultyをセッティングしている画面
ZwiftのTrainer Difficulty(一番上のつまみ)を左寄りに設定して頻繁な変速を回避中

体力の再建中——FTP120Wからの再出発

昨年までのZwiftアカウントは削除したため、レベル1からの再スタートです。再開というより、ゼロからの出直しです。

FTPは120W(デフォルト設定のまま)。入院前の数値から比べると、ほぼ半分まで落ちています。とにかく足が動かない——それが正直な現状です。

機材は準備できたので、あとは頑張って漕いで体力を戻すだけです。

「気が向いたらいつでも乗れる環境」が整ったことが何より大きい。夜でも朝でも、変速音を気にせず乗れる。徐々に回復していけると信じています。


Wahoo KICKR CORE2 with Zwift Cog and Click

私はWahoo公式サイトで直接購入しました。到着まで2週間ほどかかりました。セットアップはトラブルなく完了しましたが、万が一のサポートを考えるとAmazonなどの国内正規代理店での購入が安心です。

Wahoo(ワフー) 国内正規品 Wahoo KICKR CORE2 with Zwift Cog and Click

まとめ

Wahoo KICKR CORE2 with Zwift Cog and Clickは、集合住宅でZwiftを快適にしたい方に最適なセットアップです。変速音がゼロになるだけで、いつでも乗れる環境が手に入ります。

引き続き、Zwiftでの体力回復の様子をレポートしていきます。

変速のたびに鳴る「ガチャン」が消えた——Zwift Cogの無音変速は、マンション住まいのZwifterに革命をもたらす。

Wahoo KICKR CORE2 with Zwift Cog and Clickの最大の強みは、単速コグによる無音変速です。EliteやMinouraでは避けられなかった変速音が完全になくなり、夜間・早朝を問わずいつでも乗れる環境が整います。130mm QRのクロモリフレームにも対応しているため、ロードバイク以外のフレームでも問題なく使えます。磁気抵抗特有のゴリゴリ感や頻繁な変速操作の煩わしさはTrainer Difficultyで調整可能です。「音の問題さえなければ毎日乗れる」という方には、このセットアップが根本的な解決策になります。

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