「Zwiftを大画面でやりたいけれど、ゲーミングPCは高すぎるし、iPhoneでは画面が小さすぎる…」 そんな悩みを持つサイクリストにとって、Apple TV 4Kは「最強のZwift専用機」になり得ます。
Zwift歴7年、Apple TV 4Kを第2世代から第3世代へ乗り換えた筆者がたどり着いた結論は以下の通りです。
- 【失敗しない購入条件】
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- モデル: Apple TV 4K (第3世代)
- 必須条件: 128GB(Wi-Fi + Ethernetモデル) ※64GBはNG
- 推奨設定: 本体は4K対応だが、Zwift設定は**「フルHD(1080p)」**で使うこと
「え、4KテレビなのにフルHDで使うの?」「安い64GBじゃダメなの?」 その疑問に対し、実機の検証画像と失敗談を交えてご紹介します。
検証①:画質は「M2 iPad Air」と同等、「ゲーミングPC」には劣る
まず、多くの人が気にする「画質」について。 M2チップ搭載iPad Air(約10万円〜)や、RTX2060を搭載したゲーミングPC(約20万円)と比較してみました。
vs M2 iPad Air

結論から言うと、約10万円のiPad Airと、約2万円のApple TV 4Kの画質は「ほぼ同じ」でした。
▼ Zwift画面の比較。パッと見では区別がつきません。


- 比較結果
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- ライダーの影: 両方とも「なし」
- 環境光・ディテール: ほぼ互角
- 表示人数: iPadの方が若干多い(iPadは前後10人程度、Apple TVは6人程度)
Zwiftの画質に関しては、高価なiPadを買わなくても、Apple TV 4Kで同等の体験が可能です。ここに8万円の価格差を埋めるほどの違いはありません。
vs ゲーミングPC (RTX2060搭載)
一方で、グラフィックボードを搭載したゲーミングPCとApple TV4Kでは明確な違いがあります。

PC版では「ライダーの影」「路面の凹凸感」「木漏れ日」などがリッチに表現されます。
しかし、ゲーミングPCを組むには最低でも10〜15万円は必要です。「約2万円でiPad Air同等の画質が手に入り、大画面で楽しめる」と考えれば、Apple TV 4Kのコストパフォーマンスが際立ちます。
検証②:「4K画質」設定の罠。ZwiftならFHDが正解
「せっかく4Kテレビに繋ぐんだから、最高画質(4K設定)で遊びたい!」 と思うのが人情ですが、ここには少し残念な真実があります。
4K設定だと「カクつき・フリーズ」のリスク大
実際に4Kモニター(DELL S2721QS)で4K出力設定にして検証しました。静止画で見れば、ウェアの質感や背景が精細で感動!なのですが、、、

2023年のアップデート以降、4K設定では不具合が頻発するようになりました。
- Makuri Islands (Neokyo): ネオン街など描写が重いエリアでカクつく。
- Scotland: 動作が不安定になり、バグレベルの挙動を示す。

「フルHD(1080p)」ならヌルヌル動く
ここで解像度をフルHD(1080p)に落とすと世界が変わります。

グループライドで大人数に囲まれてもヌルヌル動き、アプリ落ちもありません。Zwiftをするなら「静止画の精細さ(4K)」よりも「動きの滑らかさ(FHD)」を選択した方が圧倒的に楽しめます。
128GB(有線LANモデル)を買うべき理由は?
Apple TV 4K(第3世代)には「64GB」と「128GB」の2モデルがありますが、Zwift用としては「128GB(Wi-Fi + Ethernet)」をおすすめします。理由は、有線LANポートがついているから、です。

理由1:通信落ちを防ぐため
Zwiftのレースやグループライド中、家族が電子レンジを使ったりしてWi-Fiが途切れると、、、集団から千切れて、復帰困難になります。もしくは脚を猛烈に削って復帰です。
有線LAN接続なら、この「通信落ち」のリスクを物理的に回避できます。
理由2:アップデート待ちのストレスから解放
Zwiftは頻繁にアップデートがあるアプリです。高速な有線接続ならダウンロードとアップデートも爆速で完了します。

価格差は数千円ですが、「トレーニングの安定性」と「時間の節約」になる有線モデルがマストです。
まとめ
ここまでをまとめます。
- 画質: iPad Air (M2)と同等。PCには劣るが、2万円台としてはコスパが際立つ。
- 動作: 4K設定は厳しい。フルHD設定なら快適。
- 選び方: 通信トラブル回避、爆速アップデートの有線LANモデルにすべし。
PCの起動待ちや、iPadの充電切れに悩まされることなく、リモコンひとつでサッとZwiftの世界へ。「乗りたい時にすぐ乗れる」ので手放せません。
在庫があるうちに、最強のZwift環境を手に入れてください。
