横浜トライアスロン2024の応援に行きました
トライアスロンワールドシリーズ横浜大会2024の応援に行ってきました。バイクとランだけの応援でしたけど、気づきがたくさんありましたのでシェアします。
選手リンクはインスタグラムです
バイクパートの応援
まず脚が長いです。そして細い。どの筋肉で漕いでいるんだ?と感じます。
画像左のエマ選手(Livジャージ)は、特にスラッと長い。ボトルをくわえながらの余裕のライド。すぐ後ろのレオニー選手(赤いヘルメット)のポジションも印象的。
他の選手に比べてハンドルが低いのに、肩周りの力が抜けていて楽に乗りこなしている印象です。MAVICの黄色いホイールが目立っていました。エマ選手もレオニー選手もフランス代表です。
総合2位だったのはアメリカのテイラー選手(画像先頭)。フランス勢に比べると上半身もガッチリして力強い走り。先頭を引いても余裕そうでした。
多くの選手はケイデンスで回すというよりは、パワーでグイグイ踏んでいくようなスタイルでした。特にドイツのニナ選手は、唯我独尊のブラケットポジションで印象に残りました。
ロードレースとここが違うな、と感じたのは選手の肩回りとブラケットの向き。
- 肩が出ているジャージ、
- 妙にガッチリしている、
- ブラケットが内側向いてる
この3点です。
着ているのはランナーシャツとレーサーパンツが合体したジャージなんですね。肩周りの筋肉が余計に目立ちます。
そしてブレーキブラケットが内側向いてます。いざとなればTTポジションに近いフォームにもなれそう。
このバイクコースは、折り返しや直角コーナーありのテクニカルコースなのに平均時速40km/hですから凄まじい速さです。
ランパートの応援
ランは軽やかな選手が速い印象です。下の画像は、先ほど楽にバイクを走らせていたとご紹介したフランスのレオニー選手(優勝)とエマ選手(3位)のラン画像です。
肩と腰がしっかり入ったきれいなフォームでした。両選手とも10km33分台です。
その後ろ第2グループ内の5位辺りで、総合2位のテイラー選手(33分台)が猛追していました。
後でリザルトをチェックしたら、トランジットタイムが32秒と他の選手よりも7秒ほど多くかかってました。
この10kmラン区間を最速の32分49秒で駆け抜けたのは、ドイツのリーザ選手。
全身を使ったカッコいい走りをしてました。グエン・ジョーゲンセン選手(32分56秒)と競っていました。グエン選手は175cm、59kg(wikiより)です。トライアスリートというよりはピュアランナーのような軽やかさでした。
ランは表情や光る汗、筋肉がよく見えるのでバイクよりも見応えがあります。走り方もそれぞれでバイクに比べて個性を感じます。
まとめ
横浜トライアスロンのバイク、ランを応援した感想をご紹介しました。
バイクは9周、ランは4周なので何回も選手を見ることができます。周回ごとにレース展開か変わっていくのがわかって面白いです。
世界のライド&走りを間近で見れる機会はなかなかありませんので、開催してくださっている横浜市には感謝しかありません。
ボランティアスタッフの方も大勢おられました。交通整理チーム、医療チーム、給水チームと多くの方に支えられた大会であると改めて感じました。地元の横浜市民として、来年は自分もサポート側に回りたいと感じました。