ガーミンの寿命は何年?7年目でバッテリー75%、まだ買い替えなかった

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7年使ったガーミンVivoactive3のバッテリーが75%残っていたことを伝えるアイキャッチ

バッテリー、そろそろ寿命かな

画面のバッテリー残量を見ながら、ふとそう思う時があります。さすがに減りが早くなってきた気がする。いったいどれくらい持つのか、限界を知りたくなって、実際に100kmの自転車ライドに行って減り具合を検証してみました。7年という歳月をくぐり抜けてきた実機の、ありのままのレポートです。

75% 7年使った今の
バッテリー容量
約6時間 フル充電での
走行可能時間(推定)
120km フル充電での
走行可能距離(推定)
¥17,722 公式バッテリー
修理代の一例
結論を先に言うと
  • 7年・104kmの実測の結果、バッテリー容量は新品時の約75%を維持していた
  • フル充電なら、約6時間/120km程度のライドまでは対応できる計算
  • 通知オフなどの設定を徹底すれば、想定以上に長持ちする
  • 完全に劣化した場合、Garmin公式の修理代は17,722円(旧機種は対応終了の可能性もあり)
  • 街の時計店での交換やDIYキット、中古品の購入はリスクが高くおすすめできない
  • 買い替えるなら、ロングバッテリーの「Venu 4S」や大画面の「Venu X1」が候補
目次

100kmライドでバッテリーの限界を試す

検証は、箱根駅伝でも使われる国道1号線で、横浜市内の自宅から箱根方面へ向かう往復路で行いました。朝、Garminウォッチをフル充電100%にして出発。この日の気温は35℃前後で、手首に装着されたGarminは容赦なく直射日光にさらされる、人間にとってもバッテリーにとっても厳しい一日でした。

走り始めて1時間ほどの鵠沼海浜公園で、すでに81%。「1時間で約20%も減るとは」と、予想よりも減りが早いことに驚きました。江の島・大磯・小田原城・箱根湯本と、休憩のたびにバッテリー残量を確認しながら走り続けます。

江の島とRAIL ACTIVE
江の島付近で(81%)
国道1号東海道
大磯付近で(73%)
小田原城とRAIL ACTIVE
小田原城前でひと休み(66%)
箱根湯本駅前とRAIL ACTIVE
折り返しの箱根湯本駅前で(59%)

箱根湯本(52km地点)からの下り基調で自宅まで戻る間、なぜかここからの減りが早く、2時間かからずに37%も消耗しました(往路は約3時間で41%消耗)。GPSモードでのバッテリーは、時間よりも走行距離に大きく影響されるようです。

Garmin Edge 130 Plus とGarminウォッチ
104km走行後の電池残量
経過時間走行距離電池残量
1時間17km81%
1時間36分30km73%
2時間15分42km66%
2時間58分52km59%
4時間42分104km22%
6時間120km以上0%?
下段は実測値からの推定。7年目のVivoactive3の電池残量の推移

この結果から推測すると、7年目の相棒は満充電から「約6時間」「120km以上」のライドまで付き合ってくれる計算になります。休日の午前中に走ってリフレッシュするには十分な容量ですが、一日フルで使うとなるとさすがに厳しそうです。寿命と感じるかどうかは運動量によりそうで、120km以上をあまり走らない人なら、まだまだ現役と言えそうです。

バッテリーを温存させる設定にした

今回の検証にあたっては、バッテリーを温存するために各種設定を見直しています。

⚙ ガーミンウォッチの設定
  • バックライト:10%(点灯時間:短い)
  • ライフログ:オフ
  • Bluetooth:オフ
  • 通知:オフ
  • スマートフォン:ステータスオフ
  • 心拍計:オン
  • オートストップ:停止時
  • GPS:スマート計測(毎秒ではない)
あわせて読みたいガーミンのバッテリーの減りが早い|設定7つの見直しと原因の切り分けロングライドの途中でGarminウォッチの電池が切れたら、それまでの記録も心拍データも一瞬で消えてしまいます。そんな悲劇を避けるために、出発前に見直しておきたいのが「バッテリー…

長く付き合うために。バッテリーを労わる作法

7年経っても75%を維持できたのは、「やってはいけないこと」を避けてきたからかもしれません。Garminが公式に案内している、バッテリー寿命を縮める行為は次のようなものです。

