Zwiftアカデミー2021、2022に参戦した結果
2021年の8月下旬から10月にかけて開催されたZwiftアカデミー。
少しでもFTPが上がれば!と参戦。ワークアウトの苦しみ、家族の冷ややかな目線に耐えながら取り組んだ結果をご紹介します。
ZwiftアカデミーでのFTP変化
アカデミー参戦前のFTPは235W(ランプテスト)。20分よりも1分に向いている脚質なので、実際よりも高めです。
そしてアカデミー後は、、、235W。全く変化なし!
そんな簡単にあがれば苦労はしませんね。
2021のワークアウト全6種類の紹介
ここからはワークアウトメニュー、全6種類をご紹介します。VO2Max向上に始まって、しきい値向上、乳酸耐性アップなど厳しいものばかり。
とくにVO2Max(最大酸素摂取量)を鍛える最初の2つはヤバかった。
#1. VO2 Over/Unders
FTP115%(2分)-95%(1分)-115%(1分)-95%(2分)を3セット。高い酸素消費量を維持するワークアウト。
とにかく呼吸が苦しい。
#2. Peak VO2 Intervals
FTP150%(30秒)-120%(1分)-95%(1分)を6セット。最後の95%は、1分、1分15秒、1分30秒と長くなっていく。
ピークVO2に刺激を与え、有酸素能力と乳酸クリアランス能力を向上させる。一つ一つが短いものの強度が高いので、脚がキツイ。
#3. Lactate Tolerance
FTP130%(30秒)-95%(1分)を3セット。乳酸耐性を強化してFTPを超える強度を長時間維持できるようにすることと、最大酸素摂取量を高めるためのワークアウト。6分踏みっぱなし。
#4. Threshold Under/Overs
FTP95%(1分)-102%(1分)を6回、これを2セットおこなうワークアウト。FTP付近で上げ下げしながら踏み続けることで、勾配やケイデンスの変化への対応力を高める。強度は高くないものの12分踏みっぱなし。
#5. Upper Threshold Blocks
FTP105%(5分)-100%(5分)-95%(5分)の3パターンを順番変えて2回行う。FTP付近で合計30分踏むことで、強度耐性のしきい値を高めるワークアウト。後半上げて行くのがキツイ。
#6. FTP Boost
FTP160%(30秒)のあと95%(4分)-100%(3分)を3セット。乳酸をためた状態で踏み続けることで、FTPを強化するワークアウト。6つのワークアウトの中では比較的楽に感じられた。
Finishライドの結果
アカデミーの前後で同じコースを走ってタイム計測し、ビフォーアフターで成長を実感する企画がありました。
残念ながら頭悪くて英語が理解できておらず、ビフォーを全力で走らなかった。アカデミー後は真面目に計測しました。結果は以下の通り。
- Titans Groove KOM Reverse:2分11秒
- Watopia Sprint:27秒6
- Volcano KOM:9分13秒
- Titans Groove KOM Reverse:1分53秒
- Watopia Sprint:25秒95
- Volcano KOM:8分47秒
多少ですがなんとか記録更新できたのでモチベーションアップ中です。
まとめ
ZwiftアカデミーでFTP向上を目論見ましたが「変化なし」でした。50代ともなると記録更新は難しいのかも。ただ、タイムは短縮できたので脚力はアップしてそう。また来年がんばります。