クロモリフレームのクロスバイクに乗り換えた
クロモリフレームのクロスバイク「Bassoレスモ」です。
クロモリ特有の「しなやかな乗り心地」を期待して買ったけ正解だったのか?それとも?
初めてクロモリフレームに乗るライダー目線での感想です。
Bassoレスモのスペックと外観
レスモの主要なスペックは以下の通りです。公式サイトにも掲載されているものです↓
Basso レスモの主要スペック
フレーム、フォーク:4130クロモリ
Basso HPより
ハンドル幅:アルミ 540mm
シートポスト:アルミ マイクロテック 27.2
ブレーキキャリパー:シマノクラリス
ブレーキレバー:TEKTRO
変速機・変速レバー:シマノクラリス
ホイール:シマノWH-R501
タイヤ:ビットリア ザフィーロ 700x25c
重量:10.3kg
カーボンやアルミのロードバイクに比べたら圧倒的に重いけど、これまで乗っていたMTBの16.5kgに比べれば劇的に軽い!!競技に出るわけではないし、街乗りやツーリングだけですからもう十分です。
ではアップの画像を見ていきましょう。
ヘッドチューブ(100mm)です。
旧車に見られるラグはありません。
白と赤のJAPANカラーのフレームに黒いパーツ。画像ではわかりにくいですが、白いフレームは細かいラメ入りです。
細身のフロントフォークがクロモリであることを感じさせます。
デフォルトのサドルは固め。ステム、ハンドル、シートポストにはマイクロテックの文字が。
ボトルのネジは2箇所にあります。
フロントクランクはスクエアテーパーのFC-RS200です。ホローテックのクラリスではありません。
前2段(50-34)、後ろ8段(11-32)の16段変速です。
クロモリの感想
正直言って衝撃でした。何もかもが軽いし硬い!
まずはハンドルの位置。
MTBのハンドルって「前」にあったけど、クロスバイクは「下」にある。4つん這いに近いイメージ?
しかもこのハンドル、超軽く切れてしまうのに「遊び」がない。ちょっと後ろを振り向くと車線中央にふらふらーっと近づいてしまう・・・どんな時も真っすぐに走ってくれたMTBとは大違いです。
次に乗り心地の悪さ。
ガチガチでビックリ。これまでサスペンションと極太タイヤで過保護に乗ってたわたしには衝撃でした。路面の凸凹を忠実に伝えてきます。
これはフロントサスがついたMTBからの乗り換えのせい、かもしれません。
最後に、ギアの重さ。
ロードバイク用のパーツだからでしょうか。初クロスバイクの初心者にはギアが重すぎます。軽いバイクだから軽々走りだす?と思ったら大違いでした。
ただスピードに乗ってしまえば、これ以上楽なものはないくらい快適!
クロスバイクで峠に行ってみた
ギアチェンジやブレーキなどの操作系に慣れてから、ヤビツ峠や箱根に出かけてみました。
箱根のときは、横浜市内から小田原までが楽でした(MTB比)。その後の登りは相変わらず大変で、腰が痛くなりましたけど、、、。
ヤビツも同じ。名古木交差点までが楽なのです(MTB比)。登りは・・・
そして下りは異常にスピード出ます。MTBとは大違いで60km/hとか出ちゃいます。もう怖いくらいで命の危険を感じるほどです。
ヘルメットは必ず被りましょう。
購入して6年後のレスモ
2018年の夏に購入し、その年末にはインドアサイクリングのZwiftでも使い始めました。2024年現在は、インドア専用としてほぼ毎日乗っています。
クロモリフレームはとても丈夫なので、末永く使えてコスパがいい。Zwiftにも最適です。
まとめ
クロモリフレームのクロスバイクの感想をご紹介しました。初クロスバイクで最初は戸惑いましたけど、慣れれば快適だし、末永く愛用できる丈夫なバイクです。
当時の定価は9万円台でしたけど、現在は13万円台まで値上がりしています。
2021年からは、街乗り車としてコーダーブルームのレイルを購入しました↓
累計走行距離などはこちらに記載しています↓