Zwift初級者がFTP36wアップしたきっかけ
Zwift始めて3年になるのにFTPが全く伸びない・・・。
プロみたいな前乗りにすれば速くなるかも?とやってみたら、アッという間に脚が終わる情けなさ。
20分のFTPテストも最後まで持たない・・・そんなポンコツぶりを何とかしたい!
どうすれば中級レベルの仲間入りができるのか?
改めて本を買って勉強、実践してみたらすぐにFTPが16wアップ。そのまま練習を続けていたら36wアップしましたのでご紹介します。
FTP36wアップさせたポジション
初心者が短期間でFTP36wアップできたターニングポイントは、宮澤プロの著書を読んだことです。
特にポジションに関する内容が参考になりました。
詳細はここに書けませんが、ざっくり言うと「低め、後ろ」です↓
これでZwiftすると不思議とパワーが持続するのです。宮澤プロいわく「太もも以外の筋肉も使えるポジション」なのです。
実際、いつもいい勝負する人に「今日は速いね!」と驚かれましたし、自分でも「すごい!まだ脚が残ってるぞ!」という感覚がありました。
ワークアウトの完走率もアップ。
10日間ほど慣らしてからFTP計測してみたら、16w向上して215wでした。さらに2か月後、ランプテストで計測したら235wまで上がっていました。
短期間で36wも上がったのです。
ロードバイクのポジション:プロの意見は?
プロ選手やトレーナーはどう考えているのか?参考になりそうな情報をご紹介します。
新城幸也選手の意見
新城幸也選手のポジションに対する考え方は、DVDに紹介されていました。日本で走ってた頃は、サドルを引いて低くした(ここで紹介)ポジションだったそう。
しかし50km/hで引きずられる欧州のレースを走るようになって、サドル3cmアップして前に出し、同時にハンドルも前に出したそうです。
DVD内で「まずは前後上下に余裕のある基本ポジション、速くなってから再度調整」とアドバイスされています。
プロトレーナーおすすめのポジション
プロトレーナー柿木克之さんのおすすめは、走りながらその時々で座る位置を変えられる柔軟なポジションです。
いろんな筋肉を使うことがパフォーマンスアップにつながるそうで、宮澤プロと同じ見解でした。
ちなみにポジションを最適化することで、
血中乳酸濃度が変わらないまま、パワー値を10%向上させることができた
自転車競技のためのフィロソフィー
との研究結果を著書「自転車競技のためのフィロソフィー」で紹介されていました。
まとめ
初心者のFTPが短期間で36wアップした理由をご紹介しました。素直に宮沢プロの本の通りにポジションを変えたからです。
管理人は170cmしかなく、欧米人に比べてかなり身体が小さくて非力です。ある筋肉すべて動員しないと、とてもじゃないけど歯が立ちません。
そんなシンプルなことに気づかせてくれた宮澤プロの本、おすすめですよ。
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自転車の教科書にも「低め、後ろ」がおすすめだと書いてありました。