  • 真夏の車内に放置しない:コンビニ休憩などで、車の中に置きっぱなしにするのは厳禁です。
  • サウナに持ち込まない: 最近は整うのがブームですが、高温多湿は精密機器の天敵です。外して入りましょう。
  • 暖房器具の近くに置かない: 冬場、ヒーターの前で充電するなどしていませんか。
  • 真夏のビーチに放置しない:強い直射日光、砂浜の高熱に晒されて劣化が進む可能性があります。
しばらく使わない時は 充電を空にせず、かといって満タンにもせず、30〜50%程度残して涼しい場所で休ませてあげるのが良いそうです。

日々のライドで電池を持たせる設定は、別記事に4つまとめてあります。買い替える前に、まず設定で解決できないか試してみてください。

関連記事 ガーミンのバッテリーの減りが早い|設定7つの見直しと原因の切り分け

バッテリーが劣化したら、修理か、買い替えか?

もし、バッテリーがいよいよ寿命になったらどうするか。現実的には、公式サポートに修理を依頼するか、買い替えの2択になりそうです。

関連記事ガーミン値上げ後に安く買う3つの方法|クーポン・ポイント・アウトレット買い替えるなら、値上げ後でも安く買う方法があります。

その前に一つ確認してください。「充電できない」の原因がバッテリーではなく、充電端子の摩耗だったというケースがあります。わたしがそうでした。新旧の端子を並べて撮った写真で比べています。

関連記事 ガーミンが充電できない|接触不良の原因は端子の摩耗、新旧実写比較

Garminの公式サポートを利用する

まず思い浮かぶのが、Garminの公式サポートです。保証期間内でもバッテリーの消耗は保証対象外なので有料となる点には注意が必要です。料金は機種別で「高め」ですが、確実にリフレッシュされて戻ってきますので、買い替えが難しい高級モデルをお持ちの方は、迷わず公式修理サービスをおすすめします。

料金例:Vivoactive3の場合 税込み17,722円です。電池交換にしては非常に高価で、しかも旧機種の場合はサービス自体が終了していることもあります。
Garmin Japan 修理料金のご案内 | Garmin 日本

街の時計店やDIYはおすすめしません

次に、街の時計修理店に依頼する方法です。実際にわたしが持ち込んでバッテリー交換をお願いしたところ、こう「お断りされた」経験があります。

充電式スマートウォッチは構造が特殊で対応できません

ネット上には自分で交換するキット(互換バッテリー)も見かけますが、修理店が断るような作業を自分で行えるとは思えませんし、互換バッテリーの耐久性(膨張や発火)も気になります。

中古品という選択肢について

「安く手に入れたい」と中古品を検討する方もいるかもしれません。しかし、前オーナーがどのような充放電サイクルで使っていたかは分かりません。これから先何年か使うつもりであれば、多少高くても新品を選ぶ方が、気分もコスパもいいのではないかと思います。

中古のVivoactive3を検討している場合は、7年使った側から見た使い勝手のほうが参考になるかもしれません。

関連記事 Garminは何年使える?Vivoactive3を7年使った長期レビュー|長く愛用するコツ

まとめ:7年経ってもバッテリー容量は75%

検証の結果、7年目のGarminウォッチのバッテリーは、わたしのサイクリングにはまだまだ十分な容量があることがわかりました。購入してすぐに同じ箱根ルートを走ったときは、7時間で13%の消耗だったので、今回の結果と比較すると、バッテリー容量は新品時の約75%になっている計算です。

バッテリー消費率の比較 1年目:12.43%/時間(最大約8時間)
7年目:16.6%/時間(最大約6時間=つまり容量は新品時の約75%)

買い替えるなら、こんなモデルもおすすめ

▼安心のロングバッテリーモデル

GARMIN(ガーミン) Venu 4S Silver/Periwinkle 41mm|日本正規品

▼ 視認性にこだわった大画面モデルもおすすめです

GARMIN(ガーミン) Venu X1 Black|超薄型・大画面 日本正規品

大画面モデルのバッテリー容量については、実機を触って確認した記事があります。買い替え候補として気になっている方はどうぞ。

関連記事 Garmin Venu X1レビュー|史上最大2インチ画面とバッテリー持ちの実際
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