エリートのサイクルトレーナー「Qubo Fluid」の静音性を検証

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EliteのQubo Fluidサイクルトレーナー
エリートのQubo Fluidサイクルトレーナー

液体抵抗を採用して静音性を高めた固定ローラー、エリートの「QuboFruid」は本当に静かなの?

スマホの音量計測アプリを使って計測してみました。

目次

エリートのサイクルトレーナー「Qubo Fluid」とは

静かな固定ローラーとして人気のQuboFluid(キューボフルード)。

EliteのQubo Fluidサイクルトレーナー
液体抵抗を採用したサイクルトレーナー

静かさの秘密は、液体を抵抗として使っているから。電源や電池は一切不要で経済的にトレーニングできる。

主な特徴は、

・高い安定性と水平が出せる調整機構を備えた新型フレーム「QUBO」を採用
・エリートトレーナーラインナップ中、最も静粛性の高い負荷ユニット「パワーフルード」を搭載
・バイクの取付、取外しが容易なファストフィキシングメカニズム
・金属製よりも静粛性に優れ、振動やタイヤ磨耗を軽減するエラストGELローラーを採用
・対応ホイールサイズ:20~29インチ

Amazon商品ページより

となっています。

とにかく静かにしました!」という製品です。

専用のコペルトーンタイヤを使うことで静音効果がより高まります。

Eliteのコペルトーンタイヤ
専用のコペルトーンタイヤ

QuboFluidの長所と短所

最大の長所は、当然ですが静かなこと。

マンション住まいの方ならここはかなり重要なポイントです。

インドアサイクリングは何時間も漕ぎ続けたり、スプリントでもがいたり、音が出続けるんですね。

この走行音がうるさいとリビングのテレビの音が聞こえず、家族の機嫌が悪くなります。

さらには深夜や早朝のレースに参加することもよくありますから、静かでないと近所迷惑になってしまいます。

静音性は集合住宅住まいには、第一に考えてほしいポイントです。

幸いこのエリートのQubo Fluid、これまで3年使っていますが近隣からの苦情も、横でドラマ見てる家族からの苦情もありません。

また構造がシンプルなので耐久性が高く、比較的安価な点も長所として挙げられます。

最大の短所は、パワー計測機能がないこと。別途、パワーメーターを購入する必要があります。

MisuroB+という簡易パワーメーターを取り付けることも出来ますが、誤差が大きいのおすすめしません。

QuboFluidの音量を計測

スマホアプリを使って、出力ワット別に計測した騒音は次の通りです。

Elite QuboFluidのパワー別騒音の計測結果を紹介する画像
計測結果の画像
100w150w200w250w300w
52dB53dB55dB56dB56dB
QuboFluidの騒音レベル

※スマホはハンドルに設置して計測

100から300wまで計測したところ、52~56dBとなりました。

この数値は、下のグラフと照らし合わせると「静かな事務所~デパートの中」相当ですね。

「日常生活で望ましい範囲」と「うるさい」の間になります。

騒音の感じ方のイメージ画像
出典:YKKウェブサイトより

300wで56dbと「うるさい」には届いてないので、淡々と漕ぐようなライドであれば騒音等で悩むことはなさそうです。

家族と近隣の反応

これまで3万キロ走りましたが、家族からの苦情はありません。

家族がTVを見ている(いつもの音量のまま)リビング横で漕いでも「うるさい」と言われたことはないのです。

固定ローラーでこの静音性はすごいですよね。

集合住宅住まいですが、近隣からの苦情もありません。

まとめ

エリート社の固定ローラー「QuboFluid」の騒音をスマホアプリで計測した結果、52~56dBとなりました。「静かな事務所」相当の音量です。

耐久性も約3万キロ(コスパ的には1円/km)あり、自転車の取り付けも挟み込むだけで簡単。

脱初心者まで静かに練習したい方に。

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