PCが壊れたことで、Zwift環境をApple TV 4Kへ移行しました。ただApple TVにはBluetooth同時接続2台制限があり、KICKR CORE2・心拍計・Zwift Clickの3台を繋ぐにはKICKR Bridgeが必要です。
この記事では、画像で分かるペアリング手順5ステップと、PCからApple TVへ移行して実感したメリット・デメリットを正直にまとめます。
Apple TVの「Bluetooth2台制限」という壁
Apple TV 4KのBluetooth同時接続数は、リモコンを除いて2台までです。ところがZwiftで快適に走るには最低3台のデバイスが必要になります。
② 心拍センサー
③ Zwift Click(コントローラー)← これが繋がらない
3台目を接続しようとした瞬間、下のようなエラーが表示されます。

Zwift Companionへの誘導が出るが、KICKR Bridgeで解決できる
DEVICE LIMIT(デバイス接続上限)
このデバイスはBluetooth接続の上限に達しました。ただし、スマートフォンのZwift Companionアプリを使用することで、デバイスを接続することができます。Zwift Companionを使ってデバイスをペアリングしますか?
【キャンセル】 【確認する】
コンパニオンアプリでも接続できますが、KICKR Bridgeでも可能です。心拍計とZwift ClickをKICKR Bridgeに接続し、KICKR CORE2経由でApple TVに送ることで、Apple TV側のBluetooth枠は1つだけで済みます。
図にまとめてみました▼
KICKR Bridgeのペアリング手順【5ステップ】
この順番通りに進めることが重要です。特にスマホのBluetooth切断は最後に行ってください。先に切ってしまうとApple TVとうまく繋がらないことがあります。
【1】スマホとKICKR CORE2をペアリングする
まずWahooアプリとKICKR CORE2をペアリングします。スマホ自体とペアリングするのではないことに気を付けてください。次の【2】でKICKR Bridgeの設定をするために必要なステップです。

【2】心拍計・Zwift ClickをKICKR Bridgeにペアリングする
Wahooアプリ上で、ペアリングしたKICKR CORE 2 をタップして、下にあるKICKR Bridgeをタップ。ONにして➕ボタンをタップして心拍センサーとZwift Clickをそれぞれペアリングしてください。

【3】Apple TVでZwiftを起動・KICKR CORE2と接続する
AppleTV 4Kの電源を入れ、Zwiftを起動してペアリング画面に進みます。ここで注意が必要です。必ずKICKR CORE2経由(KICKR Bridge経由)で接続してください。Bluetooth直接接続とKICKR Bridge経由では、下の画像のようにアイコンが異なります。


【4】Zwiftのペアリング画面で全項目を確認する
正しく接続できていれば、ZwiftのPAIRED DEVICES画面でパワー・レジスタンス・ケイデンス・コントロール・心拍の全5項目にCONNECTEDが表示されます。KICKR Bridge経由のZwift ClickとPolar Senseは、KICKR Bridge経由であることを示すスマートトレーナーアイコンとなっています。

KICKR Bridgeを使えば、AppleTV 4KのBluetooth枠が一つで済むので、上の画像のようにパワーソースを手持ちのパワーメーターに変更することも可能です。
【5】スマホのBluetoothをOFFにする
Zwiftとのペアリングがすべて確認できたら、最後にスマホのBluetoothをOFFにします。説明書に「KICKR CORE2の接続先は1つにすること」と書かれています。この手順は最後に行ってください。先にOFFにするとApple TVとの接続がうまくいかないことがあります。


これでZwiftとWahoo KICKR CORE2の接続が完了です。
PCからApple TVに移行して変わったこと
PCが壊れたときは正直焦りました。でも今は、あの故障に感謝している部分があります。運用がシンプルになって、Zwiftを始めるまでのハードルが一気に下がりました。
メリット① 起動1秒の衝撃
PCでZwiftを立ち上げるには早くて1分、遅いと3分以上かかっていました。Apple TVはリモコンを1回押すだけ。1秒でログイン画面が立ち上がり、5秒後にはペアリング画面になります。
待ち時間のストレスが完全になくなりました。「ちょっとしんどいな」という日でも、リモコン「ポチ」で始められる。この楽チンさが最高です。
メリット② システムが安定している
PCではライド中にZwiftが突然落ちる、Bluetoothが途切れるというトラブルが何回かありました。Apple TVに移行してからはフリーズもなく安定してます。レース中の突然死がなくなったのは精神的にも大きい。
デメリット グラフィックの解像度が一段落ちる
デメリットは画質ですね。ゲーミングPC版と比べると、どうしても遠景やライダー、バイクの解像度が一段落ちます。30人規模の集団走行では、場所によってはカクつくこともあります。

直前までゲーミングPCでZwiftしていたので、画質の関してはいろんなことが気になります。やはり画質はゲーミングPCの方がいいですね。
まとめ:PCが壊れてシンプルになった
先週はPCの故障と治療が重なって、ほとんど乗れませんでした。


それでもApple TV 4KとKICKR CORE2の接続が無事に完了して、Zwiftを再開できたのはよかったです。今回の学びをまとめておきます。
Bluetooth1枠でつなぐ
心拍計・Zwift Clickを
Bridge経由でまとめる
切断は最後に
先に切ると接続が
うまくいかない
フリーズなし
画質は一段落ちるが
遊ぶには十分
- KICKR Bridgeに心拍計・Zwift Clickを繋げばApple TVのBluetooth2台制限を回避できる
- スマホのBluetooth切断は接続確認後の最後に行うこと
- Apple TV接続はKICKR Bridge経由のアイコンを選ぶ
- 起動1秒・フリーズなし。PCより運用がシンプルになった
- 画質はゲーミングPCには及ばないが必要十分
Apple TV 4Kの詳しいレビューはこちら。コスパや機能制限など、購入前に知っておきたいことをまとめています。
Apple TV 4KでKICKR CORE2・心拍計・Zwift Click、パワーメーターの4台を同時に使うには、KICKR Bridgeが唯一の解決策です(コンパニオン経由だとパワーメーターがなぜかうまく接続できない)。手順のポイントは「スマホのBluetooth切断を最後にすること」と「接続アイコンをKICKR Bridge経由に選ぶこと」の2点だけ。これさえ守れば迷わず設定できます。移行後の感想として、起動1秒・フリーズなしという安定感はPCにはなかった快適さで、画質が一段落ちるデメリットを補って余りあります。
