Zwift初級者、短期間でFTP36wアップした理由
Zwift3年生なのに、適当に走って練習も自己流ないせいか全く伸びない・・・。
プロみたいな前乗りにすれば速くなるかも?とやってみると、ひと登りで脚が終わってしまう。FTPテストも最後まで持たなくて、自分は意志が弱いなって毎回凹んでました。
一体どうすれば中級レベルの仲間入りができるのか?
改めて本を買って勉強、実践してみたらFTPが16wアップ。そのまま練習を続けていたら36wアップしました。
その理由を読んでくださっているあなたにご紹介します。
FTP36wアップさせた方法
初心者が短期間でFTP36wアップできたターニングポイント、それは宮澤プロの著書で学びを得たことです。
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あっという間に脚が終わる理由や練習方法まで明確になりました。ロードバイクトレーニングに対する解像度が一気に上がりました。
ちなみに、脚が終わる理由は「太ももに頼ってる」から。そして練習方針は、身体全体を使うポジションで漕ぎ続けることです。
- まずは身体でペダリングして体幹を鍛える
- 柔軟性をアップさせる、
- 最後に太ももパワーを上乗せ
という順。
イメージは、太ももで300w!!ではなく、お腹、背中、お尻、太もも、体重、合計で300w。
宮澤プロは「骨で押すだけで170wくらい出るから、130w上乗せで300w」と表現しています。
とにかく身体全体(引き足含む)を使えないと速く走れないのだそうです。そして身体全体で漕ぐ練習に最適なポジションも書いてありました。
詳細は本を読んでいただきたいですが、大雑把に「低め、後ろ」です。
画像のように後ろに引いています↓
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これでZwiftすると不思議とパワーが持続するのです。
太ももが「封印」されているから身体で漕がざるを得ない。
- 体幹で脚を持ち上げ、
- 腰で押し込む、
- 上半身で漕ぐから太ももは最後まで温存できる
という感じです。
いつもいい勝負する人に「今日は速いね!」と言われるくらいの変化。ワークアウトの完走率もアップ。
10日間ほど慣らしてからFTP計測してみたら、16w向上して215wでした。さらに2か月後、ランプテストで計測したら235wまで上がっていました。短期間でFTPが36wも上がったのです。
個人的には、サドルを前に出すと脚がきつくなり、後ろに下げると心肺がきつくなる印象を持っています。下げて心肺を追い込むほうが脚が残せて速いと感じます。
ロードバイクのポジション:プロの意見は?
プロ選手やトレーナーはどう考えているのか?参考になりそうな情報をご紹介します。
新城幸也選手の意見
新城幸也選手のポジションに対する考え方は、DVDに紹介されていました。日本で走ってた頃は、サドルを引いて低くした(ここで紹介)ポジションだったそう。
しかし50km/hで引きずられる欧州のレースを走るようになって、サドル3cmアップして前に出し、同時にハンドルも前に出したそうです。
DVD内で「まずは前後上下に余裕のある基本ポジション、速くなってから再度調整」とアドバイスされています。
プロトレーナーおすすめのポジション
プロトレーナー柿木克之さんのおすすめは、走りながらその時々で座る位置を変えられる柔軟なポジションです。
いろんな筋肉を使うことがパフォーマンスアップにつながるそうで、宮澤プロと同じ見解でした。
ちなみにポジションを最適化することで、
血中乳酸濃度が変わらないまま、パワー値を10%向上させることができた
自転車競技のためのフィロソフィー
との研究結果を著書「自転車競技のためのフィロソフィー」で紹介されていました。
まとめ
初心者のFTPが短期間で36wアップした理由をご紹介しました。身体全体を使うポジションに変えて練習したからです。
日本人は欧米人に比べて身体が小さいですから、もうある筋肉すべて動員しないと勝てません。身体全体で漕ぐ練習を極めた先に、次のステップがありそうな気がします。
最後に、いまいちど参考になった本をご紹介します。FTPをアップさせたい方、ぜひ挑戦してみてください。
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