スマホ操作できるSanticサイクリンググローブが「最強の消耗品」だった話

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Santicのサイクリンググローブ

サイクリンググローブ、消耗品だと分かっていても有名ブランドの高いやつを買うのは躊躇しませんか?

「安くてもすぐに破れるのは嫌だ」 「スマホ対応と書いてあるのに、全然反応しなくてイライラする」

そんな悩みを持つサイクリストにおすすめしたいのが、Santic(サンティック)のサイクリンググローブです。

結論から言うと、「高級品のような質感はないけれど、機能性は十分すぎるほど高い(=コスパ最強)」です。

今回は、このグローブを1年間ガッツリ使い倒し、洗濯を繰り返したリアルな検証結果を正直にレビューします。サイズ選びのコツも紹介しますので、購入前の参考にしてください。


目次

コンビニやスーパーで「手袋を外さない」快適さ

このグローブの最大の特徴は、なんといっても「着用したままスマホ操作(決済)ができる」点です。

Santicのサイクリングローブ
Santicのサイクリングローブ

サイクリング中、コンビニやスーパーに立ち寄るたびにグローブを外すのは地味にストレスですよね。Santicなら、レジ前でもたつかずスマートにスマホ決済が可能です。

  • 操作性: 手のひらはスウェード調(または滑り止め付き)で、ハンドルを握るグリップ力も申し分ありません。
  • 両手対応: 左右どちらの人差し指もスマホ対応しているので、左利きの方でも安心です。
Santicのサイクリンググローブの指先
スマホ対応している指先

【意外なメリット】冬場の「あのイライラ」も解消

余談ですが、スーパーで「お肉や魚を入れる薄いビニール袋」が開けられなくて困ったことはありませんか?

このグローブをしていると、乾燥した指先と違って滑らずにビニール袋を一発で開けられます。 これが地味に便利で、冬場は特に重宝します。


【検証】ワンシーズン酷使した結果

「安いグローブなんて、すぐダメになるんでしょ?」と思っている方へ。 実際に私がワンシーズン使用して繰り返し洗濯した結果をご覧ください。

1年使用したものと新品のSanticサイクリンググローブ
1年使用したもの(左)と新品(右)の比較

[画像:1年使用したものと新品の比較]

正直に言うと、新品と比べると以下の劣化が見られました。

  1. ロゴの剥がれ: 手の甲側、人差し指のロゴプリントが剥がれました。
  2. ほつれ: 手のひら部分に、使用に伴う糸のほつれが出てきました。

[画像:Santicサイクリンググローブのほつれ拡大]

Santicサイクリンググローブのほつれ
Santicサイクリンググローブのほつれ拡大(右)

しかし、機能面は生きています。 見た目は使用感たっぷりに育ちましたが、指先のスマホ反応感度は良好なままです。破れて使えなくなるような致命的なダメージはありません。

数千円するグローブでも1年使えば劣化します。それを考えると、この価格帯でこれだけ持てば十分「元は取れた」と言えるのではないでしょうか。


失敗しない「サイズ選び」の注意点

通販で一番怖いのがサイズ選びですよね。 Santicのグローブは、「少し大きめ」を選ぶのが正解かもしれません。

筆者のサイズ感データ

  • 筆者(手が小さめ男性):「L」サイズを愛用。
    • Sサイズ:小さすぎて入らない。
    • Mサイズ:入るが、パッドの位置が微妙に合わない。
  • 妻: 「M」サイズでピッタリ。

モデルによる違いに注意

特に「パッドなし」のタイプを選ぶ場合は注意が必要です。

手首部分が折り返しの二重構造になっていて暖かいのですが、ストレッチ性があまりありません。 ジャストサイズすぎると脱着が大変なので、迷ったらワンサイズ上をおすすめします。

Santicのサイクリンググローブの袖口
Santicのサイクリンググローブの袖口

まとめ:とりあえず持っておいて損はない

Santicのサイクリンググローブをレビューしました。

  • メリット: 圧倒的なコスパ、実用的なスマホ操作、1年使える耐久性。
  • デメリット: ロゴは剥がれる、ほつれは出る(ただし機能に問題なし)。
  • 注意点: 指紋認証は使えません(当然ですが!)。また、厚手のガラスフィルムだと反応が鈍い場合があります。

「ブランドロゴにこだわりはないけれど、快適に走りたい」 「練習用としてガシガシ洗える手袋が欲しい」

そんな方には、自信を持っておすすめできるアイテムです。

▼今回紹介した高コスパグローブはこちら

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