
クロスバイクに乗っていると手のひらが痛くなる。
ハンドルが細いのか、圧迫感が強くてしびれることもある。
このままでは、とっさのブレーキやハンドル操作を確実にできるか不安になる。
そこで、手のひらの面積が大きなグリップに交換してみました。
せっかくなのでブランドものを買って、
せっかくお金を払って交換するので、確実に効果が得られるよう有名ブランドのエルゴングリップにしました。
早速、感想をご紹介します。
手のひらに優しいエルゴンGS3
購入したグリップは、エルゴンGS3(白)のSサイズです。
エルゴングリップには主にGS、GPという二つのシリーズがあります。
- GPシリーズ
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紫外線に強く、耐久性に優れたドイツ製 高品質ラバーを使用したエルゴノミック グリップ。
- GSシリーズ
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パワフルなライディングに最適な、滑り止め加工が施されたグラスファイバー製バーエンド付モデル。カーボンハンドルバーにも使用可能。
管理人は超汗っかきなので、GSシリーズの滑り止め加工は必須でした。あとゴムは劣化するとベタベタしてくるのが苦手でGS派です。
色はBassoレスモのフレームカラーに合わて白にしました。
グリップ部分が太くて手のひら全体で上半身を支えられるところがお気に入り。

両端の角の立ち上がり角度は調整可能、メモリ付きで左右合わせも楽にできます。
注文したのはSサイズ。
それでもエンドキャップまで実測14.5cmと標準グリップより長かった。

ショートハンドルに装着する場合はご注意ください。
手のひらを乗せる部分は標準グリップの約2倍の太さ、そして平らなので手のひら全体で支えてくれます。
GS3の装着手順
GS3の装着は、難しいことはありません。ねじをしっかりと止めることが大事です。詳細はマニュアルを参照ください。
ハンドルバーの両端から14cm開ける必要があります(Sサイズの場合)。
古いグリップを外してハンドルをきれいに掃除しましょう。
エルゴングリップをハンドルにグリグリと差し込みます。
角となるバーエンドを取り付けます。角度の調整は5mmの6角レンチを使います。
付属のエンドキャップを取り付けましょう。
最後に中央に移動していたシフトレバー、ブレーキレバーを適切な位置に戻します。
詳細な手順は公式マニュアルを参考にしてください。
エルゴンGS3の感想

やはり標準の細いグリップとは全然違います。
手のひら全体に圧力が分散されるので、とても快適。
バーエンドは色々調整して試しましたが、画像のようにちょっと上向きにセットすると握りやすいです。
グラグラすることもないし、汗をかいても滑ることもありません。
ゴムのベタベタ感もないので、GSでよかったと思いました。
広がっている部分は適度にしなるので、路面からの突き上げもマイルドになっている感じです。
他のおすすめグリップ
2025年現在は440mmのショートハンドルを使っていて、エルゴンGS3は大きすぎて使えてません。
ノグチのハーフグリップとShimanoのバーエンドの組み合わせで運用しています。

まとめ
クロスバイクに乗っていると手の痛みやしびれを感じるようになった管理人が、エルゴンのGS3グリップに交換した感想をご紹介しました。
手のひらの圧迫感が解消されてとても楽になりました。
GSは他にもGS1(バーエンドなし)、GS2(バーエンド小)とあります。ちなみにGS3はバーエンドが大きいモデルです。
お好みで選んでください。
今回、フレームカラーに合わせてホワイトにしましたが、ちょっとした汚れが目立ちます。
ブラックにすればよかったかも・・・。